Z会ブログトップへ

2016.09.10 12:20

「次期学習指導要領等に向けたこれまでの審議のまとめ」に関するパブリックコメント(意見公募手続)の実施について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000847&Mode=0

私も個人的に、パブリックコメントを何度か寄せたことがあります。

「教育」そして「学習指導要領」に関心があり、何か伝えたいことがあるのであれば、次期学習指導要領の審議まとめをしっかり読み、そして「こうしたらどうか」と意見をしてみてはいかがでしょうか。

ソーシャルブックマーク:

2016.09.09 20:50

次期学習指導要領の審議まとめ(案)の(案)の部分が本日とれ、正式に「報告」となりました。

次期学習指導要領等に向けたこれまでの審議のまとめについて(報告)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/004/gaiyou/1377051.htm

9月12日の初等中等分科会に報告され、12月の答申へと突き進みます。
並行して、教科調査官を中心に学習指導要領の文章が作られています。

いくつものことが同時並行で進められています。

ソーシャルブックマーク:

2016.09.06 21:30

次期学習指導要領に向けて、今回、文部科学省は大変丁寧な説明をされています。

その一つがこれです。

学習指導要領改訂 解説動画

カリキュラム・マネジメントについてはこちらの動画が詳しいですね。

ソーシャルブックマーク:

2016.08.29 08:38

ALでフォーラム 学習活動のうち2割に(教育新聞)
https://www.kyobun.co.jp/news/20160826_04/

本イベントが行われた8月26日(金)、都内で勤務した後、三島に戻る新幹線車中で、本記事に出てくる静岡県立韮山高校の鈴木映司教諭と一緒になり、次期学習指導要領の話を中心に、教育談義で盛り上がりました。
車中の1時間、話が途切れることがありませんでした。


社会に開かれた教育課程、カリキュラム・マネジメント、アクティブ・ラーニング…
これまでの公教育の世界とは変化しなければならない方向性が、次期学習指導要領で明確に打ち出されます。
公教育が変わればおのずと私教育も変わります。
いや今の時代は、公教育・私教育が同期しながら変化し、双方の環境で未来の社会を創る子供たちの「いま」の教育、そして成長に寄与しなければいけません。


私教育に携わる私個人の話をしますと…
仕事は間違いなく増えるので、そこだけ見ると正直大変です。
その一方で、子供たちの成長に寄与したい、と、「教育」を生業として選んだ人間からすると、2030年以降を見据え、過去の良いところを引き継ぎながらも、過去に固執することなく、「いま」やるべきことをやってよいと指導要領にてメッセージされることは、とてもありがたいことです。

そんなことを新幹線車中、話しながら思っていました。

ソーシャルブックマーク:

2016.08.27 09:32

学び方見直し対話で知識理解 中教審部会、指導要領改訂案了承(日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26H8W_W6A820C1CR8000/


教育課程企画特別部会で様々に検討された次期学習指導要領について、昨日(8月26日)の教育課程部会で話し合われ、タイトルの通り、改訂案として了承されました。
この後、初等中等分科会や中教審での報告、そしてパブリックコメントを得て、中教審答申としてまとめられ、今年度中(2017年3月末まで)の小中学習指導要領の告示となります(高校は2018年度)。

日本の教育が大きく変わるときです。そして個人的には、最後のチャンスと思っています。
これまでの指導要領改革にも、関係者は情熱を燃やされたのでしょうが、現在の日本の社会を考えると、いままで以上の叡智を結集しないと、2030年代以降の社会を創る当事者への「いま」の教育課程を「よい」ものに作り上げられませんので。。。

記事を少し補足します。

1)「何を学ぶか」だけではなく「どのように学ぶか」とありますが、この2者を包含する上位の概念として「何ができるようになるか」いわゆる「資質・能力」を具体化・明確化して指導することが目指されます。
これからは常に(子どもが)「何ができるようになるか」を考え続ける姿勢が、教育に携わるすべての人間に求められます。

2)カリキュラム・マネジメントは、「時間割を柔軟に組み立てる(結果として適切な授業時間数を確保する)」という意味合いの上位概念として、学校目標(どのような人間に育て上げたいか)とカリキュラムを連動させるといった、学校経営上の視点が不可欠です。部会では、「「明るくて元気な子」といった、いまの(昔ながらの、そして単純抽象的すぎる)学校目標でいいのか検証する努力を」といった意見も複数の委員からでました。
※「明るくて元気な子」が悪い、ということではなく、現代の多様かつ複雑な社会を生きるために設定する学校目標として、よりよくすることを常に考えよう、という文脈です。


正直、変革の当事者になる学校の先生は、とても大変になると思います。。。
私を含む、先生以外の人たちは、そんな先生たちに敬意を表し、未来の社会を「よい」ものに創る人間に成長させてもらうために、〝先生しかできないこと”以外の教育は、家庭にそして地域に引き受けていく姿勢が大切になるとも思います。

ソーシャルブックマーク:

2016.08.16 23:00

※次期学習指導要領に向けた資料一式はこちらからご覧いただけます。

次期学習指導要領に向けたこれまでの審議まとめ(素案)の12ページには、このような文章があります。

==(以下、引用)==
○現行の学習指導要領で、各教科等を貫く改善の視点として言語活動の充実を掲げた点などに議論の成果の一端が盛り込まれ、教科等の枠を越えた具体的な展開を求めたことによって、一定の成果は得られつつある。しかしながら、「生きる力」とは何かを資質・能力として具体化し、教育目標や教育内容として明示したり、資質・能力を育むために必要な指導の在り方や、教科等間のつながりを示したりするまでには至っていない。

