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2011.08.17 19:20

部下や、他部署の若い人(20代を想定してください)から、メールにて

「こういうことをしたい」
「ここをこういう風に変えて欲しい」

などの、意見・提案・お願い事を受けるとき、傾向として

やたら提案や意見の理由を合理的に説明しようとしている(=言い訳にも聞こえるときがある)。

と感じます(そのためメールが長い…)


悪気はないんだと思います。
僕の中では「若い人の傾向」なんだろうな、と思ってます。

でも、本人の気持ちは関係なく、「メール」というブツだけみたとき、この姿勢はとってもジコチューに感じてしまうものなんです。
#…と、本ブログを見ているZ会の若い人、気づいてくださいね~。

提案や意見の理由をどれだけ説明したところで、それは「提案者の立場」での理由の域を出ません。
提案される側が、どんな心境で、どんな立場で、どんな責任を背負っているか…などへの配慮がないわけですから。


「一生懸命に説明しようとしている」「合理的な根拠をいろいろ調べている」姿勢は褒めたいのですが、それらすべてを

いきなりメールを送る

という行為に訴えると、メールをもらった側は「うっ…」となるんです。
何の前触れもなく、自分の心の中に、自分が想定していなかった異質のものが舞い込むわけですから…。

メラビアンの法則の通り、言語で伝えられる情報はわずか7%に過ぎません。
その情報にすべてを満たそうとすると、「想定していなかった受け手」は、まずもって何のことか分からない(どんな背景=決して「提案者のひとりよがりの背景」ではない背景=でそうなったか理解できない)上、必要以上に反対感情も湧くこともあります。


若い人に欠けてるな、という「やり方」。
それは事前にさぐりを入れること。
ちょっと悪い響きのコトバを使うと「根回しが足りない」となります。

「根回しなんて時間の無駄だよ~」と思う人もいるかもしれません。
僕は決してそうは思いません。

事前に探りを入れないで、伝えたい相手の気持ちや考え方がわかりっこないですから。

逆に、「いきなりメール」が齟齬を生み、生産性を落すことの方が圧倒的に多いです、経験上。


提案や意見を持っている場合は、「こういうこと思っているんですけど、問題ないでしょうか?」と、事前に会ったり、内線電話などで相談したりしてみましょう。
すると、自分の気づかなかった「今そうなっている理由」がいろいろと見えてきます。

最低限、口頭でのコミュニケーションをとる姿勢。若い人に求めたいです。
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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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