人気ブログランキング←クリックで応援してください!
小中学校における教育コミュニケーション実態調査~教師と保護者のコミュニケーションギャップというアンケート結果が発表されています。
記事提供:HOME's CLUB
いろいろ面白い結果が出ているので、ご興味のある方はじっくり読んでいただきたいのですが…僕がこの記事の中で目に止まったのは、「モンスターペアレント」に関する記述です。
次に引用します。
「学校に理不尽な要求やクレームを持ち込み、教育現場を混乱させる親=モンスターペアレント」については以前からメディアなどでも取り上げられていますが、教師側からの回答の中にも実際に「保護者側からのクレーム」や「保護者からの指導に対する反発」を教師と生徒、教師と保護者とのコミュニケーションにおける障害、問題点と捉える回答が多数上がっています。前項で取り上げた教育コミュニケーションにおけるPC活用についても、文字のコミュニケーションから来る過剰な保護者の反応やクレームの可能性から消極的な姿勢を示す教師も多いようです。 一方で保護者側からは、学校がクレームを恐れる余り保護者とのコミュニケーションを避ける傾向があり、教師に相談をしたくても深い話がなかなかできないことや、学校への電話禁止や互いの電話番号の非公開など、過剰な個人情報保護の弊害を指摘する声も上がっています。
もちろん、クレームや文句を言いたくなるような先生の態度そのものが、クレームの発端なのかもしれません。
しかし、クレーム、ましてや「モンスターペアレント」からの理不尽な要求があった場合…
先生側は「クレーム応対ばかり時間をとりたくない」という意識になって当然ですよね。
結果、「コミュニケーションを(いつのまにか)避ける」という先生像を作り出してしまいます。
いや、何があっても、先生は保護者と向かい合うべきだ、それが仕事じゃないか、という声もあるでしょうが…
先生だって人間です。時間も限られています。
理想論はともかくとして、そういう現実があるなら、そういう先生を「助けてあげたい」という気持ちになった方が健全なような気がします。
そしてまた、「先生はどんな問題にも向かい合っていくべき」という考えは、クレームを正当化しませんよね。
※もっとも、クレーマーは、自分でクレームをいい、避けようとする先生を「それでも先生か!」なんていいそうですね。
モンスターペアレントの問題は、人ゴトじゃないんです。
先生ばかりではなく、先生に関わっている子どもも、その保護者も、被害を受けるんです。
先生とのコミュニケーション時間の短縮化、という被害を。
自分の子どもに幸せになってほしいからこそ、先生に、十分時間を与えてあげませんか。
教育論・教育問題ブログ←「今日のは良いブログ!」と思ったらクリック!
-

- Z会 寺西
- Z会の寺西隆行です。今は「教材編集部 理科課課長(兼小学生コース教材担当)」が肩書。「教育」×「マーケティング」で少しでも多くの社会価値を生み出したい。
ツイッター @teranishi





