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2009.01.23 23:47

・「教育」という「業界」で働き
・Webの「広告宣伝」「制作」「コミュニティ運営」という「職務」を遂行する
のがミッションの僕ですが、この時期はどうも

「職務より業界のことをよりいっそう考える」

というアタマになるようで…

センター試験が終わり、2次試験まで、いろいろ気がかりなこともありますし、各大学の状況も気になります。


各大学の志願者状況はどんな感じなのかな…
新しい情報はないかな…
そう見てまわっているうちに、早稲田大学先進理工学部の電気・情報生命工学科(ややこしい…)のサイトにたどりつき、「受験生の方へ」を見ても「何も今度の受験に触れてない…」と、ガッカリしながら「保護者の方へ」をクリック。(何か「受験の際の注意点」とか、保護者向けに書いてあるかなーと思って)

自分の期待していたものは得られなかったのですが(苦笑)、ブログのネタができました(笑)。
そこにはこんな文章が。

===(引用開始)===

2010年度求人の状況報告(2009/1/23)

本学科は例年400を越える企業から学科推薦による求人依頼をいただいています。2010年春に卒業する学生に対する求人状況を報告します。
就職担当教員によれば、各企業における理工系学生の採用計画に大きな変更は無く、本学科に対する求人も例年同様との感触を得ているとのことです。従いまして、2010年度就職に関しても今のところ不安材料は見当たりません。

===(引用終了)===

結構いろんな意味で驚いたんですね、この文章。
これが「いち企業のサイト」ですと、「どうせその企業のウリ文句でしょ」的な表現ですが(苦笑)、大学というところ、そしていわゆる「難関大学」といわれるところは

・なかなか自分の大学の情報を明かさない(それで何かあったらどーするんだ、的体質がある)
・とくに就職というメンタルなところは、「就職状況」のような「決まった後」の情報は開示しますが、「今どんな状況か」を余り(大学発の情報として)みかけない
・このようなところ(サイト)で発表する情報にはそんなに誇張表現はない

などのことを存じ上げているものですから、「あ、この情報は結構ナマの情報なんだな」とピピンとくるものがありますので(この辺、感覚論ですので、なかなか皆さんと共有するのは難しいものがあるかも、ですけど)。
2010年の就職戦線、「大学発」の情報としても結構早いものではないかと。


…と、まわりくどく早稲田大学さんの例を出させていただいたのも、僕が大学、企業に勤める友人が結構口をそろえて話していることを、半ば担保するような話題だったので、「いやーこれを言いたかったんですよ僕は」と思ったわけで。

2010年へ向けた「理系」の採用は減らそうとしていないんですよ、いろいろな企業において。
#具体性を伴わせることが(いろんな意味で)できなくて恐縮ですが。

いくら景気が悪いから、といって、削減すると後々一番厳しくなるのは「技術者」だ、ということ、企業は弁えているんです、しっかりと。

年収ベースで考えると…

・銀行、商社は高い
・メーカーは安い

だから文系は得、理系は損、のように語られることが多いようです(僕の大学時代は今よりもっと多かったような)。
大学時代の知人を見わたしても、「今の段階で」年収が高い(高そうな)のは、理系より文系就職した人間です(羽振りを見ていたらなんとなくわかりますから^^)。

そう考えると、「年収を高くしたい」のであれば文系へ、というのはある意味当たっていますが、ある意味間違っています。なぜならリスクが伴うから。
不況になると厳しくなるのは、理系より文系の方なんですよね。一般的に。
#昔から「理系は不況に強い」などといわれますし。


年収を高くしたい、だけどその分のリスクを背負って、という考え方をするなら文系、
年収はそこそこでいいけど、不況のときに余り心配をしなくていいように、という考え方をするなら理系。

なーんて、文系と理系か悩むとき、自分の性格に合わせて考えるのも、一つのテではあるかもしれませんね。
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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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