Z会ブログトップへ

2015.09.26 10:55

教員は多忙だから解消を! VS 教員は定時帰りばかりと思うけど?

これからはICTで豊かな教育を VS ICTに教員がふりまわされてよくない

アクティブラーニング!VS 教師が“教え”なくてどうするんだ!


賛否両論あるものは、どっちの意見も(そこだけみれば)部分的には正しいからこそ存在するわけです。
そして大勢をしめるのは、より「共感」を生んだ方。だから主張者は、共感を生みやすい短めの言葉を使います。
正しさがその後の選択を決めるわけではありません。

未来創造を最も阻害するのは「無邪気で勉強不足でメタ認知に弱い(相対的に)現状肯定者」だと思います。
世論にこのタイプが多いと社会は変わりません。

変わること、変わらないこと、どちらもそれは形に過ぎず、変わるべきときに変えられる賢さと、変えようとする勇気が未来創造には必要です。

若者たちのことを思うからこそ、大人は賢く勇気を持っていたいものです。
Tags :
東大
Z会
個別指導
プレアデス
ソーシャルブックマーク:

2015.09.23 17:57

お久しぶりのブログになります。
おかげさまで、普段教室運営に携わるZ会東大個別指導教室プレアデスには、受講生が増え続けています。


さて、哲学者であり、教育哲学を説いている、苫野一徳さん。
彼の望む世界観は「自由の相互承認」に満ち溢れた社会を作ることにあります。
そしてそのためには、「教育」がとても大切だと説きます。

俺は自由にやれるんだ!と叫んだところで、社会の中で、自由が手元に届くことはありません。
自由を手に入れるためには、自分の自由を認めてもらうだけの人間関係と、「自由を叫ぶ人間が社会的価値のある人間だ」と認められなければいけません。
すなわち、自由を手に入れるだけの「能力」が必要で、だからこそ「教育」が必要だ、と、苫野さんは語ります。

この考え方、とても共感します。
ちょっと違う文脈で語ります。


「自分の望んだ仕事ができない」と多くの人は思います。
そして自らの所属する、多くは「組織」や「会社」というものに不満をもちます。大なり小なり。
しかしそこで自分を見つめて欲しいんです。
その外部要因がなければ、「自分の望んだ仕事ができる」のか、と。
たとえば会社から「お金いくらでもあるから、あなたの望みどおりにやってください」と言われます。できますか?
そこで「1人じゃ何もできない」と普通気づくと思います。
さらに「どれだけ人を使ってもいい」と言われます。できますか?
「あなたの望み」を体現できるほど、あなた以外の人が、あなたの思っている通りに動きますか?
「想いの共有」云々の前に、自らの指示をそのまま人にやってもらうってことも相当の技術が必要ですよ。

自分の望んだ仕事をするには、自らの力量が最も大切なんです。
たとえばイチロー選手は、自ら望んだ仕事をしていると思いますが、そのために、普通の人なら嫌になってしまうほどの日々鍛錬し、力量を高めているのでしょう。
自らの力量不足より、外部環境のせいにする人は、成長もしませんし、「幸せ」感を蓄えることもないでしょう。

普通の人には、制約条件があるって「ラク」なことなんです。その制約下で考えればよいので。
条件がない完全自由の方が、きっと人は望むほうに動きにくい。
もちろん、その動きにくさを弁えた上で、望みを叶えようとする人は素晴らしい努力家ともいえます。

“望みを叶えるにはその分の力量を伴う”という感度って大切だと思うのです。
「幸せ」と感じる人は、(望み)≦(力量)となっている人のことを指すのでしょう。
だからといって望みを小さくするのではなく、ちょっと高い望みを持ち、ちょっと高い力量を身につける、というバランスで生き続けるのが、最も望んだものが叶えられる人生を送れるのではないでしょうか。
Tags :
東大
Z会
個別指導
プレアデス
ソーシャルブックマーク:

プロフィール

プロフィール画像
寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
※スパムのためコメント欄は閉じました(すいません)。

カレンダー

<<   2015年09月   >>
    01 02 03 04 05
06 07 08 09 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

月別アーカイブ