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2018.01.26 17:20

最近、経済産業省の「未来の教室」関係の投稿が多いです。

▼未来の教室とEdTech研究会
http://www.meti.go.jp/press/2017/01/20180116001/20180116001.html

一方で私は、文部科学省の新学習指導要領の方向性にも個人的にはかなり強く賛同しています。
▼平成29年3月公示 新学習指導要領(次期学習指導要領)文部科学省告示
https://ictconnect21.jp/document/170331_next_shidoyoryo/

手段は別にして、一番大きな目的と方向性は、新学習指導要領と「未来の教室」で向かおうとしているところは「全く」と言っていいほど同じだと思っています。


経産省の「未来の教室」関係の、世の中の様々な投稿を見ると「文科省が動かない(やらない)から…」的な表現を見ることがありますが、正確には違うと思います。「やれない」んですよ。様々な制約条件(予算・制約・ちょっとしたことで批判の電話がかかってきてそれに時間を費やさなければいけない←これが一番無駄と声高に言いたい)があって。
なかのひとはほんと、すごくすごく、を何度言ってもいいほど、頑張られていますよ。

一方で、「未来の教室」に違和感を覚え批判的な投稿もみますが、それもまたそれで「じゃあどうすればいいの」「今の閉塞状態(少しずつ明るくなっているとは感じていますが)を打破するアイディアあるの」と聞きたくなります。経産省のみなさんが、みんな必死に考えて制約条件をなるべく振り払いながらアウトプットしている活動があり、これまたなかのひとはほんと、すごくすごく、を何度言ってもいいほど、頑張られていますよ。


頑張っている人に敬意を表さず批判する姿が社会に余りにも蔓延している気がします。

私個人も、様々なアウトプット見て「それどうよ」と思うことはありますが(そして仲間内にそう表現することもありますが)、制約条件の中頑張っていることに対してまずは敬意を表するが先であって、そして「それどうよ」は安易に発しないようにしたいと思います(思わずするときもありますが。そうすることがある自分を認め、そういうことがあったら素直にごめんなさいと思いたい)。

そして、いくら自分が頑張っていても、そのひとが他人に対して敬意を無くしたら説得力を無くしますから、これもよくないと思います。
私も人に対して批判的になることはリアルのやり取りではありますが、その多くは自分の行動に過剰に制約が加わることへの防御が過剰になっての攻撃的批判になることであって(これがそうなりすぎる欠点はありますが、それは別の話として)、自分とは直接関係のない人の行動に対し攻撃的になることはないです(と思っています)。
簡潔に言えば「ヤツはヤツで頑張っているからほっときゃいいよ(自分とは違うけど、それでいいじゃん)」的姿勢が強いんですね。

みんながんばっている。
だから自分は自分のできることをやる。
他人に余計に干渉する時間を少しでも自分のやれることに費やす。
他人と関係するときは、関係することで物事が「よく」なるときであって、「よく」しようと思うときだけ(結果、得てして「それいいじゃん!」という支援の方が多くなる)。
そんあ社会の方がいいなあ。


最後に。
若い人は、そうなりつつあります。そうなろうとしています。
だから年配(40歳以上かな)は、自らが制約条件の中で戦いつつ、少しでもくだらない(とでもいいますか)制約条件を無くして、若い人ががんばれる、がんばることで社会を創る、それが幸せと思える環境整備、しませんか。

そのためには、「みんながんばっている」という姿勢から、自分とは違う価値観や手法の人への敬意がまず先だと思います。
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文科省
学習指導要領
未来の教室
EdTech
経産省
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2018.01.21 23:00

こんなツイートを見つけました。

「間違ったり、失敗したりした人を、正しい人が容赦なく責め立てる構図こそ、低学年いじめの典型。」
※学校の先生のツイートです。


“間違ったり、失敗したりした人を、正しい人が容赦なく責め立てる”

世の中にそんなシーン、少ないでしょうか。それとも多いでしょうか。

残念ながら私は、少なくないと感じています。。。


間違いや失敗を指摘することは大切だと思いますが、「容赦なく責め立てる」のは止めませんか。。。?
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2018.01.20 23:50

