ほんとにたまたまですが、昨日今日で読んだ、全くジャンルの違う本に、全く同じ内容が出てきました。
それが表題。
昨日読み終えた本はこちら。
『うちの子が、なぜ!―女子高生コンクリート詰め殺人事件』(佐藤稔/草思社)
#少し怖いタイトルで恐縮ですが…未成年凶悪犯罪者の心理や生い立ちを著した本は、若者心理を知る上でとても勉強になるため、結構読んでいると思います。
あとがきにこんな言葉が示されています。
「あらゆる子は、三歳になるまでに一生分の親孝行を完成してくれるのだ。」
続いて、今日半分ほど読んだ本はこちら。
『自己チュー親子』(諏訪哲二/中公新書クラレ)
セラピストの金盛浦子さんの講演での言葉が紹介されています。
「みなさん!もう子どもたちに要求するのはやめましょうよ。生まれてからの三年間で充分、親孝行してもらったでしょ」
さすがにビックリしましたね、2日連続で同じ意味のフレーズでしたから。
うちの娘も今三歳。
教育に携わる僕に。
父親である僕に。
今というタイミングで強烈に刻まれたこの言葉。
きっと何か意味があるのだろう、と思っています。
2011.04.11 01:24
- カテゴリ :ひとこと