本日、読売、朝日、毎日、産経の一面はすべて、次期学習指導要領の記事でした。日経もかなりの紙面を割いて説明しています。
タイトルだけ並べます。
読売:小中高で討論型授業 英語小5から教科
朝日:小学英語 教科に 高校「公共」新設
毎日:小5英語 20年度教科に 中教審答申へ 討論を重視
産経:小学英語 年140時間増 総授業数「ゆとり」前に
昨日開催された、「中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会教育課程企画特別部会(第19回)」を受けての記事で、私も傍聴していました。
これからこのブログで、昨日の会議のこと、そしてまとめそのものについて取り上げていこうと思いますが、いまの段階で読者の皆様にお伝えしたいことがあります。
メディアの記事は事実ではありますが、その事実だけにスポットがあたっているわけではない、という目で記事をご覧いただきたいのです。
メディアが伝えることには限界があります、そしてそれは仕方のないことです。
読者も多くの情報を見ることはできません、そしてそれは仕方のないことです。
だからといって、メディアの記事から受け取る「解釈」だけで自らの理解を進めすぎないことも大切なことです。
このブログで、できる限り早く、いろいろ書き連ねていきます(会議の様子も含めて)。
まずはタイトルだけ並べてご覧頂き(これもとても有意義だと思います)、各メディアがどう受け取って、何を伝えたかったか、感じていただければと思います。
2016.08.02 08:42
- カテゴリ : 教育のこと