経済産業省の「未来の教室」とEdTech研究会(第1回)を傍聴しました。

▼『「未来の教室」とEdTech研究会』を設置します~産業と地方創生の未来を切り拓く人材育成の場とEdTechの姿を考えます~
http://www.meti.go.jp/press/2017/01/20180116001/20180116001.html

「未来を創れる気がした!」
「この空気が日本全体に流れればいいのに」
何人かの知人が傍聴席にいましたが、そんな声が聞こえてきました。

もちろん、傍聴する皆さんですから、興味関心が高い層の方々だとは思います。
そのことを割り引いて考えても、省庁系の審議会ではなかなかない熱気と進行が感じられ、ここから未来を創らなければ、と思える場だったと、私も思います。


資料が公開されています(早いですね)

▼「未来の教室」とEdTech研究会(第1回)‐配布資料
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/mirainokyositu/001_haifu.html

傍聴しながら、印象に残った言葉を下記にまとめてみます。

〇座長挨拶
人口減少という新しい時代に向かって取り組むときに何が必要かと考えると、人材であることは明らか。
その人材とは、未知の課題について見極めて、解決策を見つけていく人材である。

〇事務局からの説明
アジェンダの設定能力、それを解決していく力を育成することが大切。

〇水谷委員
人材育成の中でのWill、Can、Must。Willはどこで育てるのかといつも考える。

〇熊平委員
教育と経済界は映し鏡。個人と企業と社会が一緒に変わっていかないといけない。

〇工藤委員
来季から定期テストを全廃する。

〇木村委員
教育から共有へ

〇中島委員
みんなつながる、学ぶと創るもつながる、そんな境界があいまいな時代。

〇井上委員
教育で一番大切なのはワクワク感。

〇佐藤委員
EdTechイノベーションで何が起きるか→Learning Over Education。学習者中心に。


少しずつご紹介しましたが、このブログの読者の皆さんはどのように感じましたか?
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未来の教室
EdTech
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2018.01.19 23:40

大学入試改革を進めている、大学入試センター審議役の大杉佳子さんの記事が公開されていました。

▼大杉 住子 大学入学共通テストを語る。
https://www.manabinoba.com/interview/016388.html

”大杉住子氏は大学入試センター審議役として、2020年度から始まる「大学入学共通テスト」の作問業務を担う大学入試改革のキーパーソン。記述式問題の導入、英語4技能の評価など、現行の大学入試センター試験から大きく変わる共通テスト。実施方針の発表と試行調査の実施によって、気になる詳細が明らかになってきました。”

で始まるこの記事、大学入試改革を新学習指導要領の方向性とあわせて読むにはぴったりの記事だと思います。

私は、ここを一番押さえてほしいです。

大学入学共通テスト(以下、共通テスト)では、どのような力が問われるのでしょうか?
→大学教育の基礎となり、その先の社会で活動していくために必要な学力の3要素のうち、「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」が問われます。この共通テストと各大学の個別入試で学力の3要素を多面的・総合的に評価することを大学入試改革は目指しており、各大学の個別入試では、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」も含めた3要素が、アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)に応じて多面的・多角的に評価されます。

記述式などが話題になっていますが、大切なのは「何を見るのか」という考え方の部分、ですね。

是非全文ご覧ください。
▼大杉 住子 大学入学共通テストを語る。
https://www.manabinoba.com/interview/016388.html
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大学入学共通テスト
大杉佳子
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2018.01.18 23:10

現在ICT CONNECT 21へ出向中で、なかなかZ会の皆様とお会いする機会がない中…
先日、久しぶりに親元(Z会)の関係者と呑みました。硬軟織り交ぜた話。

そのとき、Z会から出向になる前の最後のお仕事、Z会東大個別指導教室プレアデスが評判で、生徒数他いい感じ、という話を伺い、笑顔にもなりました。

その話の中で、あの立ち上げは寺西じゃないとできなかった、と話している人がいると聞き、それ自体は素直に嬉しく感じました。手前味噌ですが、本件に関してそう言われたことは一度や二度じゃないので、実際私という人物の特性が「はまった」んでしょう。

