<時事ネタ>
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※すみません、昨日は帰りが午前様でして(苦笑)、ブログお休みしました。
さて、表題は、ここしばらく読んだ記事で最も共感したものの1つです。
http://diamond.jp/feature/toyama_dpc/10001/ 捨てない、ことは簡単、捨てる、のは経営者の大事な判断の一つー
本当にそうだと思います。
上記の5ページにわたる記事の最後に「利」と「情」の話があります。
利益を追求しがちな人は「情けをかけるわけにはいかない」という声をすぐ発するし、情優先の人は「利益ばっかり考えていいのか」という声をすぐ発します。
アタリマエですけど、
どっちか論ではないんですね、どっちも大事、なんです。 現実的には「利益を考えがちな人が情けを取る」ことが余りないので、「情け深い人が利益重視の活動をする」方が、会社の経営はうまくまわるのではないでしょうかね。
ただ、「情け深い人が利益重視の活動をした」場合、表層に現れる行動としては、情けの薄い人の利益重視の活動をした場合と全く同じになります。
それを見分けるのは、周りの人の「目」「判断力」ですし、判断力がない周りに囲まれると、いくら経営者ができる人でも、会社は盛り上がらないでしょうね、残念ながら。
というわけで、経営者じゃない自分としては、行動の裏、真の気持ちを(経営者に限らず)推し量る努力を怠ってはいけないと思っています。
さて、経営者に限らず、管理職、監督職なんかでも同じだと思います。
とくにCSR的な、「良く見える」活動を(目に見える予算以外の理由~たとえば人手がかかる、など~)管理職が捨てるのは、なかなか勇気のいることでしょう。
たとえば、「あの活動で何人の途上国の人を勇気付けてこれたか」という活動の反論に対し、「来年はやらない」と決めると、「情」だけで管理職の評価が悪い方向にぶれそうですからね。
でも、だからといって、捨てない管理職が、捨てられない活動をどんどん背負い込むと、結果苦労するのは現場の人間なんです。
人工として実働するのは現場ですから。
そして、情けがある現場の人ほど、苦労する傾向になります。
現場に、ある1つの「期待していること」に費やすモチベーションを出させるために、捨てるという決断をすることー これが管理職に求められている一つの資質だと思っています。
もし、捨てられない管理職の場合は、その分現場以上に頑張れば、背中で現場に説得はできるでしょうけどね。
その「頑張り」とは、労働の質云々ではなく、現場に「見える化」するために、やたら残業する、とかも(好ましくはないですが)大事です。
というわけで、やはり情けのある人が「知」をもって「捨てる」という決断を続ける会社が、うまく行くのではないかと思っています。
cf.「本気」の定義。下記1ができてなくて6をするのは論外。1→6の順にできるようになっている人が、最も本気な人と思います。
http://www.zkaiblog.com/histaff/archive/478時事ネタA.ライオンキング
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