Z会ブログトップへ

2012.03.31 21:30

「モデルとしてTV-CM・雑誌・広告で活躍中。同時に野菜ソムリエやバリスタ・食品衛生責任者の資格を持つほどの料理好き。大学の生物資源科学部・植物資源化学科で野菜や植物について学ぶ。
モデルだけではなく、フードスタイルアドバイザー・料理研究家として活動の幅を広げている。」

という、どう考えても僕とはかけ離れた存在の方(笑)、笹川暢子さんのブログで紹介されてしまいました。

笹川暢子の食手帖

ご自身の会社も経営されています。

笹川暢子オフィス株式会社


初めて笹川さんとお会いし、お食事させていただいた時に、お店で、笹川さんの料理やメニューを見る目が真剣かつイキイキとしているのを見て、あ、これは、あの人にご紹介し、一度ランチ会でもやると面白いな、とピピンと。
そして、お声をかけると相性があいそうな方適当にお声かけし、僕の娘も入り(笑)素敵な時間を過ごさせて頂きました。


3月31日で2011年度が終わります。
いろいろ思うところもあるのですが(苦笑)、2012年度も「つなぎ人」としての直感力!?は益々研ぎ澄ましていきたいと思っています。

Tags :
Z会スタッフの日常
教育
Z会
笹川暢子
モデル
ソーシャルブックマーク:

2012.03.30 22:50

本日、社内で講師を呼んだ、自主勉強会が開かれました。
勉強会の開催を企画し、社内の人を呼んだのは、入社○年目の若手です。
それ自体は勉強熱心で素晴らしいこととだと思います。

一方、勉強会の中身は、というと…
内容や講師の持っていきかたはさておき、若手の切り盛りはイマイチでした。
どの部分か、はここでは書きません(社内ではしっかりフィードバックするつもりですが)。

・・・

自分が5年目を迎えた9月、上司から「メルマガやれ!」と言われました。
このメルマガ、自分が企画、提案したにも関わらず、その後の第一歩を踏み出せていなかったものです。
また、「メルマガ」というものがまだ世の中的に珍しい時代でもありました。
つまり、「こうやればできる」ということがまだできていないときです。

上司の言葉にせっつかれ(苦笑)、なんとか立ち上げ、おかげ様で1ヶ月も立たないうちに3000人程度の読者を集めることができ(記憶では…)、その後の僕のWeb人生を切り開くキッカケとなりました。
他にも、今はなくなりましたが、ケータイQ&Aサイトを立ち上げた時も、同じ上司でした。

メルマガを軌道に乗せた時、Q&Aサイトも画期的だと評価された時、「ふふふん、僕ってすごいでしょ」的な気持ちがなかったかといえばウソになります(笑)。
もちろん、そういう機会をつくってくれた上司にも、とても感謝していましたが、切り開いたのは僕の力かなーなんてことも、偉そうに思っていました。

数年たち、そして、自分が管理職になり…
思うのは、そのとき「切り開いた」なんて思っていたことは、過信だったんだなあ、と。
切り開いた部分もゼロではないのは確かですが、社内の中での様々な制約条件を取り払い、若い自分を「やりやすく」させてくれていたのは、ひとえに上司の力だったんだなあ、と思います。

ただ僕が救われたのは、自分の能力の過信もありましたけれど、感謝の気持ちもかなり大きくもっていたこと。だから成果としても、それなりのものを残せたんだと思っています。

・・・

自分でやっていること、と思っていることでも、実は先輩がいろいろ道を敷いていること、いろいろあるんですよね。


と、思わせぶりなコメントで今日のブログは終了(^^


=====[PR]===============
Z会のベストセラー『速読英単語』
今年20周年を迎えました!記念サイト開設中。
http://www.zkai.co.jp/books/sokutan20th/
======================
Tags :
Z会スタッフの日常
東大
教育
Z会
メルマガ
ソーシャルブックマーク:

