本日、社内で講師を呼んだ、自主勉強会が開かれました。
勉強会の開催を企画し、社内の人を呼んだのは、入社○年目の若手です。
それ自体は勉強熱心で素晴らしいこととだと思います。
一方、勉強会の中身は、というと…
内容や講師の持っていきかたはさておき、若手の切り盛りはイマイチでした。
どの部分か、はここでは書きません(社内ではしっかりフィードバックするつもりですが)。
・・・
自分が5年目を迎えた9月、上司から「メルマガやれ!」と言われました。
このメルマガ、自分が企画、提案したにも関わらず、その後の第一歩を踏み出せていなかったものです。
また、「メルマガ」というものがまだ世の中的に珍しい時代でもありました。
つまり、「こうやればできる」ということがまだできていないときです。
上司の言葉にせっつかれ(苦笑)、なんとか立ち上げ、おかげ様で1ヶ月も立たないうちに3000人程度の読者を集めることができ(記憶では…)、その後の僕のWeb人生を切り開くキッカケとなりました。
他にも、今はなくなりましたが、ケータイQ&Aサイトを立ち上げた時も、同じ上司でした。
メルマガを軌道に乗せた時、Q&Aサイトも画期的だと評価された時、「ふふふん、僕ってすごいでしょ」的な気持ちがなかったかといえばウソになります(笑)。
もちろん、そういう機会をつくってくれた上司にも、とても感謝していましたが、切り開いたのは僕の力かなーなんてことも、偉そうに思っていました。
数年たち、そして、自分が管理職になり…
思うのは、そのとき「切り開いた」なんて思っていたことは、過信だったんだなあ、と。
切り開いた部分もゼロではないのは確かですが、社内の中での様々な制約条件を取り払い、若い自分を「やりやすく」させてくれていたのは、ひとえに上司の力だったんだなあ、と思います。
ただ僕が救われたのは、自分の能力の過信もありましたけれど、感謝の気持ちもかなり大きくもっていたこと。だから成果としても、それなりのものを残せたんだと思っています。
・・・
自分でやっていること、と思っていることでも、実は先輩がいろいろ道を敷いていること、いろいろあるんですよね。
と、思わせぶりなコメントで今日のブログは終了(^^
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2012.03.30 22:50
- カテゴリ :雑談