教育×マーケティング×Webの人、Z会寺西隆行の「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。「和顔愛語 先意承問」(わげんあいご せんいじょうもん)は最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
「教育」×「マーケティング」×「Web」で少しでも多くの社会価値を生み出していければ、と思っています。

     
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ほんとうのwantsには知恵と行動が伴う。
[2008年11月19日(水) ]

<時事ネタ>
Q.本日の全国知事会議で首相から「社会的常識がない人が多い」という発言が飛び出した職業は?(※首相は後に謝罪)

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先日、会社の違う部署の後輩から相談を持ちかけられました。

「今やっている○○という業務、うちの部署より△△の仕事とした方が適しているのではないかと…」
※この○○という業務は、僕の方が後輩に「やってみたら?」と持ちかけた業務です。あ、強制じゃないですよ、もちろん。

私見では、彼の言う事は全くの正論と感じました。
彼がやるより、彼が指摘した部署がやった方が筋が通っているような業務だったんです。

一方で、彼の部署もその業務から得られた成果の恩恵を受けないことはないのも確かです。

こんな業務、会社の中のいたるところにありますよね。
というか、業務のほとんどがそんなものだと、僕は思っています。


彼にどう伝えたか、は、ここではナイショにしておきます。
ホンネをここで書くならば
・やりたくなければ止めればいい、だけど今まで受けていた恩恵を受けることはできなくなるよ。
・間違っても△△の部署に「△△がやるべきだ」というものの言い方をしてはいけないよ。
と伝えたかったし、そしてまた
・その業務が「会社のため」になるという確信があり、自分が関係していて少しでも「楽しい」や「やりがいを感じる」のであれば、ほんとうに(自部署が恩恵を受けたいという)wantsを持っていたら、何かしら糸口・口実を見つけてやるもんだよ。
とも伝えたかったです。


僕は入社2、3年目の頃、数学の教材編集をしていたとき、質問制度の改革に乗り出し、今ある部署の原型となる制度(というより仕組みかな)を作るための提案書・上申書を書きました。
高校生向けのインターネット上の掲示板を作ったのも僕です。
Z会ブログを作ったのも僕。

別に自分がやってきたことを自慢とか、そういうつもりはないです。
ここであえて自分のことを述べたのは、それらはすべて「別にそのときいた部署がやる、と定義されている仕事」ではなかった、と伝えたかったからです。


高校1・2年生向けの教材作成が担当で、大学受験用の教材作成は別部署の担当。
ですけど質問制度の改革時に、受験生の質問・相談をバンバン処理していました。
インターネット掲示板ももちろん、高校1・2年生だけではなく受験生も使えました(むしろ受験生の多くが使っていました)。
Z会ブログを立ち上げたときも「高校」事業部に所属のときでしたけど、ブログには小学・中学のポータルもあります。

会社としてやる意味があると思ったから。そしてやりたかったから。
だから「合目的性」つまり「自部署でやる(客観的な)意味」を知恵を使って明文化し、「やる」ということで見せてみた。

そういうことをやってきた自分からすると、「本当のwants」というのが、肌で分かるんです。
逆に「会社にとって○○が必要だ!だから△△の部署がやるべきだ」という、会社のべき論を振りかざして自分が行動しないのは、心底「会社にとって○○が必要だ」と感じているわけではない、とも。

だって必要だったら、部署とか役職とか関係なく、自分でやりますもん。
もちろんすべての「必要」を達成するには自分ひとりじゃ無理ですから、「必要」が伝播するような「自分の背中」を見せ付けたり(=行動で証明する)、組織の中で「仕組み」を作って分やんできるようにしたり(=知恵を働かす)。

そういうことを伴って初めて、言葉に説得力があるんですよね。



時事ネタA.医師

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