2012.03.29 00:30

※3月31日に書いています。

子どもの寝かしつけでそのまま寝てしまうこと2日続け…
そんなわけでこの日はブログかけなかったのでした(苦笑)

Tags :
Z会スタッフの日常
東大
教育
子ども
Z会
ソーシャルブックマーク:

2012.03.28 01:40

文科省、高等学校教育部会第6回において

「コミュニケーション能力や規範意識、社会参画等の態度の育成について」

が取り上げられ、議論されました。


高等学校教育部会では

1.個々の生徒の学習進度・理解等に応じた学びのシステムの構築
2.社会の要請に応える人材養成機関としての機能の充実
3.個々の人格形成の場としての機能の再構築
4.科学・技術の進展や産業界との連携等による教育方法等の刷新

をテーマとして掲げており、今回は上記3に基づく議論になります。


資料であるコミュニケーション能力、規範意識、社会参画の態度等の育成について(PDF)に様々なデータがありますので、こちらから抜粋しながら、個人的な推察、意見などを述べてみたいと思います。


◆企業が求める力について

コミュニケーション能力が8年連続の1位、以下、主体性、協調性、チャレンジ精神、誠実性、責任感、論理性、と続きます。
コミュニケーション能力をどう向上するか、ということ、ビジネスマンになってから割と頻繁に考えてきましたが(個人の成長の視点でも、他人を成長させる視点でも)、結局のところ、「想像力」と「発信力」に行きつくと思います。相手の立場を慮り、問いかける…大好きな言葉「和顔愛語 先意承問」の「先意承問」の部分に集約されています。
また、「想像力」と「発信力」は、「真摯・誠実な“気持ち”」だけではダメ。必ず、相手の期待に実際に応える「知力を伴った行動力」が必要になります。

また、この8年で、「主体性」を求める企業の割合が増えてきているのも注目です(46%→62%と徐々に上昇)。会社の中で、形式的な作法を身につけるだけではダメ(そういう人が増えてきているから、主体性が求められてきている、と読み解きましょう)、会社、そして社会にとって何が問題か、どうやれば解決できるか、を、自ら考え、行動する力が求められてきているんですね。

いずれも、Z会の通信教育を通じて涵養される力ですね(笑)。高校3年間、ずっとやり続けるで、想像力、発信力、主体性、かなり身につきますから(教材の質+通信教育のシステム、がこれを可能にします)。


◆規範意識について

「他人に迷惑をかけなければ、何をしようと個人の自由だ」について、「そう思わない」と答える人が7割近くの日本に対し、韓国は30%、アメリカは16%、イギリス・フランスは10%を切っている、と、日本の突出ぶりが目に付きます。

好意的にみれば、譲り合いの精神が出ている、と見ることもできますが、「困っている人を見たら、頼まれなくても助けてあげるべきだ」と答える傾向は、アメリカやイギリスに比べて低めです。
日本人の心の美しさは受けつがれつつも、横並びを「心地よい」と感じる人が多い裏返しのような気がしてなりませんし、誤解を恐れずに言えば、堂々と「自由」を選択し、選択した責任を自分で受け止め、他人の目を過剰に意識せず行動する力の育成が、今後のグローバル社会ではより必要になるのでは?と感じます。


◆家族以外の異なる世代の人々との交流について

「ほとんどない」「まったくない」と答えた中高生が約半数。
現実的な数値を知った上で…社会の中で「コミュニケーション能力」の向上を求めるのであれば、異世代の人と交流ができる「機会」を、学校教育の中で、あるいは家族からの配慮で、もっと意図的に創っていく方がよいのでは、と思います。
地域コミュニティが数十年程度前より機能しなくなった以上は。。。


◆社会参画の現状の態度について

「私個人の力では、政府の決定に影響を与えられない」と思う割合が、日本の中学生では70%強、高校生では80%もいるのに対し、韓国ではそれぞれ半数程度、中国と米国に至っては半数を切っています。
また、「社会のことはとても複雑で、私が関与したくない」と思う割合も、日本の中高生は約半数に対し、韓国は40%程度、中国・米国は20~30%程度。。。

