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2016.02.29 12:38

大学入試改革で激変! 塾・予備校業界はどう変わるのか?
↑週刊ダイヤモンドのサイトにリンクします。

大学入試改革で話題になっていることは

・センター試験に記述式が導入される!?
・英語4技能が問われる!?
・入試にコンピューターが用いられる?
・アクティブラーニングで身につく力(=協働力)が問われる?

…などなどですが、これらのことが丁寧に、わかりやすくかかれており、塾や予備校のみならず、「教育」そのものに関心の高い方も一読の価値あり、です。

個人的には、公教育の先生にもお勧めですね。
とくに、大学入試改革の影響を受ける新中2以下の学年を担当する、小中学生の先生は、普段余り接しない話題だけれども、知っておかなければいけないからこそ、触れてほしいと思います。


Z会の教室で売り出し中、そして問合せ殺到中(ほんとに…)のメテウスについても触れられています。

(以下、引用)
昨年、栄光ゼミナールを買収した増進会出版社(Z会)が動いた。今年4月から、アクティブ・ラーニングを取り入れた「東大進学教室メテウス」を中高一貫校の中学生向けに、御茶ノ水や渋谷など首都圏の5教室で展開するのだ。

メテウスでは、英語や数学、国語の各教科で取り上げたテーマの問題演習後に、ペアまたはグループでの互いの解き方、考え方について発表し合い、その結果を踏まえて最後に授業内容を振り返る。

論述試験などに対応する思考力、表現力などを養成するのに有効とされるアクティブ・ラーニング。共通の論述テストの導入など大学入試改革は、当初の構想どおりにはいきそうにないが、塾・予備校業界は導入を前提に、すでにトップスピードで走り出している。
(引用終了)

大学入試改革に適応するために「メテウス」を導入するのはキッカケにすぎません。
「論述試験などに対応する思考力、表現力」は、「主体的な学び」を作るためにも大切だと思いますし、そしてZ会が長年培ってきた分野であるからこそ、大々的に展開するのです。

Z会が大事にしてきた「本物の学力」が、これから大学入試で本格的に問われることになると思います。
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2016.02.28 20:03

協働することと馴れ合いは違います。(←クリック!)の記事でご紹介させていただいた、厚切りジェイソンのツイートと記事をご覧になったYoshitaka Hirayamaさまが、Facebookで貴重な意見を述べられていました。
「なるほど。」と深く頷きましたので、ご紹介します。
※ご本人さまから許諾を得ました。ありがとうございました。

(以下、引用)
確かに、そういう「呪縛」があると思いますし、問題であると思います。

しかし、農耕民族であった日本人には、それは、生きるために必要な知恵でもあったと思います。なぜなら、農作業というのは個人の作業ではなくて、集団作業である場合が多く、例えば、水田への灌漑用水路を作ったり維持管理するには、「みんなに合わせる」ことが大事であり、自分勝手に、自分だけの都合では水は手には入れないからです。そういう集団の力でなりたっている生活システムでしたから、集団行動を乱す奴がいると、他のみんなが迷惑することもあったのでしょう。「村八分」という制裁を表す言葉も残っています。

そういう背景もあって、身に付いてしまった「呪縛」であるからこそ、強力な呪縛であり、呪縛であることにさえ気づいてないかもしれません。そして「出る杭は打たれる」の文化、「泣き寝入り」の文化が生まれ、社会の進歩が後れがちということになりかねない。だから、日本の外の世界からの視点をジェイソンが提供してくれているので、貴重なアドバイスだと思います。
(引用終了)

このご意見、2つの視点で、素晴らしいと思いました。

1点目は、これまで「周りとあわせる」日本の(教育)風土が生まれたことの背景がしっかりと述べられていること。言われてみたらそうだよね、と頷けるのですが、言われるまでは言葉にできない、極めて鋭い指摘だと思います。

もう1点は、「周りとあわせる」日本の(教育)風土の背景を説明し、その価値を認めながらも、「だからこそ外の視点での見方は貴重」とも述べているところです。


このテの議論をすると…
「集団に入っていかず勝手なことばかりすることを認めるわけにはいかない。」という保守的な人と、
「周りとあわせろ、ばかりの日本の教育はおかしい。異質な能力を認めていかないと、歴史に名を残すような“すごい人”なんて生まれるわけはない。」という革新的な人との二項対立が生まれ、
議論は平行線になることがほとんどな気がします。

しかし、ある事象が存在したり、あるいは、ある意見があるときに、その事象や意見が存在している理由は必ずどこかにあります。
それらのメリット・デメリットが必ずどこかにあります。
そして、自分の意見にはメリットばかり述べ、対立意見の方面からは、対抗軸へのデメリットばかりを述べるから、「全体としてよくしよう」という議論が進まないんだと思います。

自らとは異なるあり方を受容した上で意見を述べるためにも、とても参考になる意見に触れられたと思っています。
まさに「協働する」ためにも必要なことですね。

メテウス
でも培っていかなければいけない姿勢です。
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2016.02.27 11:07

