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Z会 寺西
Z会の寺西隆行です。今は「教材編集部 理科課課長(兼小学生コース教材担当)」が肩書。「教育」×「マーケティング」で少しでも多くの社会価値を生み出したい。
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2008/08/12 08:33

<今日の事後ネタ>
Q.次のうち、次回常用漢字に含まれる可能性の高い188文字ではない漢字は?
1.三銃士の「銃」、2.俺様の「俺」、3.謙遜の「遜」、4.牛丼の「丼」

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「コーチング」 

数年前からもてはやされている(!?)技法の1つですね。

しかし、どうも「コーチ」という職業の方は苦手のようです、僕は。
※もちろん、人を見て判断するので、一概に「コーチ」というだけで決め付けることはできないのですが、ひと括りにすると苦手、ということで。

初めて「コーチ」に出会ったのは、約4年前。
そのコーチ、とかく一方的にしゃべくりまくり、自説を相手に「説き伏せる」様な感じで説明する方でした。
そして次に出会ったコーチもまったく同じタイプでした。
※この過去体験が今の「コーチ」のイメージに少なからず影響していることは否めません(苦笑)。

コーチングスキルとして「傾聴」がよく語られますが、今にして思えば、はてこのコーチさん、傾聴って知ってるのかしら、と思います笑顔


しばらくした後に出会ったコーチさん(正確に言えば「コーチ」の資格を持っている方、とでも申しましょうか)。
最初にうんうんとうなずいてくれる、でも結局、最終的には自説を伝えたい、という思いが強く、そのときの会話をすべて文章にすれば、結局「人の話を聞いていない」ってことが一目瞭然となる会話をされている方でした。

この方としばらくメールのやり取りがありました。
その方のメールの文章は

・最初に時候の挨拶、あるいは(その前のやり取りで意思疎通が図れていなかったようなことがあれば、それに対する)謝意の表明
・本題が入り、必ず「?」、つまり、相手に聞きたい事が含まれる
・最後に「お手数ですがお返事ください」のような文言で終わる


ことがほとんど、そしてメールのやり取りから伺える姿勢は

・こちらが要件があり、「お手透きのときにお返事を頂戴できれば幸いです」のような文章で締めくくったときの返信はまちまち(ないこともあり)
・先方からのメールは「自らが得たいもの(情報なりなんなり)」がない限りこない(=お祝いなどの「相手が喜ぶであろう」行為はなし)


という感じで。


結局「技法」としてのコーチングを身につけているだけですよね。
きっと根本的には「相手を説き伏せるためにコーチングの技法を利用する」なんて思いがあるのではないですかね。


技法の重要性も否定はしません。
ハートだけあって技術がなく、「ハートさえあればきっと相手に伝わる」ばかり連呼する人の中には、本当の意味でのハート(=相手に伝わってなんぼだよね、という気持ち)がない人もたくさんいます。

けれど「ハートがない分を技法で補う」ことができない領域もいっぱいあるんですよね。
そしてどうも「コーチング」という技法は、「ハートがない分を技術で補う」ことをやろうとしている人が進んで選ぶ傾向のある技法のようです(経験上)。


文章でのやり取り、会話、表情、そしてその瞬間瞬間だけではなく、しばらくのお付き合いを通じて…。
総合的に相手を見抜く目を持ち合わせたいものですね。



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事後ネタA.1(現在の常用漢字だが、外される可能性が高い漢字)
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この記事へのコメント

  • 1, つじゆさん 2008/08/14 17:13
    少~しだけコーチングをかじったことがありますが、理論はごくごく普通で自然なことだなと感じた記憶があります。ですが「私、今あなたのことコーチングしてます!」オーラが出ている場面に遭遇することがしばしば。
    コーチングってそういうものじゃないはずなのになあと思ってしまいます。「コーチング」という言葉とその技法のみが先行してしまっている感が否めません。
  • 2, Z会スタッフ:寺西さん 2008/08/16 15:03
    つじゆさん

    コメントありがとうございます。
    同様のオーラを何度も経験しました(苦笑)
    もちろん、素敵なコーチの方(しっかり「傾聴」する)も出会ったことはあるのですが。

    コーチングってそういうものじゃないんですけどね…


    誤解をとくには、同業のコーチの方が真摯に頑張り伝えていくしか方法がないかもしれませんね…
    僕も怪しい業者が結構いる(苦笑)教育産業に勤めており、「一概に怪しいって決め付けないでよ!」と言いたいときも多々ありますし、そのように思われないためには、自分自身が真摯な姿勢を伝えていくしかありませんからね。

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