国際的にみると、日本の中高生の方が、社会参画に対する主体性がない、と言わざるを得ません。
…といって、中高生は“そのように育てられた”だけですので、そうなってしまう責任は、大人にありますよね。

まずは、身近な大人…つまり、保護者が、政治、社会に積極的に関与する姿勢を見せるのが第一歩。
加えて、関与した結果、何か政府が動いた、と、中高生をして思わせる結果~成功体験~を生むのも大切です。
後者について保証はできませんが…少なくとも僕自身は、自分の娘の前では、前者の姿勢を保っていこうと思いました。

18歳から24歳までの政治に対する関心そのものは、韓国やアメリカとほとんど変わらないことがデータで示されています。
加えて、平成10年時点より、若者の政治に対する関心度は高まってきています。20歳代の投票率なんて、40%弱→50%近くに急上昇してますよね(資料15、16ページより)。
「若者よ、投票に行こう!」という声に応えてくれつつある若者たちに対し、問題点を変えていけるんだと感じさせる、実際に問題点を変える、などのことは、すべて先輩たちに課せられた重大な責務ではないでしょうか。


他、資料の最後では、コミュニケーション能力、規範意識、社会参画の態度を育むための提言がされておりますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

Tags :
通信教育
教育
Z会
主体性
コミュケーション能力
ソーシャルブックマーク:

2012.03.27 23:50

Webで様々な声を集めていますと、新学年の教科書販売の時期だなーって思います。

高校生もかなりの方が使っているツイッターでは

「何この物理基礎、化学基礎、生物基礎って…1年で3科目もあるの…?」
「理科総合どこいった?」
「化学Iってなくなったの?」

…など、事前に先輩や兄弟姉妹から聞いていた情報と違うことに慌てている声も散見されます。


このブログでも何度もお伝えしてきましたが(それくらい大事なことなので…)2012年から、理科は新課程に変わるんです。
また、理科総合が物理基礎と化学基礎に分かれた、とか、化学Iが化学基礎に変わった、とか、そんな単純な問題でもありません。


正確にお伝えするとキリがありませんので(苦笑)まとめた記事を既に書いております。

【おさらい】2012高校新課程、理科基礎(物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の総称)

高校生の皆さん、参考にしてください!
Tags :
理科
新課程
高校
教科書
販売
ソーシャルブックマーク:

2012.03.26 23:00

自分にいろいろ教えてくださっている先輩諸氏が薦めていたため購入。

予測力 「最初の2秒で」優位に立つ!
(ケビン・メイニー、ヴィヴェック・ラナディヴェ、有賀裕子訳/朝日新聞出版)


名著『トレードオフ 上質をとるか、手軽をとるか』著者の最新作とのことで、わくわくしながら読みたいと思います。

解釈力を身につけるのにもってこいなんですってね。
Tags :
Z会スタッフの日常
Z会
予測力
トレードオフ
解釈力
ソーシャルブックマーク:

2012.03.25 23:34

天気がよかったので、あわしまマリンパークへ行ってきました。沼津にある小島「淡島」全体を使った水族館です。

水槽ペンギン
午前中に決めて、お昼ごろでかけても十分なところに住んでいるのが嬉しい。
#いくつか候補地をネットで見せたら、娘が一番行きたいといったところだったので。

入園料は大人1,500円、子ども750円(割引券を持っていたのでそれぞれ1,300円と650円)と、決して安いとは言えませんし、しながわ水族館のような豪華さもないところです。
しかし、娘のはしゃぎ方は、以前ディズニーランドへ行った時よりずっと大きかったと感じました。