変わりゆく大学入試についての講演会に出席しています。
http://www.news2u.net/releases/142922


記憶に残るポイントを簡単にレポートします。

・これからの学力は「知識・技能」以上に「それを活用する力」が必要

・新センター試験の問題例(数学)では、わざと不要な情報が問題文に載っている。
→必要な情報を捉え活用する力

・中教審では(これからは)「活用力」「思考力」を問う大学入試を、とよく話題になる。
→話題がいまでてきたのではなく、東大入試はずーーーっとそう。
→東大のアドミッションポリシーでも明確に書いてある。

・大学入試数学では「読解力」がかなり必要=論理的思考力が土台にないといけない。

・学びで大切なのは「わかる」→「学ぶ」→「本当にわかる」の三段活用。

・学校の勉強が第一。

・「マニュアルを使う側の人間」ではなく「マニュアルを作る側の人間」に。

・2030年には49%の職業がコンピューターに代替される可能性

・創造性や社会的知性が必要な仕事は残る

・知識を整理する、考え方をまとめる、他者に説明する。これらが大学入試で必要。→メテウスで!

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2016.02.26 23:40

厚切りジェイソンのツイートより。

===
幼稚園→周りと合わせろ
小学校→周りと合わせろ
中学校→周りと合わせろ
高校→周りと合わせろ
大学→周りと合わせろ
会社→周りと合わせろ
「やりたいことが分からない」とよく相談受ける理由。 
自分で考える機会が今までなかったから。
===
出典は下記ツイートです。
http://twitter.com/atsugirijason/status/649486784917848064


大学入試改革の議論では、「今後は“協働する力”が大切だ」ということがよく言われます。
この「協働」とは、上記ツイートで表現されている幼稚園~会社で行われていることとは似て非なるもの。

協働することと馴れ合いは違います。
すでにある集団の決まりや雰囲気に合わせることを最優先するのが、同調圧力による馴れ合いです。
すでにある集団の決まりや雰囲気を常に疑い、異質の価値を最大化するのが協働することです。

異質の存在を認め、異なるものを活かそうとしているのが、大学入試改革の動きであり、今後の社会で求められることでもあります。

メテウス
(←クリック)は、馴れ合いではなく、「協働力」をしっかり身につけますよ!
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2016.02.22 18:39

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司さんのブログで、非常に納得する記事を拝見しました。

「自己受容」は「幸せ」と比例する
↑ブログ記事にリンクしています。

「自己受容が高い人は人生満足尺度も高く、自己受容が低い人は人生満足尺度も低い傾向が、くっきりと現れています。」(ブログより引用)

そして、「自己受容」が高い、と判断されるアンケート項目の1つに、次があることが注目です。

「自分の人生を振り返ったとき、今までの物事の成行きを喜んでいる」


今まで起きたことについて納得していれば、これから必ず幸せをつかめる!(だから納得すればすべてOK!)…とまではいえないと思う一方で、今まで起きたことについて納得していれば、人生満足尺度が高い自分自身を作る確度は高まるとはいえるわけですね。

東大合格者に、合格直後に聞いたインタビューの第一声で出てくるコメントで多いもの。
「これまでお世話になった皆さんに感謝しかありません」
何か関係しているような気がしませんか?

受験生の皆さん。悔やんだって幸せになりません。
これまでやってきたことに自信を持つだけで、幸せをつかめることだってありますよ。


そして…Z会東大個別指導教室プレアデスでは、入試前日まで東大受験生を応援します。

入試直前!東大生による最終レクチャー
↑サイトにリンクしています。

東大生を味方につけ、直前講義と東大下見。
きっと皆さんに自信を植え付けることと思います。
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2016.02.21 15:26

Z会東大進学教室メテウス入会説明会(←クリック!)の一環として、Z会東大進学教室メテウスでは、「保護者のための大学入試基礎講座」を開催しています(新中2・3向け)。
本日、御茶ノ水教室から始まり、3月に入ってから他の教室でも展開します。

私も今日は、お客様に混じって勉強させていただいています。
大学入試の基礎事項から、新中2・3において大切な学習法まで、非常に勉強になります。

基礎事項は御茶ノ水教室長から。
・大学入試改革
・東大入試例
・大学入試で問われること(英語・数学・国語)
・理科地歴の学習を始める前に
・・・など、話題は多彩。


続いて学習法について、英語の筧雅子先生からもご説明。
・「わかる」を「できる」にする学習法
・学習を継続する(継続させる)コツ
・心理的な工夫
・・・などのお話を伺いました。
いやあ、実際に話を聞くといいですね。文章では伝わらない良さがすごくあります。

