今日のコネタ:
10月7日は、元ザ・リッツ・カールトン大阪 営業統括支配人の林田正光氏の誕生日。
『リッツカールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』(あさ出版)は10万部以上売れているベストセラーです。
お客様に接する心構えを学ぶ名著です。
実は今日、
Z会76周年記念式典で、林田氏を招いた講演会があったのでした。良い話でしたよ。
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10月4日のブログと
10月5日のブログ、「評価」の見方について2通りの例を紹介させていただきました。
共通するのは
“(被評価者が)評価を客観視できていない”
これに尽きます。
10月4日のブログの例では、「よい」と「まあまあよい」を合わせて81%という事実を見て、「よくやっている」と感じたのでしょう。
そうは見ない人も多いと思われる中で。
10月5日のブログで取り上げたような人は、きっと周りの評価と自分の評価にかなりの乖離があるでしょう。
組織の中で、自己評価を客観視できない人、しようと努めない人が多くなると、組織の地盤が脆くなり、良いサービスを生み出せません。
評価を客観視できる人の育成は、組織において大事であるとともに、社会全体でも大切なことです。
そこで、評価を客観視できるようになるために、どのような心がけが必要か、あるいは、組織として、働く人たちがどのような心がけを持つように誘導するとよいか、簡単にできることを3つほど挙げてみましょう。
10代の若い人でも十分できることですし、その姿勢は受験勉強においても大事ですよ。
1.悪い評価から目を背けない。悪い評価の方をあえて発表する。
アンケートの良い評価しか見ない、そして悦に浸る…これは一番、成長を止めることです。
悪い評価の中にこそ、さらなる成長へつながるカギが隠されているんです。
また、
「悪い評価を自ら発表する」というのもいいですね。
アンケートの結果を第三者に発表する際には「この辺が改善点として挙げられた。真摯に受け止め、このような改良策を考えていきたい」などとコメントをつけたり、
自分の「よくやっているところ」をアピールするんであれば「この辺はまだまだ頑張らなきゃいけないと思っている」とあえて自ら述べてみたり。
余談ですが、これまでの人生で出てきた「会議」の中で、
「良い結果のときだけさんざんアピールし、悪い結果のときはすぐ終わる、あるいは報告すらしない」
という姿勢の人ほど、卑怯と感じる人はいませんね
2.自分の評価は常にマイナス1。
自分のこと、自分が所属する組織のことを、何かと相対比較するときに、この感覚を身につけておくと良いでしょう。
たとえば
「あいつと比較して、俺の方がちょっとできるな」
と思ったら、実際は能力に差がない、ということ。
「あいつ、こういうところは俺よりできるよな」
と思ったら、実際にはものすごく能力に差がある、ということ。
自分と何かを相対評価をする際は
「すごくできる」「ちょっとできる」「同じくらい」「ちょっとできない」「かなりできない」
の5段階を定めておき、直感的な感覚からマイナス1すると、第三者からの評価に一番近づくのが現実だと思います。
3.評価者の立場に立って考える。
10月4日のブログで取り上げたアンケートの例ですと、
「自分が“どちらかと言うと住みやすい”と答えたとき、心の中で実際に感じていることは?」
と考えるわけです。
組織の中での被考課者が考課者の立場になることを想定するのはすごく難しいことなんですが、次のような手順をとれば割とスムーズかもしれません。
・自分と同じくらいの年齢の人を評価してみる。
・そのときの評価「軸」をそっくりそのまま自分に適用してみる。
こんなところでいかがでしょうか?
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