生き物が、素朴で、近い。そんな感じなんですよね。


Z会の経験学習でも、素朴な体験を重視していますが、やっぱり、素朴なもの、素の自然や社会から感じる喜びを、ずっと忘れない子に育ってほしいんですよね。
ディズニーランドなどの施設も、悪くはないですし、これからも足を運ぶ機会はあるとは思いますが、「それだけ」になってほしくありません。
大きな亀を「お母さん、見て~大きいよ!」と話し、イルカのジャンプに「すごいね~」と話し。
そんなワクワクを感じ、人にワクワクを伝えられる、そんな子に育って欲しいものです。


あ、そうそう、ここのスタッフさん、すごーく生き生きとしていました。
あわしま的館長ブログの更新頻度もとても高くて丁寧ですし、人と生き物の優しさに触れられる、そんな場所だと思います。


=====[PR]===============
小学3年生から、理科・社会の学習がスタート!
2年生までの「生活科」と何が違うの?
http://www.zkai.co.jp/el/risya/
======================
Tags :
理科
社会
Z会
あわしまマリンパーク
淡島
ソーシャルブックマーク:

2012.03.24 23:50

発表になりました。
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001087492

1月は前年比1.1%減。2月は29日あるので、前年比プラスになることが予想されます。
Tags :
Z会スタッフの日常
東大
教育
Z会
人口動態
ソーシャルブックマーク:

2012.03.23 23:34

Twitterアクティブサポート入門』(河野武/インプレスジャパン)

拝読しました。
大変共感する部分も多い上に、アクティブサポートの体制を社内で敷くときの手順、注意事項、偉い人の説得の仕方(笑)など、非常に具体的に書かれており、理念書としても実用書としても、カンペキな書籍だと思います。

アクティブサポートとは、著者の河野氏が名付けた、「こちらからお客様のところに出向いてサポートする手法」のことです。
インターネットがなく、電話とリアルの世界だけのときは、なかなかその機会もない上に、無理やりコンタクトを取ろうとするとウザがられる場合も…と、難しかったサポートかもしれませんが、インターネットがそのハードルを低くしてくれました。
もちろん、インターネットでも、アクティブサポートをするとウザっ!と思われる時もゼロではないとは思いますが、それをはるかに上回るだけ、お客様へ温かい気持ちを届けられ、どんどんと「愛され企業」に成長することにつながると思います。


Z会小学生向け通信教育の編集部では、ツイッター@zkai_elを運用しており、ときにアクティブサポートをしています。
コミュニケーションによる、下記のような事例、素敵だと思いませんか?


<事例1>

「息子の通知表。思ったよりはよかったけど、宿題の雑な仕上がりが反映されてる…(涙)4月からはもっと厳しく監督しなきゃ。パパの望みはオックスフォードかケンブリッジだからね… え?(^o^;)とりあえず春休みはたまったZ会祭りだ!」

というつぶやきを見つけたので、こんなアクティブサポートを。

「この時期、提出答案がすごく増えるんだよ、みんなも頑張っているよ~」とZ会スタッフが言っていた、とお伝えくださいw(て)RT パパの望みはオックスフォードかケンブリッジだからね… え?(^o^;)とりあえず春休みはたまったZ会祭りだ!」

すると

「わっ!!お恥ずかしい…(^o^;)息子に伝えますねw 習い事が多いのもあり、ためてしまうのが悩みですが、来年も頑張らせますo(^-^)o」


<事例2>

「息子がZ会を始めて2ヶ月経ちますが、どうもてんさく先生に当たり外れがあるような気がしてなりません。今日返ってきた算数の添削は適当もいいとこでした。こういうことは進研ゼミの赤ペン先生ではあり得なかったのに・・・」
「学生さんがアルバイトで添削を受け持っているのでしょう。きっと勉強ができる方だと思います。だけど子供目線に立ってアドバイスできる力がないんですね。そんなこと受験で教わらなかったから。たぶんそんなところじゃないですかね。問題の質はいいだけに、今のところそれが残念です。」

というつぶやきを見つけたので、こんなアクティブサポートを。

「Z会小学生教材編集スタッフの(て)です。添削、本当に申し訳ありません。。。添削関連部署に声をお伝えさせていただきました。 (参)現在のところ、小学添削者の学生の採用は行っておりません。」

