今読んでいる本。
『任せる技術』
(小倉広/日経出版)
もう発売から1年たっている書籍で、今さら、という気もしなくもないですが…
著者の小倉広さんとは交流もあり、日刊メルマガ「人と組織の悩みが嘘のように晴れるコラム」からは、これまで数えきれないほどの知見を得てきました。
蔵書が趣味ではない(本棚1つ)僕でも、彼の著書、捨てられない!と思って、10冊程度持っている…
それほど大好きであり、かつ、目標としている方です。
だから、今回の書籍が去年出た時には、知ってはいたものの、小倉さんの考え方はそれまでに十分わかっていたし、僕自身、管理職になることを控えていた直前だったので、「書籍の助けを得るのはまず体験してからだな。知識貧乏になるとよくないし」と思って、購入していませんでした。(小倉さんごめんなさい)
しかし、管理職になって1年。
もともと、自分でやっちゃうタイプ、プレーヤーの自分自身の性格はよーーーくわかっていたものの、とうとう藁にもすがりたくなる心境に(これ、冗談抜きに、ですよ)。
そして、購入したこの書籍。
まだ数十ページしか読んでいないんですが
「いいわ…これ…。すごく具体的だし、今の自分の気持ちが読みとられているように書いてある…」
そんな気になってます。
内容、文章の言葉づかい、レイアウト、その他、数多の小倉本の中でも、素晴らしい(というか、自分の「イマ」にジャストフィットしている)、という感を受けてます。
是非、何かを、誰かを、管理・監督する立場の方は、ご覧ください。
2012.02.16 23:20
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