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2016.02.10 23:57

東大初の推薦入試、77人が合格
↑東大新聞オンラインにリンクします。

東大推薦入試の合格発表がありました。
Z会東大進学教室に通う受講生からも、見事、2名の合格者がすでに判明しています。

─「Z会東大進学教室便り」より引用─
本日発表された、東京大学推薦入試の最終結果ですが、
Z会東大進学教室の本科生から、
2名合格者が出ました!!(2月10日時点)
───────────────────

Z会東大進学教室の新たな試み、「メテウス」でもそうですが、Z会は「主体的な学び」を、過去から現在に至るまでずっとはぐくもうとしてきています。通信教育で身に着けようとしている力も、そうですね。

東大推薦入試に合格した受講生が2名いたとの報を受け、もちろんうれしかったのですが、一方で「当然」と思った自分もいました。
対策のための対策のようなことはZ会東大進学教室では一切せず、本質的な学びによって深い理解を引き出し、そのことが主体的な学びにつながるような指導をずっと続けてきていますから、東大推薦入試とは親和性があると思っていました。


きっと今回、東大推薦入試に合格した皆さんは、「東大までの人」ではなく「東大からの人」になるでしょう。
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2015.03.10 11:31

もうすぐ2015年、東大の合格発表ですね。。。
Z会スタッフの一員として、どうしてもそわそわしてしまいます。。。

一方、「東大合格」だけがすべてではない、という価値観も持ち続けたいものです。
東大に合格した、というのは、一種の資格試験に合格したようなもので、それだけですべてが決まるわけではないですし。。。

東大に合格したのであれば、やはりその資質を活かすために、東大入学後も「社会を良くするために」奮闘して欲しいです。
東大に入ってから頑張るのは当然として、東大に入るときにすぐ頑張れるような礎まで身につけるところ、それが「Z会東大個別指導教室プレアデス」です。

2015年東大合格発表と共に、教室内の様子もドン!と公開しています。

【Z会東大個別指導教室プレアデス】「叡智と情熱が集う場」で、2016年の東大合格をつかもう!Z会東大個別指導教室プレアデスの教室内の様子を公開しました。本日より「無料体験授業」も開始いたします!
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教室に訪れる方皆さんが驚き、そして「こんな空間で学びたい」と思ってくれています。
面談、体験授業、そしてイベントと、4月まで目白押し。
是非この機会に教室まで足を運んでください!
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2015.03.10 01:00

3月10日は、2015年東大合格発表日。
Z会の通信教育や教室での授業を受講している皆さんには、東大受験生がたくさんいらっしゃいますので、昨日から祈るような気持ちがどんどん強まっています。

3月10日の東大合格を確実にするためにも、高校生活における学習スケジュールを立てることはもちろんのこと、「戦略」を考えるのも大切なんです。
最終的に合格最低点を越えれば、しっかり合格をつかめるわけですから。

東大合格には戦略がとっても大切なんです。
実際に東大に合格した東大生が、自身の体験を踏まえながら語るイベントを、「Z会東大個別指導教室プレアデス」にて今週末に行います。

【Z会東大個別指導教室プレアデス】トークライブ「東大合格には戦略が必要!」開催が週末に迫る!
(↑クリック!)

残席が少なくなりつつありますので、来年以降、東大受験を目指している方は是非いらっしゃってください。
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2014.03.09 23:50

茂木健一郎さんが「ぶっつぶせ、偏差値入試!」という連続ツイートをされたことが、話題や議論になっています。かなりRT(リツイート)もされたようですね。。。

僕がこのツイートに感じたこととは、ほんとに全く同じ感覚で、Z会で一緒に働き、そして良き兄貴分である高畠(たかばたけ)が、Z会ブログで書いてくれました。

予備校は「悪の産業」か。
(↑クリック!)