すると

「わざわざ対応そして返信頂きありがとうございます。あまりにも独りよがりな添削に思えたものでつい投稿してしまいました。返ってきたものを見直して親子で復習しながら頑張っていますので、今後ともご指導よろしくお願いします。」


とくに事例2のようなケースで、アクティブサポートをするのを難しく感じる人は多いとは思いますが…
見つけてしまった以上(!?)、きっちり謝るのがスジだと思いますし、スジを通す企業にファンは集まると思うんですよね。
そして何よりも、我が身を振り返り、反省する機会となり、その後のサービスの質は上がり、お客さんにも還元できる。そんな姿勢を持ち続けるためにも、アクティブサポートは大切だと思うのです。

Twitterアクティブサポート入門』の5Pにはこうあります。

「これまでのように「困ったら電話してこい(メールしてこい)」ではなくて、そこに「困っている」とつぶやいている人が見える以上、こちらから出向いてサポートするのは当然のことだと思いませんか?」

当然のことだと思いませんか?(笑)


企業のアカウントを用いて、生身の人間が運用することに、難しい部分を感じられる方も多いかと思います。僕自身も@zkai_elの運用を通じ、考えたり、逡巡したりすること、たくさんあります。
しかし

・やらない、より、やることで、「愛される」キッカケを少しでも増やしたい
・相手も生身の人間である
・「愛する」「愛される」のは人間の感情である
・であれば、感情を込めれば、きっと伝わる

そう思いながら、アクティブに踏み出しています。
この「人間味」を、『Twitterアクティブサポート入門』の表現を借りれば、

基本的には「お礼」と「お詫び」と「ご案内」」(187P)

ということになるかと思います。

個人商店、自営業の店主になった気持ちで考えてみてください。
店のことを褒められたら「ありがとう!」と伝えたくなる。
店で失礼があったら「すいません…」と謝らなきゃいけないと思う。
店で特別なキャンペーンをやっていたら、道行く人に「今日はキャンペーンやってますよ!」とちょろっと声をかける…
これが「企業人としての人間」の基本であり、「企業」の部分が1人からなろうが大勢からなろうが、変わらないと思うわけです。


また、アクティブサポートには、こんなメリットもあります。

「アクティブサポートは本来なら、問い合わせてこられなかったお客さんにこちらからサポートを行うので、それだけを見ればコストアップになります。
 しかしアクティブサポートによってひとり一人との対話を続けた結果、いうなればソーシャルメディア上にFAQ(よくある質問とその回答)が点在することになります。そのためコールセンターの電話やメールによる問い合わせ件数が抑制されます。
 このコスト削減効果については、インターネットの特性としてのアーカイブ(保存)や検索に加え、ソーシャルメディアの伝播性がそれを後押ししてくれます。」(『Twitterアクティブサポート入門』P25より引用)

ブランディングとコストダウン、企業にとっても大きなメリットを生む活動といえるでしょう。


本記事では、アクティブサポートで「こんな良い部分があるよ!」ということを書きましたが、『Twitterアクティブサポート入門』にはこれを上手に進める方法や、効果測定について、など、とても詳しく書かれており、お勧めの1冊です。


Z会の小学生向け通信教育は、教材の質をとっても評価して戴いております。
http://www.zkai.co.jp/el/voice/
ここに加えて「人間性」をお伝えできれば、きっと、ずっと、受講してくれると思います。
その1つの手段として、アクティブサポート、出来る範囲で行おうと思っています。

そして、今以上に、愛される企業になることを目指して!

