教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。タイトルは最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
普段の仕事のことや教育に関すること、子ども達のこと、ネットのことなど、いろいろ思うままに書いていこうと思います。

     
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東京大学花木研究室(都市工学専攻:花木啓祐教授)同窓会
[2008年09月21日(日) ]

<今日の事後ネタ>
Q.長崎2区から民主党公認で立候補する意向を固めた、薬害肝炎訴訟の原告は?

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昨日は「チームワーク・オブ・ザ・イヤー」の表彰式に続き、お世話なった大学の研究室の同窓会だったんです。

花木啓祐教授↓
http://www.esys.t.u-tokyo.ac.jp/member/hanaki/index-j
花木・栗栖聖研究室のホームページにも同窓会の様子が掲載されました。
http://www.esys.t.u-tokyo.ac.jp/esys.html
※2008.9.20の写真。2列目、左から3番目で少し前かがみになっているのが僕。
ほら、「チームワーク・オブ・ザ・イヤー」の表彰式での服と一緒でしょ?

花木教授は現在でも、理系・文系の垣根を越えた総合的な環境問題を研究されています。
僕も卒論が「環境教育」で、当時工学系の卒論としては異質。アンケートを主体にした、社会学よりの卒論でしたからね。
僕からの持ち込み企画だったんですが、受け入れてくれた花木教授には今でも感謝しています。
花木教授の本↓総合的に環境を学習したい人は是非どうぞ。
http://www.esys.t.u-tokyo.ac.jp/member/hanaki/BookIwanami-j.html


環境問題に興味のある方、このブログを御覧になっている皆さんの中にもいらっしゃるかと思います。
…とはいえ、環境問題は多岐に渡り、

「環境問題の何を一番やりたいのか」

ということをとことん突き詰めていく姿勢が大切になります。
※僕は環境問題に興味を持ったのは高校3年生のときだったのですが、大学に入りこの探求に遅れ、2回留年までしてしまいまして(苦笑)


「国際的な環境問題に取り組みたい!」

では答えになっていないんですよね。
この気持ちは大事にしながら

「その中で何を?」

ということを、書籍やインターネットで調べたり、人に聞いたりしながら、少しずつ抽象的な思いを具体化することこそが、真剣に環境問題に関わることだと思います。


「絞りすぎると他のことができなくなるのでは…いろんなことをやりたいんだけど。」

そんな心配はご無用。1つのことに絞っても様々な環境問題の知識・知見・つながりが必要になりますので。
むしろ「絞りすぎると他のことができなくなる」ということを言い訳にして絞りこもうとしない方がまずいと思います。

医者も、専門医になる前に、ほとんどすべての医療法(とでもいいますか)を学習します。
簡単に言えば

1.一般の人たちの環境関係の知識
2.「一般の人たち」と比べると少しレベルが高い環境関係の知識
3.専門的な環境関係の知識
4.より専門的な環境関係の知識
5.プロとしての環境関係の知識

「いろいろ環境問題を学びたい!」と話している高校生が想定しているのはだいたい2のレベルで、現実は大学に入ると3のレベルを習得しなければ、環境関係の学士は取れません。
そして4が修士レベル、5が博士以上レベルで、4・5になると専門性がどんどん増すといえましょう。
加えて、4、5の知識は環境関係の知識の「部分」になるかもしれませんが、4以降を極めるには3程度の総合的な知見は必ず必要になります。


環境問題に興味がある人に大切なのは、来る4、5を見据えつつ、1〜3の段階での経験値を高めていくことですね。


そして僕のやりたかったこと。今でもそんなに変わっていません。



環境に興味がある人、というのは、それだけで一定の人間のグルーピングがされます。
環境問題解決のために一番大切なのは、環境問題に興味・関心がない人を巻き込むこと。
僕はそう思っています。

いわゆる「環境バカ」(あ、悪い意味ではないですよ)の皆さんは、環境を大切にしましょう、という言葉を盛んに唱えてはいるものの、環境問題に興味・関心のない人へのアプローチの仕方を知らないー
つまり、そのような人になびき、環境問題解決行動を起こすような人は、すでに環境に対する意識が少し高い人なんですよね。


僕は興味・関心のない人を巻き込みたい。
そのためには

・「教育」という行為は大切だし
・「教育」をなすために「場」が必要だし
・「場」が有効であるために、Z会という企業体や、インターネットという道具の価値を高めるべきだし
・価値を高めるために、人の心理を考えながらの「マーケティング」が大切だし

という発想で、今の仕事をしているような感じです。
※もっとも「環境」に限らず、すべてのことが教育に拠るところは大きい、と考え、今は教育そのものの勉強の方にシフトしていますけど。


うまくいえませんが、「環境」に真っ直ぐな人たちを伝える場として、「環境」とは直接関係のない活動をしながら、世間に「環境問題解決行動」を広めたい、とでもいいますか。


こうしてブログを書くことも、その1つなんですね(笑)


そんなわけで読者の皆さんも是非、このブログを読んだ後、環境問題に今より少しだけ、興味関心レベルを高くしていただけるとうれしいです。


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事後ネタA.福田衣里子氏

この記事のURL
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