僕はちょっと違う切り口から、このツイートを眺めてみたいと思います。


結論から申し上げると、今回のブログでお伝えしたいことは、
「批判し、良い方向に変えていくのであれば、批判する対象の存在全否定ではなく、存在を認めた上で、その欠点を洗い出し、“それよりこっちがいい”ってしないと、前に進まないんじゃないでしょうか。」
ってことです。
3つの視点で書いてみます。


1.こういうつぶやきの存在を認めよう。

今回の茂木さんのツイート、決して上品ではありません(苦笑)。
とくに一番RTされているこのツイートは、正直、ここで挙げられた予備校が実際に行っている活動をイメージだけで捉えてつぶやいている気がして…そして、そうであるならば、具体的な予備校名まで挙げて批判するのは、余りいいとは思えません。

でも、所詮つぶやき、なんです。
このつぶやきだけ切りだすと過激ですが、勢いでこれくらいのことを言うこと自体は、(良いとは思いませんが)仕方ない、の範疇だと僕は思っています。
もう少し加えるならば、こういうコメントまでハッキリ書いてしまう茂木さんだからこそ、別のところでハッキリものをいって、それが良い方向に動かす場合もある茂木さんもいらっしゃると思うのです。
※僕自身、茂木さんの書籍やTV出演を殆ど見たことがない(ツイッターはたまに見ます)ので、あくまで一般論として、ですが。

以前、東北大学の沼崎一郎教授のツイートが、ネット上で、いわゆる「炎上」しました。この時以来沼崎教授はツイートしていません。
このツイートを僕はナマで見ていたのですが、教授にとってこのツイートは、コミュニケーションの一貫だったと思うんです。
以前僕はプロ野球の近鉄球団の応援で、外野スタンドに通っていたことがあるのですが(笑)、相手がエラーすると、面白いんですよ。
たとえば西武の選手の場合、「やったーやったーまたやったー、○○が、またやったー、せーいぶ電車ではよかえれ~」と、ヤジを飛ばす。でも、こんなヤジ、単なる(野球の応援、という世界で行われる)コミュニケーションの一貫で、笑ってオシマイ、だと思いますもん。
沼崎教授のツイートも、その程度のものだと感じているんです。

茂木さんのツイートは、沼崎さんに比べても、「…」と感じるツイートです。
それでもまあ、つぶやき、として、まあアリなんじゃないかな、と思いますし、こんなツイートを認めない!という存在否定では、ツイッターの面白さもなくなると思うんです。発言にいちいち、過剰な注意を払わなければいけなくなってしまいますから。。

…とした上で、具体的な企業名を出した、思いつき(と思える)の批判は、ツイッターでは止めた方がいいんじゃないかな、と思います。


2.偏差値の存在を認めよう。

茂木さんのツイートの中身に入ります。
ツイートでは、偏差値をベースにした入試について批判されていますよね。

そもそも、偏差値って、なぜ導入されたのでしょうか。
これについては、生みの親と言われている桑田昭三さんへのインタビュー記事(←pdfにリンクします)に詳しく書かれています。
記事からもわかるように、桑田昭三さんは、子どもの学力を正確に把握することで切り捨てられていた生徒を救おうとしたのに、「偏差値教育」の生みの親と批判を受けて苦しんだ方なんです。
※桑田昭三さんのエピソードについては、今回のツイートをキッカケに、友人の教師から教えていただきました。

また、別の友人が話していました。

「「偏差値教育」を批判する人には,子供の能力を総体として数量化している(あるいは,できる)という発想(偏見)があるように思います。一つの道具でしかないにも関わらず。」

偏差値=悪、とみなすことこそが、その思想性のどこかに、偏差値=悪と感じてしまう偏見そのものを包含しているような矛盾、僕も感じることがあります。

いずれにせよ、桑田昭三さんへのインタビュー記事(←pdfにリンクします)などを読み、偏差値への正しい理解と、存在を認めることが、建設的な批判につながると思います。


3.偏差値を重視してきた社会の存在を認めよう。

今回のツイートをベースに、別の友人がこんなことをブログに書いていました。

==(以下引用)==
(前略)測定基準の中で努力をした人と、測定基準の内中で努力した人を比較した経験はあります。
 その経験から言うとまず人を雇用した時には明らかに偏差値という測定基準の中で頑張った経験がある人の方が優秀な確率が高い。
 それも圧倒的に。

 また武道、武術などでは段位や級が必要か不要かという話が良く出るのですが
 段位がなくても時折達人は出ます。
 でも達人が100点だとすれば、それは制度に関わらず出てくる。
 だけど70点の人間の量産は測定基準が有れば大量に出てくる。
 段位が無いところからは時々100点と落ちこぼれがたくさんという感じになります。
 級や段位があった方が多くの人が挫けずに努力を継続できるからです。