追)えっ?Z会の小学生向け通信教育、お申し込みしたくなった?笑
4月スタートの申し込み締め切りは3/30(金)ですよ!お早めにこちらから!
Tags :
Z会
進研ゼミ
Twitter
河野武
アクティブサポート
ソーシャルブックマーク:

2012.03.22 16:53

先日、ある教育関係者の集いに出ており、理科学習についていろいろ話している中で、「小学3年生から始まる理科では…」という発言が出た時、

「えっ、理科って、小学1年生からじゃないんですか?」

と質問が。

確かに、質問された方は、「高校」の教育に関わっている方(&教師でもない)なので、分からないかも知れませんね。。。


小学1・2年段階で社会と理科を教える教育課程は、1991年度を持って廃止となり、1992年度から新たに「生活科」という科目が設置されています。
ですから、30歳以上で、お子さんがまだ小学1年生になっていない方は、ほとんどご存じないと思います。

しかし…ある程度お子さんが自立した中学・高校の課程ならまだしも、小学教育課程の教科が「自分のときとは違う!」というのは、若干焦るものですよね(苦笑)。
加えて、生活科は、学力形成においてもとっても大切な教科であり、Z会小学1年生コースのカリキュラムにおいても、「生活科」に対応する「経験学習」を設置し(Z会だけの特長です)、ご家庭を支援しているほど、「重要!」とみているのです。
#小学生コース4月スタートお申し込みは3月30日(金)締め切り…こちらからどうぞ。


「生活科」を重要視する理由、それは、学習指導要領の「生活科」の「目標」に書かれた文章に表れています。

「具体的な活動や体験を通して、自分と身近な人々、社会及び自然とのかかわりに関心をもち、自分自身や自分の生活について考えさせるとともに、その過程において生活上必要な習慣や技能を身に付けさせ、自立への基礎を養う。」

「自立」。学力形成においてとても大切な態度であることはお分かりですよね。


では実際に、どのような具体的な子どもの姿を想像して授業が行われているか―
ここでは、平成23年12月に、横浜市立本郷台小学校にて行われた研究発表会の資料を紹介します。


◆研究主題

「豊かにかかわりながら、考えを深める子の育成~子どもの学習意欲を高める授業づくり~」

これが研究主題です。

「かかわること」と「自立すること」…言葉の表層だけ捉えると、一見矛盾してそうですよね。
しかし、上述の「生活科」の「目標」の文章では

1.具体的な活動や具体的な活動や体験を通して
2.自分と身近な人々、社会及び自然とのかかわりに関心をもち、
3.自分自身や自分の生活について考えさせるとともに、
4.その過程において生活上必要な習慣や技能を身に付けさせ、
5.自立への基礎を養う。

と分解でき、「かかわること」で(1)、「様々な関心や能力を身につけさせ」(2~4)、そして「自立」する(5)ことが明確に表れています。

自分一人で好き勝手に生きていくことが「自立」ではないんですよね。
社会や自然とのかかわりを意識し、把握し、大切だと捉えながら身を立てるのが「自立」なんですよね。
※だからZ会の経験学習でも、親子の「かかわり」を重視し、親が自然にお子さんにかかわれるキッカケ的な教材構成になっています。

本郷台小学校では、平成22年度の授業研究を振り返り、こうまとめています。

「昨年度までの取組の中で、子どもが興味・関心をもってくりかえし人・もの・こととかかわると、問題を追究する意欲が連続していくことがわかった。そして、学習意欲が高まると、子どもは自分の考えを相手に伝えたいと切実な思いで表現することも分かった。
 このことから、人・もの・こととかかわる中で、「どうしても調べたい」「なぜだろう。ぜひ~してみたい」と思えるような切実感のある子どもの問題が成立すれば、問題を追究する過程で子どもの考えはさらに深まっていくと考える。」

切実感のある子どもの問題、これをキーワードにしています。


◆研究内容と方法

1.単元構成の工夫
2.個の追究の保障
3.子どもの実態に合った言語活動の充実

の3点が掲げられ、この3点が独立せず、関係しながら、「豊かにかかわりながら、考えを深める子」の育成に向かっています。

1の「単元構成の工夫」では、子どもの興味・関心に沿って題材を選定する、子どもの問題を吟味する(=子どもが見通しを持ち、本気で追究する問題設定ができるようにする)、などに注意が払われます。
最初に「切実感のある子どもの問題」を「引き出す」ために、子どもの心理に寄り添うことが大事と言うわけですね。

