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2014.01.03 14:29

年明け3日目。
おかげ様で、家族とのんびり過ごし、適度にジョギングもし、英気を養えている気がします。
まあ仕事始めの日は仕事にならないでしょうが(笑)

年末年始のような、誰しもが長期に休めるとき、一番ゆっくりしてほしいなーという皆さんに、公務員の方々がいらっしゃいます。
なかなか気持ちをゆっくりできない職場環境におかれていますので。

随分前ですが、ブログで厚生労働省のクレーム応対の実情。というのを書きました。

===(以下、引用)===
厚生労働省の後輩はさらにひどい状況だったんです。
確かBSE問題で、世間が騒いでいたときだったと思います。

「9時~17時30分の定時の間は、ずっとクレームの電話に対応、という状況が数ヶ月続いた。自分の担当の仕事を始められるのはそれから…だいたい省を出るのは午前4時くらいだったかな…」

同情し、これ以上僕は、仕事のことを聞きませんでしたが。

「クレーム対応は他の人に任せられないのか?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、下手な応対をすると、すぐに揚げ足をとるのが、わざわざ電話までしてクレームを伝える人の特徴。
…となると、悲しいかな、キャリア試験に合格する人は、(言葉上は)隙のない防御(俗に言う、「つまらない問答」)に長けているタイプが多いですから、「キャリア」の「若手」にその役割が回ってくるんだろうな…
そう僕は推測しました。

言葉尻をとらえ、そこだけ責める人、
「ごめんなさい」と言うと「悪いと認めたぞ!」とすぐ騒ぐ一部のマスコミ、
そして、自らは当事者じゃなくても、「なにやってるんだ!」と不平不満を電話で告げるクレーマー。

そんな人たちがどんどんキャリア官僚を無口にさせます。
杓子定規の応対しかできない状況に追い込みます。


被害にあった人や、被害を受ける危険性を感じた人は、堂々と意見を述べればいいと思います。
ですが、事実関係も知らず、「国家公務員はなにやってるんでしょうね~」というキャスターの言葉に踊らされ、すぐにクレームを言う、という手段にでるのだけは、勘弁してほしいと思います。
そのせいで、公務員がクレームを吸収できなくなったら、人を雇い、その人件費は…当然税金によって賄われるでしょうから。
===(引用終了)===

もちろん中には、適切なクレームもあるかと思います。
その存在を認めた上で、ではありますが、それでも今一番、公の仕組みをうまく適切に回し、そして、たくさんある問題を解決につなげるために、国民が、市民ができることは
「公務員に、仕事をする時間を十分に与えること。余計な口出しをしないこと。」
だと思っています。

たった一人の、一方的な愚痴や不満のはけ口に対応する時間のために、多くの人を幸せにするための時間が奪われることは、税金の無駄遣い、そうは思いませんか。


社会が良くなってほしい、そう強く、強く思うからこそ、人に過剰に期待するのではなく、信頼して任せる。
そして、自分のできることは、できる範囲で精一杯やる。
そういう人が一人でも多くなれば、きっと社会は、今よりも良くなるし、幸せ感が溢れると思います。



だから年始、僕は公務員のみなさんにメッセージを送ります。
ゆっくり休んでください、と。
これまで培ってきた経験や知見で、社会をよりよくするために、2014年、気持ちよく働いてください、と。
僕もできることは協力しますよ、と。

このブログをご覧の皆さんも、もし、共感して頂けるのでしたら、公務員の皆さんを労わる声をかけてみてください。
きっとそのことは、ほんのちょっと、社会を幸せにすることにつながるはずですから。
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2012.02.05 21:42

今日は「公務員って手当ばかっかりで厚遇され過ぎだよね」という記事と、公務員の「どんどん給料が減らされこれ以上だとモチベーションが保てない。民間平均給与に比べて差があり過ぎる」という記事(コメント)を、図らずも同じ日に見てしまいました。

一言。

隣の芝生は青いんです。

相手が恵まれているところだけ見て全体を妬んだり、相手の劣っているところだけ見て全体を激しくけなしたりする論は、ほんとにナンセンスだと思います。

もし、そういう論に落とし込みたいのであれば、相手の恵まれていないところや、相手の優れているところもあわせて述べた上で「それでもやはり」という論にしないと、全く説得力を感じません。


最終的な自らの意見は、主観的な領域を出なくても仕方がないと思います。
揚げ足取りさんのように、客観的なデータをすべて出しつくさないと論とは言えない、なんて言うつもりは毛頭ありません。
しかし、主観的な領域だからこそ、比較する対象を、自らの意見にとって都合のよいところだけ見つめてはいけません。


思うんです。相手を見るばかりではなく、自分を冷静に見つめようと。
とくに、自身の「恵まれているところ」を見つめる日本人が少なすぎる気がしませんか。


自分が恵まれているところを見つめた方が、人生豊かにもなるんですけどね。


そして…
恵まれていることに感謝し、恵まれているところだけに満足せず、さらに良くなろうとする姿勢が、生きていく、ってことなんじゃないですかね。
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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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