 偏差値のような数値で測定しないままに才能を伸せる人間というのは人口全体の中では極めて少数の心の強い人だけ。
 そうでない多くの人がストレスを最小化して努力を継続するのに偏差値は大いなる貢献をしていると思います。
 もちろん、そこでは通用せずに傷ついた人もいるでしょう。
 だけど救われた人間の方が遙かに多く、予備校が潰れて偏差値を計測しない場合には、ただ惰性で毎日を生きて自分の可能性を引き出せないままに死んでいく人は今以上に増えるでしょうね。
==(引用終了)==

このように、偏差値が有効に機能してきた側面もあるんです。
社会の中での教育や認知が未熟なことが影響し、偏差値というものの存在が導いてしまう悪い流れ(茂木さんがツイートしたようなこと)を止め、別の流れを作りたいのであれば、偏差値の有効性、および、有効性を利用してきた社会の存在を認め、その上で、偏差値が過剰に重視されるようになった社会を批判しなければ、建設的な批判にならない、と思います。


上述した結論をもう一度書かせていただきます。

「批判し、良い方向に変えていくのであれば、批判する対象の存在全否定ではなく、存在を認めた上で、その欠点を洗い出し、“それよりこっちがいい”ってしないと、前に進まないんじゃないでしょうか。」

存在の全否定からは何も生まれません。
存在を全否定するような提案から生まれるものは、過度な偏見が入り込み、すぐに他者によって再び全否定されるのではないか、と思います。


最後に。
明日、3/10(月)は、2014年度の東大前期入試の合格発表日です。

残念ながら不合格だった皆さん、試験で測られる力は、一つの面でしかありません。
もう一度、その力を育成したいと思えば、浪人もよし。
力足らず、そして、浪人したくない、と思えば、別の進路を選択するもよし。
きっと、どちらにしても、自分の力を信じ、成長し続ければ、確実に(本当に確実に)幸せな人生が開けます。大学に合格し、その後学問に精を出さない人よりも、ずっと、ずっと。

そして、合格だった皆さん、おめでとう。
でも、東大に合格した、ということは、それだけですべての能力がNo1ということではありません。
入試で試される学力以外に、社会に出るまでに必要な力を、これからは磨き続けてください(合格して安心すると、就職がきつくなりますよ、ほんとに)。
その一方で、受験というハードルで、一番高いものを超えられた自分に自信をもって、今後の人生をより挑戦的に邁進してほしいと思います。
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2012.03.10 00:00

2012年東大合格発表、いよいよ明日!に引き続き、合格発表ネタ。

残念ながら、娘さんが不合格、とわかった、知人のコメント。
===============
桜のつぼみ固し。
でも、これも人生。きっと、いい経験になるでしょう。
いや、いい経験にする力はある、と信じています。
===============
素敵なお父さんだなあ、と思います。

人生いろいろです。
「そのとき」において、勝つ人もいれば、負ける人もいます。
「そのとき」において、前、勝った人が負け、負けた人が勝つときもあります。

結果は「そのとき」だけのものです。
しかし、「そのとき」までに培ってきた力は、自分にしっかり身についています。

そして、その力を活かすも活かさないも、自分次第。
結果に気持ちを沈め、それまでの力を捨てるのはもったいない。
一方、結果に浮かれすぎても、それまでの力がなくなるどころか、浮かれた分、自分の得られると思っていた将来的な期待との乖離が激しくなるだけ。。。


一番大事なのは、人生の「過程」なんですよね。


Z会の教材そのものもそうです。
問題が解けない…答案が提出できない…Z会やるのもったいない…→辞めよう、なんて連鎖、起きやすいんですが、「解けない」という経験は、その問題に取り組まない限りわからなかったことです。
解けなかった問題は、解答が届いてから、しっかり見返して、解けるようになれば、十分、力はつきます。

逆に、すべての問題がスラスラ解けるようであれば、それこそ、Z会をやる必要はなく、辞めればいいと思います。
※小学生など、幼いうちは別ですけどね。モチベーションが学力向上に直結する比率が高いので。

僕自身も、Z会は中1から6年間ユーザーでした。
答案をためてしまい、出していないときもありました。一番多かったのは高校2年生のときでした。
でも、その経験を反省し、3年生になって、Z会との向き合いかた=答案を出せれば一番いいけども、それに拘る必要はなく、じっくり考える機会をZ会は与えてくれているんだ=と思うようになってから、思考力を一層身につけることができ、最終的に東大に合格できたと思っています。


まずは資料請求して、Z会の教材に触れてほしいですね~
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2012.03.09 21:50

