初等中等教育アクティブ・ラーニング研究会主催の、アクティブ・ラーニングフォーラム2016 in 京都に出かけてきました。
元堀川高校校長の荒瀬克己先生と、大学ジャーナリストの後藤健夫さんとの2時間近くの「対話」を中心に、多くの学びと交流があった会でした。
この会に出席した多くの方は、現場の先生です。
業務ではなく自腹で勉強にいらっしゃってる方が大半だと思います。
そして、そんな会が、全国でたくさん開かれる、それが夏休み期間なんです。
※夏休みの間でしか、離れたところの皆さんと一気に交流できる期間がないので。。
昔話をします。
大学生時代、「駒場子ども会」というサークルに入っていて、夏のこの時期は2泊3日で約100名の子どもたちと一緒にキャンプに行っていました。
子どもたちの楽しんでいる姿を見て、また来年もやろう!という気持ちになったものです。準備はめちゃくちゃ大変でしたけど。
※キャンプが終わった数週間後に、もう次年度に向けて動き出しました。
キャンプが終わると、「よく頑張ったよなあ、俺たち」という気持ちももちろん多分にありました。
ただ、今にして思えば、子どもたちの生き生きと姿を見るための「頑張り」を、学校の先生は普段からずっとやっている、継続してやっているわけですよね。
そう考えると、先生って凄い、「学校」っていう場って素晴らしい…と、ふっと思ってしまうのです。
その上、冒頭に書いたような、学び続ける姿勢。
一部には不祥事を起こす教師もいらっしゃいますが、それだけで教師をひとくくりにして述べては絶対にいけないと、学び続けている教師の皆さんを見るたびに感じます。
これからの学びをつくってくださる先生の皆さんに改めて敬意と感謝を表し、今日も私は、自分ができる「教育」の動きに頑張ろうと思います。
しばらくは「教育の情報化」をミッションとして。
2016.08.08 08:30
- カテゴリ :教育のこと