<今日の事後ネタ>
Q.球団創設11年目にして初の地区優勝を成し遂げた、元ヤクルトの岩村明憲選手も所属する大リーグの球団は?

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昨日のブログで紹介した
『考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術』。
出版記念パーティの前に、著者の久米信行さんのトークセッションがあり(残念ながら僕は伺えませんでしたが…)、その中で久米さんの
明治大学での講義を受けた学生さんから
「講義で学び、いろいろブログで発言したこと(?)を本にしたら売れるのではないか」
というような発言があったそうですね。
その発言を聞いた日本実業出版社の(とっても尊敬している)大西さんが
「ダメ。売れるわけがない。甘い」
のような発言をしたそうです。
※僕は出席していませんので、あくまで大西さんから出版記念パーティー中に聞いたお話を元に上の文章は書いています。補足するなら「彼らへの講義を僕が持ったこともあり、勝手知っている大学生の皆さんなんで敢えて言った」とも話していました。
これはなんとも優しい発言です。
自費出版が一時ブームになったので、書籍って簡単に作れ、簡単に書店に並ぶんだ、とか、内容さえ良ければ出版社が目をつけてくれるんだ、とか、思っている人は少なくないみたいで。
「ケータイ小説」のブームもあり、確かに以前に比べ、素人が書いた文章が、その人の思わぬところで話題になり、ベストセラーになった例というのはいろいろあります。
でもそれは結果論。
素人だったら誰でも良いわけではありません。
出版不況のご時勢です。出版物の総売上はどんどん下がっています。
そんな中、素人が一瞬にしてスーパースターになる事例の出現。
これらの総合的な背景により、出版社は
・毎年多くの本を出さないと売上が確保できない
・そういう出版社が多くなったため書店の「置き場」の確保が尋常じゃなく大変だ
(正直、今までの実績がない著者の書籍を書店に「置く」ことは、知らない人が思っているよりずーーーーーーっと大変です。自費出版で出したら「書店においてもらえる」と思ったら、甘い!加えて、アマゾンで出せば見てもらえる、というのも、甘い!)
・「素人が簡単に出せる」と勘違いした素人からの出版社への売込みが激しい(相手しきれない。中には「相手したらすごくいいものを作れる素人」がいるかもしれないけれど、確率論的にそういう人に出会えるのは稀)
という悪循環に陥っています。
「素人が“売れた”書籍を作った」という現実だけで勘違いしないようにしなきゃいけません。
加えて、結果だけ見る勘違い、というのはもう一つあり
「できた書籍だけを見て“こんなの自分だって書けるよ”と思い、出版企画を持ち込む」
というもの。これもイケてません。
株が上がった後を見て「こうなるってヨメてたよ」。
競馬の結果を見て「きっとあの馬がくるって思っていたよ」。
とある政治家が不祥事を起こして「ほらやっぱりあの人は悪そうだったんだよね」。
結果だけ見てモノを言っても説得力ありませんし、ほとんどの場合、結果の前に行動を起こせない人の戯言なんですよね。
「簡単にこれくらいかけそうだ」って書籍を見つけたら、同じスタイルで、その書籍を見ずに
・章立てしてみて
・構成を決めて
・実際に書いてみる
ってこと、やってからの方がいいですね、まず。

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事後ネタA.タンパベイ・レイズ