Q.23日に発表された世界新車販売台数、世界一はなんとトヨタ自動車で241万2千台。では、第二位のアメリカの企業は?
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日本電産、永守重信社長が「休みたいならやめればいい」のようなことを発言したとして、ネット上の話題をさらって!?います。
※朝日新聞の記事
http://www.asahi.com/business/update/0423/OSK200804230044.html
日本電産側は後日、「そんな発言はしていない」と否定していますので、この発言がどこまで本当か定かではないですが…
「企業のトップがこの発言をした」
というシチュエーションで、この問題を考えてみたいと思います。
他の諸条件を考えないとして、
“企業のトップが「休みたいなら辞めろ!(と思っている)」と公の場で発言する”
ことは、TPOを弁えないとして、余り好ましくないですよね。
というより、デリカシーの問題でしょうか…この言葉を文字通り受け止めた「人一倍頑張っている社員」がいると、労働意欲失いますよね。
社員に対して発言する言葉として「根性論」だけを通すのは、組織を運営する経営者としては不適格であること、多くの方にご同意いただけることだと思います。
一方で、休日の権利ばかり主張する人も「それはどうよ」と感じるときがあります。
これは、言を発する人のタイプによって整理し、伝える言葉・接し方を変えていく問題なんですよね。
分類の基準は「知恵があるかどうか」「その人が休日返上で働いているかどうか」です。
1.知恵がある人が休日返上で働いているとき
マジメで、自らが関わっている労働に思い入れが強い方に多い場面ですね。
この方の監督者は、間違っても「休みたいならやめればいい」なんて言うのではなく、「少しは休めよ、お前1人休日休んだってそんなに(業績は)変わらないから」と声をかけるのが良いですよね。
そして、当の本人は、「がむしゃらさ」が慢性化し、「いつのまにか(労働の効率化のために)知恵を絞る自分ではなくなる」場合があること、常に意識すべきだと思います。
もちろん、「業績が短期的に赤字になり、踏ん張りどころのとき」などは、この限りではなく、休日返上で働いてもときにはあってもしょうがないものでしょう。
2.知恵がない人が休日返上で働いているとき
人事制度上、もっともキレイなのは「休ませて、給与を下げる」というものでしょう。
しかしなかなか運用上、そうはうまくはいきません。
なので、監督者としてのポイントは(これも難しいですが)
「量が質に転化するまで頑張る、という明確な意思を植えつけるよう配慮すること(漫然と働いているのではなく「労働の効率化」の意思をもたせるということ)」
だと思いますし、当人も常にこのことを意識しながら働くべきですね。
「頑張っている私を認めて!」じゃなく「頑張っている、だけど楽したい!そのためには知恵をつけなきゃ」という発想です。
3.知恵がある人がノー残業、しっかり休日をとっているとき
労働者の理想ですね。
企業経営としても、常にこのような社員ばかりになるように、社員を育てていく姿勢を忘れてはいけないと思います。
4.知恵がない人がノー残業、しっかり休日をとっているとき
一般的には単なる「手抜き社員」の場合が多いです。
そんな社員が近くにいたら閉口しますけど、正直「これだけ」だったら「しょうがない」と思っています。
しかし、このテの人で、今回の日本電産社長の発言に対し「問題だ!」と噛み付くのは、どうかと思います(そしてそんな現実もあると思っています)。
サラリーマンたるもの、常に自分の労働の効率化を目指し、知恵を働かせなければいけないと思うんですよね。
個人事業主は自らが事業主体ですから、無意識にこのような知恵は働くのですが、サラリーマンという処遇に甘えると、この知恵が働かなくなる人、いらっしゃいますよね。
その究極が、税金をサラリーとしてもらっている公務員の一部の人たちでしょうか。
(サラリーの感覚さえ失われますから)
そんな知恵を絞る工夫もせず、以前からの労働を淡々とこなすだけの人は、社会が進歩・変化している分だけ、相対比較としての労働効率は落ちるわけですから、給与は下がって当然なんです。
それが嫌で、知恵を絞らない、のであれば、汗をかけ!
…「休みたいならやめればいい」の発言の裏にあるのは、そんな感情ではないでしょうか。
一生懸命頑張っている人(個人の「頑張っているつもり」ではなく、本当に頑張っていることが周りの主観でも、実際の成果としても認められるような人)に失礼ですからね。
正直僕は、残業はかなり多いほうです。でも、苦じゃないです。
まだまだ自分は能力不足(効率化できるところがある)という認識と、今の仕事が楽しいから、っていう認識があれば、「残業が多い」という事実が質に転化し、どこかで成長につながると思っていますから。
そして座右の銘ー「残業は、できない男のエクスキューズ」(笑)
「残業」を「できる・できない」の能力まで意味に含めているこの言葉、素敵です。
※上記座右の銘の出典は『加治隆介の議』(弘兼憲史)第一巻
事後ネタA.GM(ゼネラル・モーターズ)