一方、そのまま私が、私のやり方で続けていたら、「いま」はいまの(プレアデスの)隆盛ほどではなかったんだろうな~とも思っています。
人気塾になったのは、後を託した方が、まだまだ若い組織を組み立て、ざっくりいえば「きちんと」するのがとても上手だった影響がとてもとても大きい。
そして私はその部分が苦手、というか下手(苦笑)。

私はゼロからイチ、いやイチどころか、ほんの0.1 までにするところをリードするのが得意分野。他の部分、そして0.1までにするときの様々な作業には、下手くそなところもたくさんあります。
そこを全力でサポートしてくれる方がいた、そして何よりも、私の私しかできない(と思われている)部分を活かすために委ねてくれた周りの皆さんがいたからこそ、生み出し軌道にのせる一歩手前までこぎつけられたわけで。

きっとその過程では、私の仕事の進め方に「えっ、それでいいの?」と思う部分はたくさんたくさんあったでしょう。
でもきっと、そこを「いやそうじゃない」と止めるのではなく、任せてくれていた。
それは「それでいいの?」と普通は思う部分に、後々「あれがよかった」と思える部分を生み出すことができる部分(得意)と、ほんとにダメダメな部分(下手)と、両方あることをわかっていながら。
そういう状態を作っていただけたことにはほんとに感謝していますし、だからこそ成果は私一人でやったんではなく(たまたまPJリーダーという肩書とそのミッションがあっただけ)、ほんとに多くの方の協力の元生まれたんだと強く感じています。

それがわかっているからこそ、全く私とは違うやり方をしている(だろう)後任にも、私はすべて信頼して委ねる、をしないといかんですよね(笑)
だから引継ぎも状況だけしっかりは伝達しましたが(そのつもり…苦笑)、その後のやり方にはつべこべいわない。
だってきっと、その方がずっとずっと、軌道に乗せられるはずですから。

得意分野を認識し委ねることって大事ですよね。
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2018.01.17 23:20

“「大学まるごと早わかり」のページです。それぞれの大学の現状や課題から、偏差値や知名度に頼らない大学選びを支援するために2008年から始めた「大学の実力」調査結果の読み方、大学全体に関する最新の動きまでをわかりやすく伝えます。”

リード文にこう書かれた、読売教育ネットワークの「大学の実力」のサイト。
http://kyoiku.yomiuri.co.jp/torikumi/jitsuryoku/
このページをずっと作られてきたのは、読売新聞の松本美奈記者。
たとえば大学入試センター試験でも話題になっている、2020年から(というか実際にはもう始まっているのですが)の大学入試改革について、改革をリードされた中央教育審議会の安西祐一郎会長(当時)には、2015年に下記のようなインタビューをされ、まとめています。

▼「新時代にふさわしい高校・大学教育、入試改革を」安西祐一郎氏
http://kyoiku.yomiuri.co.jp/torikumi/jitsuryoku/iken/contents/post-179.php


教育界隈で様々な方から「いい記事にまとめてくれる」「本当のことが伝わってほしいという想いがとても強い」という評判をずっとずっと聞いて、いつかご縁があれば…と思っていたのですが、願えばかなうものですね、昨年お会いする機会がありまして。

そんな松本さんの活動を注目していたら、「「大学の実力」バイキング」というワークショップを形にされたようで。

▼「大学の実力」バイキング
http://kyoiku.yomiuri.co.jp/torikumi/jitsuryoku/yomitoku/contents/-20181.php

本企画、2月17日(土)に福岡にて開催。松本美奈さんご本人が登場。
とても貴重な機会です。進学に関心を持つ中高生や保護者、教員のみなさん、是非ご参加ください!
http://kyoiku.yomiuri.co.jp/nwnews/contents/217.php
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2018.01.16 23:24

