※本意ではない情報伝播が行われ、二次情報から記事内容とは無関係の理解をされた方がいらっしゃいましたので、タイトルのみ一部変更しました(2013.03.03)
23日(土)、僕にとっては大切な、大切な、南野陽子の誕生日に(笑)、福島県郡山市まで出向き、武雄市樋渡市長の講演会に伺ってきました。
樋渡市長と郡山は、ベストセラー『
一瞬で大切なことを伝える技術』著者の
三谷宏治さんをと僕を介し、こんなつながりがありまして。
『特別講義 ルークの冒険』 申し込みが、来た!つなげた人間としてはこりゃいかねば、と、いてもたってもいられなくなり…
行く3日前に知り、2日前に行くことを決定するという離れ業で郡山まで。
樋渡市長とつなぎたかった方、赤木小学校の坂内智之先生が、そのときの様子をブログに書かれています。
樋渡市長さん、寺西さんとお会いして#坂内先生は、『
放射能になんか、まけないぞ』の著者です。被災地の人間、かつ小学校教師として、とても子どもたちにわかりやすく書かれている本です。よろしければどうぞ!
今年に入って、樋渡市長の講演会は、東京、長野、そして今回の郡山と3回拝聴。
南野陽子に代わって追っかけているような感じ(違w
樋渡市長のさまざまな考え方、決断、そして行動の迅速さ、すべてがほんとに勉強になります。
そこには
「優先順位を決めて、ブレずに動く」という、絶対的な哲学を感じます。
たとえば、彼が武雄市内にいることは、他の市長に比べたら少ないと思います。それくらい全国、そして世界を飛び回っています。
優先順位の第一に「武雄市のPR」があるからなんですよね。
第三者的視点では「市内にいない市長なんて…」とか「単なる目立ちたがりでしょ」などという、マイナス評価の声がすぐに聞こえてきそうですが、「武雄市のPR」という確固たる目的がありますので、外野の声にもぶれることはありません。
武雄市のPRより、市内でやることがあれば、そっちに動く、という判断になるでしょうが、首長であるところの市長が、市内にいるよりPRの方がメリットが大きい、と「決断」しているわけですから、その決断に対し「脊髄反射で声になる、同意を得やすそうな反論」をすぐに声高に述べるのは筋違いですよね。
市内にいないことで市政がおろそかになる、などの綻びが露呈したら、そのときに「武雄市民が」批判し、改善を促せばよいわけで。
恐らくは、一番、「見かけ上、さまざまな人の声に応えている様に見える行政」というのは
「一生懸命頑張っているように“見せて”、ことあるごとに“検討します”と真剣な表情を作って応え、結果として“動かない”。動かないから問題はおきない。けれど市民には“がんばっているもんなー”と思われる行政」
なんだろうな、と思います。
彼とは間逆ですね、だから彼には批判も多いのでしょうが、それは動いている証でもあるのかなーと。
そして、何よりも、何よりも、彼が最優先に考えているのは、
「武雄市、武雄市民の幸せ」ということが、明確に伝わってきます。
睡眠時間平均4時間、プライベートもないこと、彼の周りの人から良く聞く話。
だから全力で、応援したくなるんです。
僕が武雄市民であれば、武雄市の「なかのひと」として、彼の言動に賛成だけではなく、反対も唱えることもあるでしょう。自分が当事者となり、不利益をこうむったら、言を為すのが市民の権利でもありますからね。
でも僕は、武雄市民ではありません。
であれば、彼の外での活動である、武雄市のPRを、せいいっぱい支援していきたい。それが僕にできることです。