ご縁がありまして、
高等教育総合研究所さん
http://www.kosoken.jp/
と月1回くらい打ち合わせをし、様々な情報交換をしています。
本研究所は、多くの大学の学部・学科のコンサルテーションをしたり、新しい大学を作るときのお手伝いをしたり、現行の大学で行われているカリキュラムが適正なものかどうかを診断したり…というお仕事をされており、代表の
亀井信明氏もTV・新聞メディアを中心に意見を発信しています。
先日の打ち合わせにて、こんなことが先方の口から漏れました。
「どこの大学の学部学科の先生と打ち合わせしても、"ホームページにお知らせを乗せても高校生が見てくれない、なんでだ?”みたいなことを言うんですよね…。」
私は返します。
「そりゃそうですよ、学部、学科のホームページってつまんないんですもん。」
大学に限った話ではないんですけど、まだまだ世の中には
「Webサイトに情報を公開したら多くの人に見に来てもらえる」
という誤解がはびこっているんですよね…。
Webサイトがあること、情報を知らせること、は大前提。
その上で「いかにWebサイトに来てもらえるよう努力しているか」が、Webサイトを通じて見える化できなければ意味ないわけです。
つまり、ユーザーが「また来たい」と思えるようになるか、これがすべてです。
自分がユーザーの立場だったらすぐにわかりそうなことなのに、なぜかわからないんですよね、情報を提供する側に立つと。
例を2つほど挙げます。
僕の出身の、
東京大学工学部都市工学科と、ご縁があっていろいろ情報交換させていただいている、
早稲田大学先進理工学部電気・情報生命工学科。
この2学科は、今まで培ってきた僕との関係性から、まあ、こんなときの例に挙げても問題ないだろう、と思い、これからもいろいろ例で使っていこうかと思っています。
#決してヨイショや批判が目的ではないです。あ、何か事例として使ってくれー、うちのサイト見てくれーという大学の学科の方がいらっしゃれば、どうぞ左のサイドバー「筆者へのお問い合わせ」よりご連絡を(笑)
東大のホームページ。
http://www.u-tokyo.ac.jp/index_j.html
うんうん、結構ニュースも毎日あり、情報収集には毎日見に来てもいいかなーと思えるサイトです。
一方で工学部都市工学科のサイト。
http://www.due.t.u-tokyo.ac.jp/
…ニュースが少ない…
…サイトアップデート、これなら乗せないほうがいい…(いつから更新していないんだ?)
早稲田大学のホームページ。
http://www.waseda.jp/top/index-j.html
こちらも情報更新、かなりやられていますね。
一方で先進理工学部電気・情報生命工学科のサイト。
http://www.eb.waseda.ac.jp/2009/index.html
お知らせの更新頻度はまずまずですけど、「3分でわかる電気・情報生命工学」をクリックすると
http://www.eb.waseda.ac.jp/2009/applicants/faq.html
…3分じゃわからない…文字が多すぎる…
そして、2つの学科のサイトの致命的な弱点。
最初にこのサイトに飛び込んできた人が、「学部のサイト」「大学のサイト」にすぐたどりつけない!
ユーザー視点に立つと、学科の上と囲む「学部」さらには「大学」のことを知りたいと思って当然だと思うんですけどね…
検索エンジンで情報を得ることが当たり前になっているご時世ですから、やはり「いきなりここに飛び込んできた方」に対し、不快に思わせないようにする努力って必要だと思います。