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2016.02.11 23:40

「幸福」キーワード 伊豆の国市、地域再生へ講演聴く
↑伊豆新聞サイトにリンクします。

講演した大西正泰さんは、個人的な親友です。
伊豆に住む私ですが、このイベントの(大西さんの)招聘には全く私は関与しておらず、講演された後にこの新聞記事を知った、という…まさにご縁は奇なり、です。

また、大西さんと知り合ったのは、彼の教育講演会のとき。
小中高大で教鞭をとったことのある異色の経歴で、保護者との接し方を拝聴したら凄くためになり、終わった後お話してから意気投合。。。
これもまた、ご縁は奇なり、です。


大西さんの住む徳島県上勝町は、「地方創生」の成功事例としてよくメディアの記事で見かけます。
大西さんのお陰もあって、「地方創生」に取り組んでいる様々な地域や人の話を伺う機会が持てているのですが、共通するのは、“それぞれの地域”における「幸福」を追求する姿勢。
冒頭の記事にもありますが、どのような街にしたいか、というビジョンを持ち、一丸となって向かっていることにあります。

大切なのは、“それぞれの地域”において「幸福」のあり方は違うということです。
住む場所によって「在る」資源が異なりますので、求める「幸福」のあり方は違って当然なんですね。


私が「地方創生」に関わる皆さんと触れていて勉強になるのは、その価値観の多様性なんです。
環境が違えば価値観が違う。このことを弁えていないと、「教育」という手法において、若者や子ども達の可能性を“引き出す”ことはできません。
彼らの価値観に寄り添うことが何よりも前提になりますから。。。

そしてまた、「地方創生」に関わる皆さんは、多様性を受容する態度が整っています。
簡単に言えば、「みんな違って、みんないい」という姿勢があるんですね。


メテウスで培いたいことの1つに、多様性を受容できる態度があります。
多様性を受容できるようになると、自らが勉強し、その先にある「幸せ」を自ら見つけに行こうと自然にできるようになると思いますから。
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2014.09.29 23:50

週末、徳島県は、上勝町と神山町に伺っていました。
「元気が良い地域」の空気を肌で感じたくて。

そのレポートは今度書くとして…明日も予定ギュウギュウにつき、今日は軽めのブログで。
※週末出歩いていて多少お疲れなのもありまして。


地方で元気な場所、といえば、島根県海士町、徳島県上勝町、同じく神山町、そして佐賀県武雄市。
地域再生に携わる基礎自治体の職員であれば、ほぼ常識レベルの自治体群なんです。

しかし、これらの自治体を知らない、あるいは、“地域再生で頑張っている”とまではわかっていない人が、まだまだ日本の半分以上、恐らくは9割くらいはいると思っています。

それも全然不思議じゃないことです。
でも、地域再生にコミットしている人には「えっ、海士町知らないの?」のような話し方をする人も。

多分、その程度(というのも失礼ですが…)の他者感度では、地域再生と言う難しい課題を解決する知恵が出てこない気がします。
これも、言い方は悪くてほんと恐縮ですが、地域再生にコミットしている自分自身に酔っちゃいけないんですよね。。


もちろん、上記にあげた有名な自治体には、敬意を払います。少なくとも僕は、だって僕には想像もつかない「成果」を挙げていますから。
敬意を払うことと、「あの○○町のこと知らないの?」のような言い方で他人に接するのは、違います。
地方行政のネームなんてそんなもの、という感度を弁えた方が、いちばん世間の温度に近づき、その中での課題解決がどこかで出てくる、そんな気がします。

教育で言うならば…特定の教科が好きな人の、その教科の教え方は、嫌いな人にはピンとこない、ということに似ていますね。


なんかつらつら書きましたが…
とにかく、上勝町と神山町に行ってきましたよ、ってことで。
付け加えるなら、その町内にいた皆さんに元気をもらいましたよ、とはお伝えしておきます。
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2013.03.15 23:20

16日(土)はこれに出席
教師のためのスキルアップセミナー菊池省三&長瀬拓也&飯村友和

17日(日)に西へ移動、まず猫ギターさんにお会いします。
http://usjuku.jugem.jp/

それから徳島県の上勝町へ!
夜、いろいろ語ってきます。

三島に戻ってくるのは18日(月)の夜。
ハード日程ですが、勝手を許してくれる家族に、会社に、感謝し、行ってきます!
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2012.09.23 23:30

「そんなんあるに決まってるじゃん!」
脊髄反射じゃまずそうなりますよね。
では…今回問いたいのは、「自分のおかね」だけではなく、「自分が関わっているものすべてのおかね」だとしたらいかがでしょう?
家庭のおかねだけではなく、所属している組織のおかね、自治体のおかね、国のおかね…
すべて、自分が関わっている集団です。だから本来的には、当事者意識もたなきゃいけないと思うんです。

自分が関わっている集団のおかねに当事者意識を持つと言うこと。
自分の都合がいいように、「その集団のおかねも、自分が利用する権利があるってことか!」だけ捉えないでくださいね(苦笑)。
利用する権利もあるでしょうが、集団のおかねは「自分だけ」のおかねじゃありません。
自分ではなく、集団が最も、繁栄する方向での使途を考えなければいけません。
それが、「おかね」への当事者意識、ってことです。


なんで、こんなタイトルのコラムを書こうと思ったか、といいますと、たまたま今日読んでいた書籍『そうだ、葉っぱを売ろう!』(横石知二)にこんな一節があったからです。
#引用文の「私」とは、徳島県上勝町に赴任したばかりの著者、横石氏を指します。

==(以下引用)==
そりゃもうがんがん呑んで、補助金がいくらだの、国が悪い、役場が悪いだのといった愚痴を、えんえんしゃべり続けていた。

「どうしてみんな、自分たちが生まれた町のことを、こんなにも悪く言うんだろう」
「なんでもっと、自分たちが住む町を、いいように考えんのだろう」

不可解に思って理由を探ってみた。すると、当時は町の主な産業がミカン、林業、建設業などで、高齢者には出番が少ない。しかも雨が降るとどの仕事も作業にならない。それで、することがなくて、役場や農協に集まって酒を呑んでいたことがわかった。

その人たちは、私を見ては要求の言葉を繰り返す。
「お前は、わしらに何をしてくれるんじゃ」
「何の補助金を取ってきてくれるんな」
「どんなことをやってくれるんな」
「そのために、お前は仕事しとるんやろが」

何かをしてくれることを人に期待するばかり。これではどうしようもないなと思った。田舎特有の負け意識、それが、そのころの上勝町には充満していた。
==(引用終了)==

補助金をいくらとってくるか。
地方では(恐らく)多い話と思うのですが、ここには国のおかねに対する健全な当事者意識がありませんよね。

この話を読んで、一見、何の関係もなさそうな、僕が経験した「おかね」の使い方を思い出しました。
※続きます。
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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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