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2016.09.05 22:12

今年初め、Z会の塾部門で、新しい授業スタイル「メテウス」を導入するPJリーダーを務めていました。
塾として、世に先んじて「アクティブ・ラーニング」の形態を導入した…つもりでした。

ところがところが…
今日東京駅前の大型書店、というか、丸善オアゾに(笑)立ち寄り、教育書(教員や教員志望者が主な購買層の、少し専門寄りの方)のコーナーに寄ると…

アクティブ・ラーニングの書籍だらけ…

概論的なアクティブ・ラーニングの話はとっくに!?終わったでも言いたげな、「学校段階」(小学・中学…など)や「教科」別のアクティブ・ラーニングの書籍、書籍。。。
2020年度の指導要領の改訂を待たず、先行実施期間から授業に馴染ませようという教師が多いのでしょう。


Googleトレンド、という、(皆さんが)検索するボリュームを調べるツールがあります。
「アクティブ・ラーニング」で調べてみると、ちょうど1年前より倍くらいの検索がなされていますね。
1年前は、さらにその半年前と比べて、倍に。。。1年半で4倍程度になっています。

アクティブ・ラーニング、もはや「アタリマエ」となっています。
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2016.02.29 12:38

大学入試改革で激変! 塾・予備校業界はどう変わるのか?
↑週刊ダイヤモンドのサイトにリンクします。

大学入試改革で話題になっていることは

・センター試験に記述式が導入される!?
・英語4技能が問われる!?
・入試にコンピューターが用いられる?
・アクティブラーニングで身につく力(=協働力)が問われる?

…などなどですが、これらのことが丁寧に、わかりやすくかかれており、塾や予備校のみならず、「教育」そのものに関心の高い方も一読の価値あり、です。

個人的には、公教育の先生にもお勧めですね。
とくに、大学入試改革の影響を受ける新中2以下の学年を担当する、小中学生の先生は、普段余り接しない話題だけれども、知っておかなければいけないからこそ、触れてほしいと思います。


Z会の教室で売り出し中、そして問合せ殺到中(ほんとに…)のメテウスについても触れられています。

(以下、引用)
昨年、栄光ゼミナールを買収した増進会出版社(Z会)が動いた。今年4月から、アクティブ・ラーニングを取り入れた「東大進学教室メテウス」を中高一貫校の中学生向けに、御茶ノ水や渋谷など首都圏の5教室で展開するのだ。

メテウスでは、英語や数学、国語の各教科で取り上げたテーマの問題演習後に、ペアまたはグループでの互いの解き方、考え方について発表し合い、その結果を踏まえて最後に授業内容を振り返る。

論述試験などに対応する思考力、表現力などを養成するのに有効とされるアクティブ・ラーニング。共通の論述テストの導入など大学入試改革は、当初の構想どおりにはいきそうにないが、塾・予備校業界は導入を前提に、すでにトップスピードで走り出している。
(引用終了)

大学入試改革に適応するために「メテウス」を導入するのはキッカケにすぎません。
「論述試験などに対応する思考力、表現力」は、「主体的な学び」を作るためにも大切だと思いますし、そしてZ会が長年培ってきた分野であるからこそ、大々的に展開するのです。

Z会が大事にしてきた「本物の学力」が、これから大学入試で本格的に問われることになると思います。
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2016.02.28 20:03

協働することと馴れ合いは違います。(←クリック!)の記事でご紹介させていただいた、厚切りジェイソンのツイートと記事をご覧になったYoshitaka Hirayamaさまが、Facebookで貴重な意見を述べられていました。
「なるほど。」と深く頷きましたので、ご紹介します。
※ご本人さまから許諾を得ました。ありがとうございました。

(以下、引用)
確かに、そういう「呪縛」があると思いますし、問題であると思います。

しかし、農耕民族であった日本人には、それは、生きるために必要な知恵でもあったと思います。なぜなら、農作業というのは個人の作業ではなくて、集団作業である場合が多く、例えば、水田への灌漑用水路を作ったり維持管理するには、「みんなに合わせる」ことが大事であり、自分勝手に、自分だけの都合では水は手には入れないからです。そういう集団の力でなりたっている生活システムでしたから、集団行動を乱す奴がいると、他のみんなが迷惑することもあったのでしょう。「村八分」という制裁を表す言葉も残っています。

そういう背景もあって、身に付いてしまった「呪縛」であるからこそ、強力な呪縛であり、呪縛であることにさえ気づいてないかもしれません。そして「出る杭は打たれる」の文化、「泣き寝入り」の文化が生まれ、社会の進歩が後れがちということになりかねない。だから、日本の外の世界からの視点をジェイソンが提供してくれているので、貴重なアドバイスだと思います。
(引用終了)

このご意見、2つの視点で、素晴らしいと思いました。

1点目は、これまで「周りとあわせる」日本の(教育)風土が生まれたことの背景がしっかりと述べられていること。言われてみたらそうだよね、と頷けるのですが、言われるまでは言葉にできない、極めて鋭い指摘だと思います。

