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Z会 寺西
Z会の寺西隆行です。今は「教材編集部 理科課課長(兼小学生コース教材担当)」が肩書。「教育」×「マーケティング」で少しでも多くの社会価値を生み出したい。
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2007/07/01 17:44

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7月に入りましたね太陽
ということで(って何が)、これでも一応「高校コース」のスタッフですから、教育的な話ではなく、今日はベタに学習法の話でも。
※ベタな話よりも、角度を変えた話題を見続けた方が、本当は本質的な学力増進につながりますので、毎日の僕が提供する話題に「ふんふん」とか「いや違うでしょ」とか、そう思いながらみてほしいですね、高校生の方は。


数学の学習相談で、よく見かけるのが
「数学は、問題数をこなした方がいいの?それとも1問じっくり考えた方がいいの?」
というものです。

まずはいきなり結論を。
これは「どっちか」論ではないです。「どっちも」です。
スピードアップや制限時間内に問題を解ききる訓練、そして基本的な公式・定理の忘却を防ぐ意味では、「問題数をこなす」方がいいでしょうし、
今まで学んだ知識を連結して応用する力や、一種の「ひらめき」をうむ力を養成するには、「じっくり考える」方がいいんです。

2つの行為によって磨かれる力の性質が異なる以上、バランスよく両方の活動を取り入れて掛け合わせることによって、数学の力はグンと伸びるでしょう。

じゃ、「今どちらの力を伸ばすべきか?」
私見ですが、7月、8月は「1問にじっくり取り組む」ことを薦めます
※そのためには「じっくり取り組むための素材(問題)」も必要で、Z会の夏期集中コース’←クリックすれば専用ページに飛びます)の発展編(高1・2)や場合の数と確率/ベクトルと空間図形(高3・高卒)は結構難しめに作られていますので、適切な素材ですよ!予備校型の受身の授業では、なかなか「じっくり考えること」をしませんし…。

なぜか?
時間があるからです。

アタリマエといえばアタリマエなんですけど、普段の勉強では、どうしても学校の勉強やテスト対策を優先し、なかなかゆっくり時間をかけること、しないんですよね。高校生の皆さんを見ていて。
「考えることは必要だ、とはわかっていても、時間をとらない、時間がとれない」。それが現実なんです。

夏休みで「とらない」となると…これは致命傷。少なくとも「時間がとれない」ことが一番「言い訳」になる期間ですから。
この期間を逃していれば、ずっと「応用力」がつかないままです。


そろそろ夏休みの計画を立て始め、実りの多い期間にしてくださいねにっこり


余談)「ひらめき」がある人を「元々ヤツは天才だしな~」と、「能力の違い」を理由にする人もいますが、違うんです。「ひらめき」は「じっくり考える訓練」から身につくんです。
かく言う私も、数学の教材編集を担当中、ウンウンうなりながら問題を作る過程で、随分と「ひらめき」がでるようになったと思っています。


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この記事へのコメント

  • 1, s2さん 2007/07/01 18:48
     ・・・・そっくりそのまま転載させていただきたいくらい納得です(笑)
  • 2, 水野 健太郎さん 2007/07/02 00:05
    相互リンクサイト「水野の数学参考書レビュー」管理人の水野です。

    私自身も受験生時代は、Z会の通信添削にお世話になっていたので(ただし思いっ切り挫折しちゃいましたが・・・)7月~8月、つまり夏休みの間は1問に時間をかけるというお考えは本当によくわかります。また、時間をかけることと効率よくやることとのバランスが大事だというご意見にも賛成です。

    現在、巷の受験生に対してアドバイスなんぞをしておりますが、その根底にあるのは受験生時代にZ会を通じて得たものであるといっても過言ではありません。

    今後とも、サイト間で提携していきたいと考えておりますので、どうかよろしくお願い致します。
  • 3, Z会スタッフ:寺西さん 2007/07/03 22:01
    >S2さま

    リンクありがとうございます{笑顔}
    僕の文章は、このブログさえ紹介していただければ、どうぞご自由に使ってくださいませ。(その辺気にする性格じゃないので)


    >水野さま

    水野さんにコメントされると、かなり恥ずかしい…。
    そんな、僕なんて、水野さんほど数学を語れる人間じゃないのに(今は宣伝担当ですから^^)
    自分の過去の経験を振り返って、高校生の参考になれば、と思いまして。

    こちらこそこれからもいろいろ、ご協力よろしくお願いいたします。

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