特に共感したのは「(いわゆる)整った授業ではなく、(先生ご自身が)詰まったりする姿も全部見せて、生徒達と一緒に、一体感を持った授業にしていく」という姿勢。
プレアデスの先生で受講生に慕われ、受講生の学力を伸ばす先生は、隙がなくすべて「正しく教える」先生よりも、時に詰まったり、受講生と一緒に悩んだりする先生なんですよね。
「一緒に成長していこう」という先生が一番です、ほんと。。。
Z会にはそんな先生方が多く、ありがたい限りです。

Z会東大進学教室メテウス入会説明会(新中2・3向け)はこれから続きます。
3/6(日)新宿、3/13(日)横浜・渋谷、3/24(木)池袋。
是非サイトをご覧になっていらっしゃってください!
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2016.02.20 23:10

Z会の教室は、全国高校生徒会大会(←クリック!)を応援しています。

その中でのコラボ企画。
Z会東大個別指導教室プレアデス(本郷)にて、現在プレアデス講師を務める、海城高校卒の菅野泰史さんと、開成高校の時期生徒会長に決まった高野朋己さんが対談しました。
対談記事はこちら。

生徒会と勉強の両立
↑クリックすると対談記事が読めます。

「生徒会」との両立になっていますが、ここを「部活動」と置き換えて読むこともできますね。
とても読みやすい記事になっていますので、ぜひ参考にしてください。

また、プレアデスでは、学習のペースメーカーとなる「戦略面談」を取り入れ、毎月講師と受講生が面談することで、勉強の進捗を確認していますから、記事にある通り(笑)プレアデスに入ると、両立しやすい指導を受けられますよ。

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2016.02.19 20:30

多くの「教育語り」は自身の経験がベースにある。とはいえ、経験に基づく自らの教育観を語ってはいけない、というわけではありません。
自らの経験に基づく、ということさえ弁えていれば、その教育観を他者に押し付けたりはしませんし、語ることで救われる他者が現れるかもしれませんから、語ればよいと思います。


私が両親から教わったことを1つ。


私の両親は、中卒です。高校に入った段階で、息子にどんな手ほどきをしてよいか、わかりません。
増してや東大を狙うようになってきてからは、自分たちでは手の打ちようがありません…

そんな両親は、自分たちでは(息子の学習の助けを)できないことを弁えていました。
だからとにかく、自分たちが信頼を置く、いろんな人にアドバイスを求めました。自営業ですので、なじみのお客さんにも。。。
まだ中学部門を始めて間もなかったZ会の存在を知ったのも、お客様からでした。(まさか職場になるとは思っていませんでしたが…笑)

公務員に興味を持つと、県庁の方と私を引き合わせたり。
英語に興味を持つと、英会話スクールに通わせてくれたり。
勉強に行き詰った時には、合格したばかりの方と無理やり店舗で話をさせたり。。

自分のない知識や領域については、他者の力を仰ぐ、そういう人たちと人間関係をつくる天才だと思います、うちの両親は。簡単なことじゃないですよね。
そして、勉強することそのものよりも、いろんな方に出会った機会、その瞬間瞬間で得たことが私を一番成長につなげてくれた気がします。

いや、単に「成長」って言葉では尽くせないかもしれません。
お蔭さま、という心からの気持ちが育まれたのも、こういう経験からのような気がします。


だから、私が教育語りをする際には、「多様な人を出会うことの大切さ」なしでは済まないのです。
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2016.02.18 20:20

教育論は「拠り所」になればいい。のある意味続編です。
教育論、では、アカデミックな方の!?誤解を招く可能性がありますので、ここでは「教育語り」という言い方をします。

世間で見かける「教育語り」の多くは、語っている方の経験がベースにあります。
語っている方がその経験から「良い」ことを感じた時には「良い教育法」となり、
語っている方がその経験から「悪い」ことを感じた時には「悪い教育法」となります。

まったく同じ教育法を語っても意見が分かれることの多くは、人の経験をベースにしているからだと思います。


「教育語り」について、(正しいか否か、ではなく)良いか否か、を吟味したり、人と議論したりするときには、「自分の経験により過剰に重きを置いている部分がないか」を考えながら向かうとよいと思います。
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2016.02.17 20:00

世の中には教育関係の書籍があふれています。
インターネットでも様々な方が教育論を語ります。

先生の数だけ指導法があります。
先生の数だけ学習相談への対処法があります。

20代には20代の信じる教育論があります。伝えたい思いがあります。
30代には30代の信じる教育論があります。伝えたい思いがあります。
そして、30代の方は、20代の方の教育論を見て、まだわかっていないな、とか、軽軽不足だな、と思うかもしれません。


深く教育を勉強している方にとっては「浅い」と思われる教育論。
単に教育に興味がある程度の方から見ると「コムズカシイ」と思われる教育論。

「浅い」けれども多くの人に親しまれる教育論。
「コムズカシイ」けれども、ちょっと教育を見るだけではわからない、俯瞰したかつ正鵠を射た教育論。


どれもが「あり」だと思います。
その教育論があることで、誰かの、そして、決して少なくはない方の「拠り所」になっていれば。
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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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