もう1点は、「周りとあわせる」日本の(教育)風土の背景を説明し、その価値を認めながらも、「だからこそ外の視点での見方は貴重」とも述べているところです。


このテの議論をすると…
「集団に入っていかず勝手なことばかりすることを認めるわけにはいかない。」という保守的な人と、
「周りとあわせろ、ばかりの日本の教育はおかしい。異質な能力を認めていかないと、歴史に名を残すような“すごい人”なんて生まれるわけはない。」という革新的な人との二項対立が生まれ、
議論は平行線になることがほとんどな気がします。

しかし、ある事象が存在したり、あるいは、ある意見があるときに、その事象や意見が存在している理由は必ずどこかにあります。
それらのメリット・デメリットが必ずどこかにあります。
そして、自分の意見にはメリットばかり述べ、対立意見の方面からは、対抗軸へのデメリットばかりを述べるから、「全体としてよくしよう」という議論が進まないんだと思います。

自らとは異なるあり方を受容した上で意見を述べるためにも、とても参考になる意見に触れられたと思っています。
まさに「協働する」ためにも必要なことですね。

メテウス
でも培っていかなければいけない姿勢です。
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2016.02.27 11:07

変わりゆく大学入試についての講演会に出席しています。
http://www.news2u.net/releases/142922


記憶に残るポイントを簡単にレポートします。

・これからの学力は「知識・技能」以上に「それを活用する力」が必要

・新センター試験の問題例(数学)では、わざと不要な情報が問題文に載っている。
→必要な情報を捉え活用する力

・中教審では(これからは)「活用力」「思考力」を問う大学入試を、とよく話題になる。
→話題がいまでてきたのではなく、東大入試はずーーーっとそう。
→東大のアドミッションポリシーでも明確に書いてある。

・大学入試数学では「読解力」がかなり必要=論理的思考力が土台にないといけない。

・学びで大切なのは「わかる」→「学ぶ」→「本当にわかる」の三段活用。

・学校の勉強が第一。

・「マニュアルを使う側の人間」ではなく「マニュアルを作る側の人間」に。

・2030年には49%の職業がコンピューターに代替される可能性

・創造性や社会的知性が必要な仕事は残る

・知識を整理する、考え方をまとめる、他者に説明する。これらが大学入試で必要。→メテウスで!

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2016.02.26 23:40

厚切りジェイソンのツイートより。

===
幼稚園→周りと合わせろ
小学校→周りと合わせろ
中学校→周りと合わせろ
高校→周りと合わせろ
大学→周りと合わせろ
会社→周りと合わせろ
「やりたいことが分からない」とよく相談受ける理由。 
自分で考える機会が今までなかったから。
===
出典は下記ツイートです。
http://twitter.com/atsugirijason/status/649486784917848064


大学入試改革の議論では、「今後は“協働する力”が大切だ」ということがよく言われます。
この「協働」とは、上記ツイートで表現されている幼稚園~会社で行われていることとは似て非なるもの。

協働することと馴れ合いは違います。
すでにある集団の決まりや雰囲気に合わせることを最優先するのが、同調圧力による馴れ合いです。
すでにある集団の決まりや雰囲気を常に疑い、異質の価値を最大化するのが協働することです。

異質の存在を認め、異なるものを活かそうとしているのが、大学入試改革の動きであり、今後の社会で求められることでもあります。

メテウス
(←クリック)は、馴れ合いではなく、「協働力」をしっかり身につけますよ!
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2016.02.21 15:26

Z会東大進学教室メテウス入会説明会(←クリック!)の一環として、Z会東大進学教室メテウスでは、「保護者のための大学入試基礎講座」を開催しています(新中2・3向け)。
本日、御茶ノ水教室から始まり、3月に入ってから他の教室でも展開します。

私も今日は、お客様に混じって勉強させていただいています。
大学入試の基礎事項から、新中2・3において大切な学習法まで、非常に勉強になります。

基礎事項は御茶ノ水教室長から。
・大学入試改革
・東大入試例
・大学入試で問われること(英語・数学・国語)
・理科地歴の学習を始める前に
・・・など、話題は多彩。


続いて学習法について、英語の筧雅子先生からもご説明。
・「わかる」を「できる」にする学習法
・学習を継続する(継続させる)コツ
・心理的な工夫
・・・などのお話を伺いました。
いやあ、実際に話を聞くといいですね。文章では伝わらない良さがすごくあります。

特に共感したのは「(いわゆる)整った授業ではなく、(先生ご自身が)詰まったりする姿も全部見せて、生徒達と一緒に、一体感を持った授業にしていく」という姿勢。
プレアデスの先生で受講生に慕われ、受講生の学力を伸ばす先生は、隙がなくすべて「正しく教える」先生よりも、時に詰まったり、受講生と一緒に悩んだりする先生なんですよね。
「一緒に成長していこう」という先生が一番です、ほんと。。。
Z会にはそんな先生方が多く、ありがたい限りです。

Z会東大進学教室メテウス入会説明会(新中2・3向け)はこれから続きます。
3/6(日)新宿、3/13(日)横浜・渋谷、3/24(木)池袋。
是非サイトをご覧になっていらっしゃってください!
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2016.02.11 23:40