※東大ばかりがすべてではないんですが、Z会のお客さんには東大志望者が多いものですから、3月10日近辺だけはどーしても情報提供せにゃいかんのです(苦笑)


明日、2012年、東京大学前期試験の合格発表が行われます。

東京大学 入学者選抜方法等の概要

上記リンク、下にずずずいーっとスクロール、[合格者発表]のところに記述がありますね。平成24年3月10日(土)、午後1時発表、と。
「電話等による合否の問い合わせには、一切応じない。」とあります、間違っても東大の代表電話に電話しないように…

他、いろいろ、情報は、Z会東大対策ブログの「2012年度東京大学 前期日程合格者発表&合格報告会!」にまとめてありますので、参考にしてください。


Z会も合格発表企画、しますよ!

東大合格報告会続報!喜びのメッセージを配信します

合格者の顔、メッセージは、本当に「今しか得られない」素敵な表情、コメントです。
いつもこのブログをご覧になっている皆さんも、是非ご覧ください。

そして…「なんか、Z会やって、この喜びをいつかは味わいたいなあ」と思われた方は、資料請求を!


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2012.03.08 23:09

本日(3月8日)、Z会公式ツイッターに、「(大学に)合格しました!」の声を寄せてくださった方がいらっしゃいました。
公式ツイッターもすぐに反応。
==========
合格おめでとうございます!!! RT @caramel_161: @zkaipr 娘が第一志望・北大総合入試理系に合格しました!!Z会さんのおかげです♪ありがとうございますm(u_u)m
https://twitter.com/#!/zkaipr/status/177577261921353729
==========

ちょっとうるっときて、僕が自分のツイッターで反応。
==========
こういう連絡が公式ツイッターに入る時代なんですよね。とても嬉しい!RT @zkaipr 合格おめでとうございます!!! RT @caramel_161 @zkaipr 娘が第一志望・北大総合入試理系に合格しました!!Z会さんのおかげです♪ありがとうございますm(u_u)m
https://twitter.com/#!/teranishi/status/177612431898578944
==========

するとさらに返信が。
==========
@teranishi @zkaipr 小4からZ会にお世話になり、中学入学前には中津の教室の説明会にも(遠いので通塾は断念)そんなわけで、嬉しくてついツイートしてしまいました。
https://twitter.com/#!/caramel_161/status/177649559474941952
==========

もっともっと、多くの人の学力アップに貢献できる教材をつくっていこう、そして届けていこう!…と、我々の方も元気になるやり取りでした。


これまでも、「普段は接点がないけれど、お世話になっていることを伝えたい企業」は、皆さんの心の中には必ずあり、そして「届ける手段」もあったかと思います。
お客様センターへの電話、お問い合わせ先へのメール…などがそうですね。
でも、

・なんかちょっと気がひける
・何を言おうか、何を書こうか、悩んでしまう
・企業のみんなに伝わるかな…という不安がある

など、ちょっと抵抗感もありますよね。


しかし、ツイッターは、いろいろ利点があります。


1.短文で伝えられる
気軽にメッセージを書けるんですよね。
また、140文字と言う制約条件は、「140文字以上書かなくても失礼ではない」という状況&気持ちを作るのもポイント。
電話やメールでは「全部伝えたい!」という、「あれもこれも」感をどうしても生んでしまうことが逆に、抵抗になってしまう場合もありますので。

2.受けた方も気軽に返信できる
今回で言えば、公式ツイッターからの「おめでとうございます!」の一言。
この気持ちを伝えられ、そして、きっと、受けた方も、嬉しい気持ちになると思います。
電話やメールじゃなかなか難しい…

3.やり取りを第三者が見られる
メールや電話と言う、クローズの世界ではありえないこと。
喜びの伝染が始まり、そして、9日、10日と続く、京大や東大の合格発表を初めとして、「合格した!」という方がどんどん、声を届けたくなることでしょう。

4.社員個人が「ちょっかい」かけられる(笑)
公式ツイッターとは別に、社員個人でツイッターで活動している方が、素直な自分の気持ちを届けられます。
「公式」とは違った温もり、きっと伝わると思います。

5.ずっとやり取りが残り、そして。
何かのキッカケで、今後、このやり取りを見た人が、Z会のファンになってくれ、「僕も同じ気持ちを味わいたいな」「資料請求してみたいな」という気持ちになります。