2の「個の追究の保障」では、子ども一人ひとりの思考の流れを把握し、解決の見通しがもてるように支援する活動が行われます。
子どもの興味関心が一人ひとり異なるわけですから、それに応じた対応、そして、「彼らの理解できる言語表現」にて次のステップに進めることが大切です。

3の「子どもの実態に合った言語活動の充実」では、友だちとのかかわり、集団での学び合いのあり方による考えの深まりが見られるようにします。
2で先生から「かかわり」、そして3で友達、集団で「かかわり」を持つようなイメージでしょうか。
本場面では「友だちとの意見の比較」も重要視されています。

以上のようなステップを踏むことで、再度「切実感のある子どもの問題」が、1以前の問題とはレベルも次元も違う形で、子どもたちの心の中から浮き上がってくる…これが「自立」につながる過程です。
小学校低学年保護者の方で、「一人で学習させる」という形だけに拘り、保護者が関わらず一人で机に向かう姿だけを見て安心する…という状態では、実は「自立している」ことにはつながらない(単に「親が構っていない」だけ)ことがお分かりになるかと思います。
また、「保護者がラクしたい」という気持ちの裏返しとして、「一人で学習させる」形へと子どもを過剰に誘導する方もいらっしゃって…これではやっぱり、好ましい成長過程を描かないと思うんですよね…(もちろん、過干渉になるのも違います!)。


◆本郷台小学校、およびZ会小学生コースの具体例

小学1年生の「生活科」の授業「わたしとかぞく」(単元名)において、次のような構成を考えたクラスがありました。

上記1に対応するものとして、「家族のすごいところを見つけて、みんなで家族自慢大会をする」「家族の笑顔を増やすことやお手伝いの実践を学級目標と関連させて“キラリン作戦”と呼び、進んで実践することを応援する(キラリン、という、親しみやすい言葉にするのもコツ)」。
2には「“個表”を活用する」「活動時間を十分に確保する(これにより、ゆっくりと熱心に活動を行う姿勢が担保されますね)」
そして3では、「1の内容をどんどん書き出し、見せ合う」「お互いの活動から気づいたことを自分のカードなどに書き、みんなで振り返る時間をとる」「家に帰って家族で話すことに誘導する」、と続きます。

Z会の経験学習では、たとえば「家でパーティーを開こう!」という題材を作り、ケーキ作り(とそれに伴う準備)の経験を踏んでもらおうとすることなど。これが1の段階。
2では、活動結果を添削者の先生に報告する誘導がありますので、ここで添削者の先生が個別にフィードバックしています。
そして3では、題材の中で適宜「保護者」とかかわりを持たせる工夫を施していますし、「家でパーティーを開こう!」の会では、「お友達にパーティーに呼ばれたとき」を想定し、友だちのおうちの人に挨拶をしたり、使ったものを片付けたりするマナーについて、「教材のなかで」自然な形で紹介しています。

これらがすべて、学力形成において最も大切なものの1つ「自立」へとつながり、「自立」した姿勢を持って中高へ続く高度な学問習得を容易にさせるのです。


いかがですか?
「生活科」って、ほんとによく考えられた教科ですよね。子どもたちに寄り添って、実践している先生の皆さんには、ほんとに頭が下がります。


上述しましたが、「かかわらないこと」で「自立する姿」なんて生まれません。
自立するまでは「かかわり」が大切なのです。
小学生の保護者の皆さん、中学になるまで、お子さまのサポートをしっかりお願いしますね!

Tags :
理科
小学生
社会
Z会
生活科
ソーシャルブックマーク:

プロフィール

プロフィール画像
寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
※スパムのためコメント欄は閉じました(すいません)。

カレンダー

<<   2012年03月   >>
        01 02 03
04 05 06 07 08 09 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

月別アーカイブ