「幸福」キーワード 伊豆の国市、地域再生へ講演聴く
↑伊豆新聞サイトにリンクします。

講演した大西正泰さんは、個人的な親友です。
伊豆に住む私ですが、このイベントの(大西さんの)招聘には全く私は関与しておらず、講演された後にこの新聞記事を知った、という…まさにご縁は奇なり、です。

また、大西さんと知り合ったのは、彼の教育講演会のとき。
小中高大で教鞭をとったことのある異色の経歴で、保護者との接し方を拝聴したら凄くためになり、終わった後お話してから意気投合。。。
これもまた、ご縁は奇なり、です。


大西さんの住む徳島県上勝町は、「地方創生」の成功事例としてよくメディアの記事で見かけます。
大西さんのお陰もあって、「地方創生」に取り組んでいる様々な地域や人の話を伺う機会が持てているのですが、共通するのは、“それぞれの地域”における「幸福」を追求する姿勢。
冒頭の記事にもありますが、どのような街にしたいか、というビジョンを持ち、一丸となって向かっていることにあります。

大切なのは、“それぞれの地域”において「幸福」のあり方は違うということです。
住む場所によって「在る」資源が異なりますので、求める「幸福」のあり方は違って当然なんですね。


私が「地方創生」に関わる皆さんと触れていて勉強になるのは、その価値観の多様性なんです。
環境が違えば価値観が違う。このことを弁えていないと、「教育」という手法において、若者や子ども達の可能性を“引き出す”ことはできません。
彼らの価値観に寄り添うことが何よりも前提になりますから。。。

そしてまた、「地方創生」に関わる皆さんは、多様性を受容する態度が整っています。
簡単に言えば、「みんな違って、みんないい」という姿勢があるんですね。


メテウスで培いたいことの1つに、多様性を受容できる態度があります。
多様性を受容できるようになると、自らが勉強し、その先にある「幸せ」を自ら見つけに行こうと自然にできるようになると思いますから。
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2016.02.10 23:57

東大初の推薦入試、77人が合格
↑東大新聞オンラインにリンクします。

東大推薦入試の合格発表がありました。
Z会東大進学教室に通う受講生からも、見事、2名の合格者がすでに判明しています。

─「Z会東大進学教室便り」より引用─
本日発表された、東京大学推薦入試の最終結果ですが、
Z会東大進学教室の本科生から、
2名合格者が出ました!!(2月10日時点)
───────────────────

Z会東大進学教室の新たな試み、「メテウス」でもそうですが、Z会は「主体的な学び」を、過去から現在に至るまでずっとはぐくもうとしてきています。通信教育で身に着けようとしている力も、そうですね。

東大推薦入試に合格した受講生が2名いたとの報を受け、もちろんうれしかったのですが、一方で「当然」と思った自分もいました。
対策のための対策のようなことはZ会東大進学教室では一切せず、本質的な学びによって深い理解を引き出し、そのことが主体的な学びにつながるような指導をずっと続けてきていますから、東大推薦入試とは親和性があると思っていました。


きっと今回、東大推薦入試に合格した皆さんは、「東大までの人」ではなく「東大からの人」になるでしょう。
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2016.02.09 10:10

Z会の教室は様々なブランドで展開していますが、その一つに、「難関国公立・公立トップ高校に強い」Z会進学教室があります。
この教室に、東京都立高校推薦入試の合格の報が続々と届いています。

2016年度 高校合格者数速報「東京都立高校推薦入試結果」
↑サイトにリンクします。

多種多様な方が受ける「推薦入試」の中で、高い合格実績を出せています。


一般入試に比べて、推薦入試は「対策」がしづらいといわれます。
Z会グループは、小手先の「対策」はしません。
「主体的に学ぶ力」を引き出す指導によって、受験生がどのような状況に置かれても、しっかり立ち向かえる力が身につくから、この結果がでるといえます。


もちろん、入試傾向分析もZ会はしっかりします。
しかし、その前にある、「主体的に学ぶ力」を涵養する指導を、どの教室も、どの通信教育も、忘れてはいません。決して。


メテウスではさらに、その力を高めます!
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2016.02.04 17:35

Z会の新しいサイトが好評で、「いいサイトだね」と、とくに公教育の先生からの声を頂戴します。

2021年新大学入試ガイド「Study-e」(スタディエ)

私も「主体的に学ぶ姿勢」は測れるか?という記事など、2021年からの大学入試の記事を個人的にお届けしていますが、別の部署でもしっかりとお客様に、僕の個人の記事よりもずっと整った態で発信している。。。

「歩調をあわせようね」と声をかけたわけでもなく、結果的に同じことを言っている。結果的に同じ方向を向いている。
Z会の活動でこういうシーンに立ち会うと、とても嬉しくなります。


大学入試改革という大きな波が来ているためか、いま、Z会は、全社一丸となっている感を、入社以来一番と言っていいほど強く感じています。


【PR】
双方向・多方向型授業を取り入れた、中高一貫中学生対象の「Z会東大進学教室メテウス」がスタートします。
http://www.zkai.co.jp/home/news/press/20160202_tm.html

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プロフィール

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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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