どれも、ツイッターがないと、そして、ツイッターを始め、お客さんとコミュニケーションをとらないと、起こらないことですね。


2012年3月9日の京大合格発表。
2012年3月10日の東大合格発表。
受験者に、Z会の受講生が大変多い両大学で、どれくらいの気持ちを感じることができるでしょうか。


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Z会の新刊!『Z会中学受験シリーズ 入試に出る地球・宇宙図鑑』
僕が率いる理科課メンバーの力作です!
http://www.zkai.co.jp/books/search/book_detail.asp?ID=5123
======================



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2011.03.10 11:00

本日(3月10日)は2011年東大入試(前期)合格発表日。京大も今日ですね。
Z会でも合格おめでとうの輪企画を通じ、お祝いの気持ちをお届けしています。

ブログで記事を届けてくれる仲間たちも。
本日、2011東大・一橋大合格発表!(ただいま添削中。)
京大合格発表~(英語好きスイッチ)
合格報告(東マス便り)

このブログのページビューも毎年急激に上がるので(笑)、いいキッカケと思い

「本当に子どもの学力を伸ばしたいと思うなら」

のアドバイスを書きたいと思います。


タイトルで何のことかバレているかと思いますが(苦笑)、国公立大学前期入試(2月25、26日)以降、京大入試カンニング事件のニュースがマスコミを騒がせました。
毎日RTでは5日連続トップ記事。
毎日RTは読者の興味関心連動型新聞ですので、世間がとても興味をもったニュースだったといえます。
ニュース速報まで出る騒ぎに「マスメディアもそこまで過剰報道するな」「世間を煽って…」的なコメントもネット上に残されていましたが、メディアは世間の興味関心を届けるのが仕事の一つ。かつ、TVの場合、100%と全体のパイが決まっている視聴率を競争し、視聴率でCMの価格が決まるビジネス構造になっている以上、より世間の興味関心にあわせざるを得ないのは否めません。
もちろん、マスメディアとしての矜持も持ち合わせて欲しいですが、そうとばかりもいえないほど世論が見つめてしまったニュース、ということは、単なる批判屋にならないために、我々が理解しておかなければいけません。


閑話休題。カンニングしようとしたということ、ネットというツールを使ったということ、それぞれも話題のタネですが、僕が「世の中はどう見るかな」と思って動向を注目していたものの1つに

「丸投げ質問をどう見るか」

があります。

ものすごく久々に、Yahoo!知恵袋の「数学」のコーナーを見たのですが…
情けないくらい、丸投げ質問ばかり。
http://list.chiebukuro.yahoo.co.jp/dir/list/d2078297847/solved

本当にこのあり方がいいと思いますか?皆さん。


「○○の場所は品川のどの辺ですか?道に迷っていて…」「あ、△△のあたりですよ」的な質問まで否定するわけではありません。もちろん(常識的に考えれば分かることだと思いますが、このような例を出されて論点をずらされることもありますので、念のため)。
また、すごーく悩んでいた問題を丸投げで質問、回答を得ることで、短期的なモチベーションを高められることがあることも否定するつもりはありません。
要は

・インターネットのQ&Aサイトに
・未成年が
・(数学・英語を中心にした)「課題」と推測される問題を投稿し、回答を寄せられることを期待すること

について(メリット・デメリットを考慮し)「別にいいじゃん」と思っていますか?ということです。


私は断固禁止という姿勢です。

未成年に対し、教育の立場の人間が与える課題は、答を得ることが狙いではなく、答を求めるまでに試行錯誤し、様々な思考力を高めることが大きな目的であることの方が圧倒的に多いです。
答ではなく、答を得るまでのプロセスが大切。あえて「こんなこと常識でしょ」と断言します。

めまぐるしく変化するこれからの次代を、逞しく幸せに生きるためには、思考力の涵養が間違いなく大切です。
そして、そう思うのであれば、子どもたちに「丸投げ質問は断固禁止」という強い姿勢を見せるべきです。



先日、電通総研が、教育熱心パパ・ママの意識調査を発表しました。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=275898&lindID=5
調査結果はこちらです。
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0275898_01.pdf

様々な力の中で「思考力」を重視する人が最も多いこと、そして教育熱心な方ほどその傾向が高いこと、ハッキリ数字にも出ています。
この結果を元にして申し上げます。
「丸投げ質問は断固禁止」


