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2017.10.23 13:20

大学時代に親友の1人だったYさんが工学部から教育学部に転部したのが、私の教育への道を開いてくれました(私は工学部在籍中で、その話を聞いた時には全く教育に関心がありませんでした)。

その後、高校時代からの親友の1人のTさんが文部省を受けることになり、説明会に行った隣の席がYさん。当然お互いがお互いのことを知らず、その頃私も教育の道を考え始めていたため、Tさんがふとしたことで私の話題を出したら、Yさんも私と親友だ!と、話が盛り上がった一件がありました。

その後Tさんは文部省に。Yさんはアカデミアの世界に(今某大学で教鞭をとっています)。私は民間教育の世界に。

「3人が立場が違うからこそ、できることはあるよね」

と話し合って社会人の道へ進みました。


いまや全員中堅どころ。
僕は民間の立場で新指導要領についていろいろお伝えするお仕事もやっている。
Tさんはいま社会的な重要課題に立ち向かっている。
Yさんとはさっき電話していろいろ話す。

3人が3人とも表には見えない辛苦があるものの、「桃園の誓い」を忘れず、私は私の、二人にはできない領域での社会的役割を果たしたいと思います。
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教育
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2017.10.22 19:06

先日、とある先生とゴハン食べていたのですが、とある教科系の団体(※表現をぼかしています)の考え方の押し付けが辛い、新しい考えを取り入れた実践をしようとしたり、仲間内で集まって研究会しようとすると、文句を言ったり批判したり、そして「あの集まりダメだ」のようなことを言いふらし…
なんなの?と正直思う、と。

自らの価値観は経験によって形成されます。
何をもって「よい」とするかは、経験によって異なります。

もちろん万人の共通理解を得られる(あるいは社会を形成するための価値観として得なければいけない)「よい」という価値観もありますが、「よい」と客観的に断定することなどできない事象がほとんどと思っています。

当人が「よい」と思っていることを進めることを否定するわけではありません。
自信を持って進めることは好ましいことですし、それが傍から見ると過信と思われるようなことでも当人とその近しい周囲だけの影響範囲なら構わないと思います。イノベーションも狂気から生まれることだってありますし。

問題なのは過信の押し付け。
しかも経験が浅いことに起因して信じやすい状態の人間(一般的には子どもや若い人)に過剰に信じ込ませたり、それ以外の価値観の社会的形成を妨害しようとする行為は、確実に未来を潰します。


どうして未来が、自分の生きてきた時代と同じと言えるのでしょうか。
自分が生きてきた中で獲得した価値観と同じ形成の仕方で20年後30年後の社会創造の当事者になれると思いますか。
社会形成の当事者は細部にいたるまで同じ価値観に染まっていいと思いますか。
それで社会の様々な課題を解決する際の役割分担ができますか。


自分の信じる道を伝達・伝道することはよいと思います。
しかしそれが全てと思い、それ以外の「存在」すらも否定しようとする行為は、確実に未来を潰します。


経験者がすべきことは経験からくる考え方を伝えるまでで、それを採択するかどうかの選択権は(ある意味、積極的に)他者に委ねるべきだと思います。

こういう話を聞くと、すぐ苫野一徳さんの「自由の相互承認」のキーワードを思い出し、そしてやはり教育において大切な考え方と再度感じます。
Tags :
教育
苫野一徳
自由の相互承認
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2017.10.20 16:55

パナソニック教育財団ICT CONNECT 21の共同研究で、「教育ICT担当者コミュニティサイト」が作成されました。
なかなか相談相手がいない…とお困りの、教育ICT担当者の、少しでも支えになるサイトになることを願います。

▼教育ICT担当者コミュニティサイト
http://www.tsukuba.ed.jp/~ict/manabi/
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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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