教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。タイトルは最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
普段の仕事のことや教育に関すること、子ども達のこと、ネットのことなど、いろいろ思うままに書いていこうと思います。

     
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広告スペースはnot宣伝、but告知。
[2008年06月19日(木) ]

<今日の事後ネタ>
Q.月刊誌などで党の政権公約(マニフェスト)を批判したとされ、同じ民主党員から非難メールを受けた前民主党代表は?

Z会も応援する仕事の学校。定員残りわずか!

以前、2回に分けて書いたブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/archive/482
http://www.zkaiblog.com/histaff/archive/483
の内容に通じるところもあるのですが。

もはや広告スペースで「宣伝」してはいけない世の中になりました。


「宣伝」

という言葉をYahoo!辞書で調べると、下記の様に出てきます。

1.商品の効能や主義・主張などに対する理解・賛同を求めて、広く伝え知らせること。
2.事実以上に、また、事実を曲げて言いふらすこと。


1について。
現在社会においては、A社の社員がA社を「商品の効能や主義・主張などに対する理解・賛同を求めて、広く伝え知らせる」行為をしても、そこまで心に響きません。

A社を就職先に選んだ人間は、A社の商材・サービスに賛同していることが「前提」ですからね。
※実際にはそうじゃない方もいらっしゃいますが。。。
ということは、A社にその人が存在し、自分自身の存在を広く一般の人に知られるようにすること自体が、その人の行っている宣伝ともいえるのです。

そして、Z会新入社員ブログもまた、その存在、そして内容そのものが、新入社員が行ってくれている宣伝にあたるわけです。
Z会新入社員ブログ
http://www.zkaiblog.com/sostaff/


だから、お金を払って買った大切な自社の広告スペースで、過剰に自社商品のメリットを「宣伝」することは、余り意味がある行為とは思えませんよね。
「宣伝」の1の意味に立ち返ると。
それでも、告知するスペースが限られていた時代は、「繰り返し、あるいは声高に宣伝すること」によりいつのまにかお客様を“その気にさせ”“行動させる”ことが実際にできていたわけです。

しかし、それは(広告スペースが限られていた時代における)タマタマの出来事なんだ、と気づくべきでしょう、広告宣伝担当者は。
今はインターネットがあります。
繰り返し宣伝する、声高に宣伝する「場所」なんてたくさんあるわけです。


さらに、「宣伝」の持つ2の意味が、1の意味のみの「宣伝」行為に対する色眼鏡をかけてしまっています。
つまり、1の行為をしても2の意味にとられるー「事実以上」と受け止められるーことが往々にしてあるということです。

そして現実的に、ほんとうに1の意図でしかなかった「宣伝」であっても、2という先入観を持ってみられ…どんどん広告スペースの価値を(必要以上に)落としている現状があります。

広く告げると書いて広告です。
そう…広く告げることが大事なんです。
だから、広告媒体を購入して広告活動に当たる担当者は、今まで以上にー

広告スペースはnot宣伝、but告知の精神で臨むべきだと思います。

宣伝しすぎようとする行為が、どんどん広告スペースを台無しにしている、と。
その行為が広告媒体そのものの費用対効果を落としている元凶である、と。

お金を払わないと手に入れられなかった広告スペースが手に入ったわけじゃないですか。
じゃあ、宣伝効果を高めるために、「告知」にとどめましょうよ。


その方がお客さんが振り向きますし、そういう行動をしている広告宣伝担当者がマジョリティになれば、「落ちた」といわれる広告媒体の価値が復権するかもしれません。


インターネットがない時代は、得られた情報が事実かどうかを「肌で」確かめる手法がありませんでした。だから上記2の意味の宣伝であっても、購買などの行動につながることもあったわけです。

今やインターネットがあります、告知しただけでみんな確かめるんですよ、その商材・サービスが自分にフィットしているかどうか、という「肌」での感覚を。

インターネットがない時代と同じように考えてはダメなんです。


TVや新聞などの広告媒体の価値が落ちた!と嘆いているあなた…
原因はあなた自身の「広告スペースの宣伝利用」にあるかもしれませんよ。

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事後ネタA.前原誠司

この記事のURL
http://www.zkaiblog.com/histaff/archive/494

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