2013.09.30 23:44
- カテゴリ :教育のこと
2013.09.29 23:40
2013.09.27 15:36
追1)反転授業そのものについては、記事冒頭(前編)で取り上げた、田原真人さんの「反転授業の研究」が、実践も含められていて、僕の記事よりずっと詳しいですので、是非すべての記事をご覧になることをオススメ致します。
追2)盟友の塾長、中村五十一さんの塾での事例です。
2013.09.26 23:40
2013.09.25 23:20
2013.09.24 23:40
友人・知人その他から、イベントなどを
「ブログで紹介してよ~」
と頼まれること、月2、3回、多いときは5回以上あります。ありがたいなあ、と思います。
一方、僕のブログなんて、そういう皆さんが期待するほど閲覧者いないですよ(苦笑)
ページビューやユニークユーザー数、たかが知れていますから…
あと、今の世の中、「知った」だけでは人は動かないんですよね。
では、僕のブログの閲覧者に動いてもらうには…というと…
このブログを見ていただいている方に、ブログを通して知る寺西という人間像を信頼してもらって、その上で「あ、寺西の薦めるものならいいかもね」と思ってもらうこと。これが必要条件です。
別に誰かを動かす目的で書いているわけではないですけど(苦笑)、書いている以上は、書き手への信頼性ってすごく大事ですので、こちらは常に意識しています。
加えて、寺西が本当に「お薦め!」と思うものしか薦めないこと。これが十分条件です。
なんでもかんでも「これいいよ!」「あれいいよ!」と薦めているブログなんて、「ほんまか?」と思いませんか…?
もちろん、Z会に雇用されている身ですし、このブログもZ会ブログですので、僕個人からすると「Z会にめちゃくちゃお世話になっている」という気持ちがある以上、Z会の商品・サービスは他のものよりも多く薦めることがあると思いますが(笑)。
人間、知っただけでは知っただけでは動きません。
人から聞いたことが、知るキッカケとなった場合、その人の薦め方というのも大事なんです。ハイ。
2013.09.23 23:48
広がる「ネット依存」病気とみなされず…専門医に相談殺到
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/health/685982/
このニュースを見て…病気として、ではなく、ネットを使う時間が長くなる状態を指しての「ネット依存」について、思うところを。
先日、清掃ボランティアで一緒だった女子高生(2年生)と話していて、LINEの話になったとき
「私、LINE、やってないんですよ~」
と陽気に話してくれました(ちなみに、twitterその他もやってなくて、友人との連絡ツールは「メール」「パソコンから」がメインとのことでした)。
「へー珍しいね、今みんなやってるのにねー」って話したら「読んだかどうかわかっちゃうのが嫌なんですよねー」と。
この会話から、この高校生(以下Aさん)は
1.「LINEをやっていない」ということで人間関係が薄まらない自信を持っている(そして実際に、人間関係に満足している)。
2.「既読→返信しない」という行為を割り切って(とでもいいますか)やれるほどの自信はない。
と思われます。
Aさん、小さな頃から、ガールスカウトに類した活動に積極的に参加していて、高校生になっても、今回一緒になったボランティア活動に「楽しんで」出てくる、という社会との関わり方をされています。
住んでいる地域でも、近くの大人から子どもたちへ、や、子どもたちの中の年長者から年少者への声かけが日常的に行われているんですって(彼女の方から活き活きと話してくれました)。
平均的な高校生より、ずっと周りの社会との接点をもっていらっしゃる、そして、(無意識に)もとうとしてらっしゃいますよね。
このような普段の生活の結果、1のように、手段に振り回されない(人間関係の)自信を持っている、僕はそう感じました。
一方、そんなAさんでも、2のように感じています。
つまり、「既読→返信しない」という行為をやることは、客観的に「妥当」と思われるときでも、それをやることが心情的に辛いってことでしょう。高校生にとって。
大人でもそういう人の方が多いと思います。
ちなみに僕は平気で「返信しない」をやります。
じゃあなんでそれができるか、というと、「返信しない」ときに「あーあいつは今返信できないんだな」と思われる人たちだけと付き合っていると思っていますし、もしそう思われて嫌な奴と思われても仕方がないと思っているからです。後半を換言すると、嫌な奴と思われて関係性を先方から閉じられても別にしゃーないや、という思いですね。
以上を見ると、やっぱり「ネット依存」にならないためには、「自分の身近な人」との人間関係が大きく影響していると思えます。
僕の気持ち的には「断言」できます。
じゃあ、人間関係をどう作っていくか、の手段は、人それぞれでしょう。
ただ、幼いうちから、多様な人と接点を持たせ、そこで小さなトラブルや嫌な気持ちを味わいながら、それ以上に楽しさ、嬉しさを継続的に感じさせることは、成長段階で人間関係を深めていくことに大きく貢献することだけは確かだと思います。
知人の小笠原盛浩さんがかつて所属したグループの資料を紹介します。
http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/wordpress/wp-content/uploads/pdf/20110427-rsrNo27_3.pdf
PDFで、かなり長い資料なので、最もご覧戴きたいところ、1点だけ引用します。
「以上グループ・インタビューを通じて、依存症からの離脱には、家族の介入、リアルな人間関係の好転、リアルの世界の充実などの積極的処方箋の有効性が示唆された。同時に、留年・浪人などの経験、健康悪化、やりすぎの自覚という依存による悪影響の結果を真摯に受け止めることも、依存離脱の重要な要因になっていることが対象者の経験から明らかにされた。」
やはり人間関係とネット依存の関係は、学術的にも証明されているようです。
また、(以上とは趣旨が異なりますが)「既読→(すぐに)返信しない」という行為をすることの心情的な難しさは、大人は「わかってあげた」上で、そういうシチュエーションに慣れさせていくことも大事な気がします。
上で紹介した資料にも、こんな文章がありますし。
「また、ネット依存に関しては「同期的コミュニケーションの空間はインターネット過剰利用の主犯格」(Wallace[1999])とも指摘されているように、コミュニケーションが同期的であるか否かも重要な指標である。」
僕の工夫は、大人同士のやり取りで、必要以上に気遣いしてくれる方には、「あ、返信不要ですから~♪」なんて言葉をさらっと付け加えるようにすることなど、ですね。
2013.09.20 18:47
「不満があれば、自分で(起業して)解決する道を選んでいる。」
僕も起業家の友人知人は割りと多いんですが、彼らの行動選択は確実にこれですね。
仲間内で愚痴や文句を「言ってしまう」機会があり、そして「愚痴や文句を言ってしまったから、自分も頑張んなきゃね!」という、当事者意識がある、前向きな行動につながるのであれば。
でも、単に愚痴や文句を言って、問題解決行動を自らは起こさないサラリーマン。
たいがいは、愚痴や文句を「継続的に」言うサラリーマン。
その人自身が、組織の問題を生み出しているともいえます。
サラリーマンから起業家に転身された方だからこそ、重みのある、そんなコメントでした。