2005年、ケータイで質疑応答ができるQ&Aサイト「めるみぃ」を開発、運営に携わっていました。
http://www.yumemi.co.jp/news/20050201a.html
あるとき、まさに「丸投げ質問」が届きました。
Z会の利用者は(若くても)毅然とした姿勢を見せる方が少なくないですので、「こんな質問しちゃいけないよ」「ラクしようとだけ思うんじゃない!」という回答が寄せられました。
そして挙句の果て、質問者は「学校の宿題でどうしてもできない」と断り書きを入れていましたが、それは嘘で、とある教育企業が主催する全国模試の問題であることが数時間後に発覚しました(ユーザーから指摘があったのです)。
#ちなみにそのとき僕は、質問はオープンにし、「管理者から回答」として「このような質問は禁止しています」と断りを申し上げました。

全国模試といっても地域の都合で、日程が前後する場合があります。
また、教育企業主催の全国模試の結果を評定平均に組み込む学校もあります。
つまり、Q&Aサイトの丸投げ質問に回答がつくことで、学校の成績を上げ、推薦入試などに有利に働かせることが可能なのです(理屈上は)。

これらの事実を元にして申し上げます。
「丸投げ質問は断固禁止」


もう1つ。
著名なQ&Aサイトに、「教えて!goo」があります。
http://oshiete.goo.ne.jp/
システムとQ&Aのコンテンツは株式会社オウケイウェイヴ社提供のOKWave
http://okwave.jp/
と同じものです。

オウケイウェイヴの兼元社長とは、少人数のお酒の席で熱く語りあったことがあり、彼は強く、本当に強く、

「丸投げ質問は断固禁止。質問事項の解決によりその人の成長や前進に寄与しなければいけないと思っている。丸投げ質問で回答を得ることは本人のためにならない」

と話していました。

京大カンニング事件が発生し、是非、OKWaveの禁止事項を知っていただき、Yahoo!知恵袋との姿勢の違いを宣伝したい!と思い、OKWaveの禁止事項ガイドラインを拝見したところ…

この規定が変更されていました。。。
http://faq.okwave.jp/EokpControl?&site=guidePC&tid=950130&event=FE0006

オウケイウェイヴは上場企業ですので、この姿勢をとることでYahoo!知恵袋との比較劣位になってしまっている、と株主からの強い指摘と批判があったのかもしれません。
ユーザーが「いかにも正論」を振りかざして繰り返し主張したのかもしれません。
なんにしても推測に過ぎませんが、兼元社長の教育的配慮に基づく強い信念が、サービスとして発揮できなくなったのは確かです。

この事実を元にして申し上げます。
「丸投げ質問は断固禁止」


未成年への教育的配慮は、理屈抜きに、大人が断固たる姿勢を見せることも大切です。
上記記事に共感していただけるのでしたら…
子どもにはほんとうの思考力を身につけたいと思っているのでしたら…

「丸投げ質問は断固禁止」

という姿勢を子どもたちに見せることに協力していただけませんか?
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2011.03.08 09:44

いろいろあった(苦笑)2011国公立大学前期試験の合格発表がピークに向っています。

合格発表_阪大>神大>京大>東大(Z会ブログ「英語好きスイッチ」)

Z会の合格報告会開催情報(Z会高校コースブログ)


Z会の合格をお祝いする企画は

合格おめでとうの輪

にまとめられています。
へえーいまじゃZ会、こんなにいろいろやってるんだーって気持ちを体験するためにも!?是非皆さんご覧下さいね。
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2011.02.16 01:06

UCC×Z会の「祝勝珈琲」

サイトにあるZ会からのメッセージ:

『祝勝珈琲』は、努力を結実させ、新生活に向けて気分も高揚している皆さまにピッタリの、力強さを感じる味わいです。"大人"を感じさせるしっかりした苦味がありつつも、クセは少なく、飲みやすいのが特長なので、喜びと希望に満ちた入学前のリラックスタイムを、きっとより豊かなものにしてくれるでしょう。
ストレートで飲んで美味しいのはもちろん、苦いのはちょっと…という方はミルクやシュガーを加えて飲んでもとっても美味しいです。お好みに応じた飲み方で、素敵な時間を過ごしていただきたいと思います。


15日より発売が始まったばかりの珈琲。是非皆さんお買い上げを!


もうちょっとしてから、この珈琲ができる裏話を、ブログで書こうかな…
ほんの、ちょっぴり、僕が絡んでます(笑)
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プロフィール

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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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