○したがって、現行の学習指導要領は、全体として、各教科等においてそれぞれ教えるべき内容に関する記述を中心とし、知識や技能の内容に沿って教科等ごとに体系化したものとなっている。このことが、各教科等で縦割りになりがちな状況の改善を妨げるとともに、学力についての認識が、何かを知っていることにとどまりがちであり、知っていることを活用して「何ができるようになるか」にまで発展しないことの背景にもあるのではないかと懸念される。こうした体系の中では、改訂を重ねるごとに、各教科等において教えるべき内容のみが見直され、その独自性が増していくこととなる。
==(引用終了)==

この文章からわかることがあります。

・「資質・能力」(=何ができるようになるか)の明確化
・教科等間のつながりの明示(→カリキュラム・マネジメント)

これからの学習指導要領は、「各教科で学習すべき内容」を記載するだけではなくなる方向性がはっきりと示されています。

ソーシャルブックマーク:

2016.08.13 21:14

「学びの地図」について(文科省教育課程課長インタビュー)でご紹介した、文部科学省の合田教育課程課長インタビューの続編が教育新聞のサイトに掲載されました。
https://www.kyobun.co.jp/news/20160812_01/

ソーシャルブックマーク:

2016.08.12 22:03

7月に入ってから手元に届いた本がたくさんあります(購入したもの、献本、ごちゃ混ぜです)。

なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか
アクティブラーニングの実践家、両国高校の山本崇雄先生の書籍。

無理なくできる学校のICT活用
ICT導入公立中学の実践的かつわかりやすい報告。

特別の教科道徳Q&A
次期指導要領の一つの柱になる道徳改革について。

アクティブラーニング実践II─アクティブラーニングとカリキュラムマネジメントがよくわかる
今後の教育界のキーワードになりそうな「探究」についても書かれている。

公教育をイチから考えよう

尊敬してやまない教育哲学者苫野一徳さんと「イエナプラン」に造詣が深いリヒテルズ直子さんの共著。

そしていま予約中の書籍。
アクティブ・ラーニングを考える


本嫌いな10代を過ごしたはずなのに、どうしてこうなったんでしょう…苦笑


受験生に負けないくらい、夏、勉強させていただきます。。。
ソーシャルブックマーク:

2016.08.06 11:02

明日7日に京都で行われます
初等中等教育アクティブ・ラーニング フォーラム 2016 in 京都
に出席します。
※告知期間が短かかったのでまだ残席あります(サイトから申し込みできます)が、告知期間の短さにしてはとても入っている(多分50名以上)と思いますので、良いフォーラムになるだろうとワクワクしています。

6月まで勤務していたZ会の教室部門(現在はICT CONNECT 21に出向中です)では、アクティブ・ラーニグを柱にした講座「メテウス」を展開していました。
短く申せば、いまの自分の働き方をあらわす象徴的なワードとして、アクティブ・ラーニングからICTになっています。

面白いなあと思うのは、ICTとアクティブ・ラーニングは、教育上、とても親和性があること。
1つの例に過ぎませんが、協働学習でタブレットがあると、「あ、それ、このサイト調べるといいと思うよ」という声が、学習者から出やすくなると思いませんか。

また、ICTと「カリキュラム・マネジメント」も絡めることができます。
理科の勉強をしながら国語の参考資料を出して、そして数学的に計算する~なんてイメージの学びをするには、デジタルの環境が活きますし。


ただ、まだまだ「ICTとアクティブ・ラーニングを重ねる」「ICTとカリキュラム・マネジメントとを重ねる」といっても、「1回の授業」をこなすことができても「年間を通しての授業体系」にするのはなかなか難しいことでしょう。。。
※年間通して授業を完成させる教師の皆さんにはほんとに敬意しかないですよ。。。

「ICTとアクティブ・ラーニングを重ねる」「ICTとカリキュラム・マネジメントとを重ねる」ことが、多くの人にイメージできるようなアウトプットを作ることが、ひとつの大きな目標です。
いまの職場、ICT CONNECT 21を通じて。
ソーシャルブックマーク:

2016.08.05 23:30

※次期学習指導要領に向けた資料一式はこちらからご覧いただけます。

次期学習指導要領にむけた審議のまとめ(素案)のポイントには、次のような文章が出てきます。

==(以下、引用)==
学習指導要領が、学校教育を通じて子どもたちが身に付けるべき資質・能力や学ぶべき内容、学び方の見通しを示す「学びの地図」として、教職員のみならず、子供自身が学びの意義を自覚する手掛かりとしたり、家庭・地域・民間企業等において幅広く活用したりできるようにすることを目指す。
==(引用終了)===
※太字部分は原文でも太字になっています。

「学びの地図」

「アクティブ・ラーニング」や「カリキュラム・マネジメント」ほどではないですが、今後のキーワードになりそうな予感がします。


今回の学習指導要領は、教職員だけが頼りにするのではなく、家庭や地域、民間企業、そしてなんと子供自身にも拠り所になるよう作られます。
教員だけが読むもの、という発想の転換を測ろうとしているんですね。
ここはいまのうちに、多くの方に、知っておいてもらいたいところです。

ソーシャルブックマーク:

プロフィール

プロフィール画像
寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
※スパムのためコメント欄は閉じました(すいません)。

カレンダー

<<   2017年08月   >>
    01 02 03 04 05
06 07 08 09 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

月別アーカイブ