教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。タイトルは最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
普段の仕事のことや教育に関すること、子ども達のこと、ネットのことなど、いろいろ思うままに書いていこうと思います。

     
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必要条件と十分条件。
[2008年07月15日(火) ]

<今日の事後ネタ>
Q.ガソリン高騰中…7日時点のガソリン店頭価格全国平均、初めて何円台にのった?

第1回社会起業支援サミット2008が7月30日(水)、早大で!

※実は今日、昨日の分とまとめて2記事書いています。よければ昨日のブログ記事もどうぞ。


やることやっても、報われるとは限らないー
ビジネスってそんなもんです。


最近、複数の大学生といろいろ仕事関連のお話でやり取りしています。
彼らとやり取りしていて思うのは、

・大学生自身は頑張っている
・しかしそれと同程度、あるいはそれ以上の頑張りを相手にも求める


傾向が強いということです(もちろん、そうじゃない人もいますが)。


私はこんなに頑張って、ここまでやったー
それはそれで凄いことです。
しかし、だからといって、同じ事を相手にほぼ同じ温度で「強要」するように迫る雰囲気を醸し出してはいけないんです。
相手は自分じゃないんですからね。

自分のことを振り返ってみても…
どれだけ大学生が「忙しい!」と言ってても、ビジネスマンの忙しさには叶いません。
(実感的な忙しさは学生時代の方がある場合もありますが)

僕自身も「忙しいと言いたがりくん」だった大学時代でしたが、「付き合い」という言葉の下にサークルの仲間と呑みに言ったり、お金を貯めたくてアルバイトしたり。試験前に猛勉強したり。
これらは自分の定義する「忙しい」でしたが、回避権も自分にあることが多いものでした。
付き合わなきゃいいし、アルバイトもしなくてもいいし、試験を受けなくてもいいし。
もちろんそうすれば、やれば手に入っていた果実を手に入れることはできませんけど。

ビジネスマンの「忙しさ」は、回避不能なことによる「忙しい」がほとんどです。
まるっきり質が違います。


自分は頑張った、だから!と主張しすぎの大学生さん、ビジネスマンの立場を弁えてほしいなあ、と感じます。


一方、ビジネスマンには

・自分が必要以上に頑張らない
・けれど相手にはそこそこのことを求める


傾向が強いと思っています。
学生さんとくらべると、学生さんは(あくまで個人の体感温度として)10頑張ったときに相手に20を求めがち、ビジネスマンは8しか頑張っていないのに相手に10を求めがち、というとわかりやすいかもしれません。


たとえば、「広告のアイディアは代理店(やイベント提案会社など)が出すもの」という考え方に染まっている広告宣伝担当者。
ハッキリいって無能です。
「自分もアイディアを出す、だからあなたもいいものを出してよ(そして相手がプロなんだからもっと出してよ)」
という姿勢で臨むのが、すばらしい広告を展開する一つの大切な姿勢です。


頑張ったからと言って報われるとは限りません。
頑張らないのであればもっと報われません。
ましてや、自分は頑張らないのに相手に求めてばかりは言語道断です。


相手の立場を想定し、行動を起こせる人が、本当の意味でチームワークの達人と言えるでしょう。


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