昨日のブログでも触れた、「未来の教室」とEdTech研究会(経済産業省)
今日、研究会メンバーが発表されていました。

▼『「未来の教室」とEdTech研究会』を設置します~産業と地方創生の未来を切り拓く人材育成の場とEdTechの姿を考えます~
http://www.meti.go.jp/press/2017/01/20180116001/20180116001.html
(委員)
森田 朗  津田塾大学総合政策学部教授/東京大学 名誉教授【座長】
佐藤 昌宏 デジタルハリウッド大学大学院 教授【座長代理】
井上 浄  株式会社リバネス 取締役副社長CTO、慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任准教授
北野 幸子 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 准教授
木村 健太 広尾学園中学校・高等学校 医進・サイエンスコース統括長
工藤 勇一 千代田区立麹町中学校 校長
熊平 美香 昭和女子大学ダイバーシティ推進機構 キャリアカレッジ学院長
戸ヶ﨑 勤 戸田市教育委員会 教育長
中島さち子 ジャズピアニスト、(株)steAm 代表取締役、東京大学大学院数理科学研究科 特任研究員
樋口 美雄 慶應義塾大学商学部 教授
水谷 智之 (一財)地域・教育魅力化プラットフォーム 代表理事
宮島 香澄 日本テレビ報道局経済部 解説委員

…多彩ですね。

背景にある

「米国・中国はじめ各国の教育現場では、「創造性」「課題解決力」「科学技術」等に重点を置いたEdTechの実装が進み、世界的に人材開発競争が激化する中、日本の教育現場(家庭・保育所・学校・大学・企業研修の場等)は、産業・地方創生の未来を切り拓く人材(チェンジ・メイカー)を育てる場へと進化していく必要があります。」

が達成できるよう、期待しましょう!
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2018.01.15 22:39

土日のセンター試験が終了しました。
それを待って、なのか、このタイミングで、経済産業省から「「未来の教室」とEdTech研究会」の開催通知が公表されました。

▼「未来の教室」とEdTech研究会(第1回)-開催通知
https://wwws.meti.go.jp/interface/honsho/committee/index.cgi/committee/16325
※一般の方も傍聴可能です。

議題として

1.未来の経済社会に必要な人材像の実現のための教育における課題点について
2.EdTech(革新的教育技法)における現状と課題、可能性の検討について

が挙げられています。


新学習指導要領の「社会に開かれた教育課程」の理念を、EdTechを用いて作っていく、そのような研究会になりそうです。
これからどんな展開になるのか、楽しみです。
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2018.01.14 14:06

今年の大学入試センター試験は、2020年に小学校段階からスタートする新学習指導要領の理念である「社会に開かれた教育課程」や、同年から始まる大学入試改革の方向性がどれだけ反映されるか、が注目点でした。
2020年から始まる!といっても、2019年と2020年でまるっきり方向性が異なると、そもそも端境期の受験生が一番困ります(入試という側面だけではなく、社会での活躍を想起しても)。
だから、基本的な方向性はもうはっきり出ていますので、「出題形式」は変わらなくても、「思想性」は今年から組み込んでくるだろうな、というのが自然に予想できました。

そして…このZ会ブログのスター、高畠さんが予想、そして見事に予想通りになりました。

国語のセンター試験「新傾向問題」について
http://www.zkaiblog.com/jr07/61067

平成29年度の試行調査の問題
http://www.dnc.ac.jp/corporation/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/pre-test_h29_01.html
をしっかり読み込み、分析し、予想した結果ですね。

※予想
「新テストへの移行を控えて、
新しい学力観を意識した
新傾向の問題が出るかもしれません。
いきなり資料や図表が埋め込まれているかもしれません。
なんかいきなり問七あたりで、
文章を読んだ見知らぬ誰かが会話とか議論を
始めちゃうかもしれません。」
結果
「やはり印象的だったのは
評論文の大問一で
・図表(写真)2点が本文に使われていた。
・問3で、4名の生徒ABCDが、本文を元に対話し、
 適当なものを「穴埋め」させる問題が出た。
という2点になります。」
いずれも高畠さんのブログより引用


また、地理については、高校の地理の先生がこのようなブログを書かれています。

2018センター地理B 感想
https://blogs.yahoo.co.jp/suzukifamilyeiji/64465508.html

“・地名物産の暗記だけでは解けない全体的に良問
・地理的技能の活用を目指す問題が増えた。

・一方、簡単な文章読解力(国語的読解力)や
 統計・読図力といつた基礎的学力の有無で差がつく問題も
 散見される。

・まだまだ違和感はあるが、
 傾向的には教科書に基づく学校での授業の延長を探ろう
 としている。

・世界の地理教育が求めているスキルと
 問題意識、それに基づく新教育課程への改編、
 今後より現場での授業改革と入試問題のシンクロを希望する。”

さらに、NPO法人伊能社中の役員(※本ブログ時点のサイト表記より)、井出健人さんがFacebookの公開投稿で下記のようなことを書かれていましたので、引用します。

“(前略)問題自体への感想
ノルウェー
・沖合を暖流が流れるので不凍港が分布し、年中船舶が外洋へ航行できる
・海岸線のほとんどを沈水海岸が占め、陸運より海運を発達させやすい背景があった
 (「天然の良港」みたいな表現を覚えていてもいいのかもしれないけど)
 →ヴァイキングをネタにしたアニメはフィンランドよりもノルウェーが舞台なんじゃないか
  →じゃあムーミンはフィンランドの話なのかな
 ていう推測をしてほしいな、という出題者の意図が見えて楽しい

 オタクな知識を求めるのではなく、きちんと学習範囲から
 導き出せるように工夫されているセンター地理Bは素晴らしい

言語の選択肢にしても、
語族の名称と国名だけを機械的に覚えるのではなくて、
具体的に言語としてどういう違いがあるのかに関心を持って学んできたか
そういう生きた指導を受けてきたのか
を問うてくれるているんだと思う

どちらも、中等地理の学習事項を教科書の中だけの出来事にするんじゃなく、
日常生活で登場する事物と紐づけてとらえてほしい、という方針を感じました。
地理って素敵ですね(後略)”
※出典はこちら


以上のことから、社会生活の先輩である我々の目から見ると

・(全体的に)そもそもそんなに難しいこと(知識など)は問うていない=(用語的な出題は)易化
・実生活においてしっかり問題(課題・問い・わからないことがあったとき、など)に対処する力を問うている


ことは明白になったかと思います(作問者のみなさんがとても尽力されたと思います…)。
※このことを若い人は「(テクニック的な)対策できない=難しくなった」というかもしれませんが…


大学入試改革や新学習指導要領を通じ、「自分が得た知識を活かして、課題を解決したり新しいものを生み出したりして、社会を創っていこう!」という若者が、どんどん増えますように!
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2018.01.13 23:50

本日から大学入試センター試験が始まっています。
2020年に向けた方向性への舵取が徐々に見えてきている、との話も聞こえてきます。


そんな中、高校そして中高一貫校で、「新テスト」の対策万全!のようなうたい方をする学校が現れ始めました。。。
うーん、そうじゃないんだけど。。。という気持ちが、感覚的に湧いてきます。

うちの学校に入り、本質的な(とでも申しますか)学びを続けていけば、新テストを十分乗り切れる力が身につきますよ、といううたい方であれば、全く問題ないと思います。
また、自分の学校の理念や学習指導を説明した後に、「新テストでも同じ力が求められるんですよ」というのであれば、それもよいと思います。

新テストに対策するために~というのは、本来の在り方ではないんですけどね。。。


一方で、「いまのままの教え込み教育」より「新テスト向けの教育(とでもいいますか)」の方がよくなるとは思いますので、こういう変わり方も、入試を変えることによってよい方向には向かう一例、とは受け止めています。
ほんとは子供たちのためにある教育なのではありますが、学校だけではなく大人社会全体で、残念ながら「(大人)自分たちのため」の教育が施されているケースも多々あり、そのような場面に、(本質ではないですが)形式の変更によって強制的に型から変える、そのことにより子供たちが良い方向の学びを得ることができる、ということもありますからね。

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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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