Now and Here

理系高校3年生の皆さんや大学受験に関係している皆さんのためのブログです♪

     
« 2008年05月 | Main | 2008年07月 »
伝えたいこと 4
[2008年06月30日(月) ]

大学に入って、新しい世界を見て、したいことが変わったり、進路が180°変わったりすることもあるかも知れません。それはそれでいいと思います。結局自分にとって何がよかったのかなどはずっと先まで分かりませんから。私自身、どの道が私にとって最もいいかは推し量ることは出来ません。
ただ確かなのは、今皆さんが真剣にしている受験勉強が報われるのは、「この大学に入ってよかった」と将来思う瞬間だと思います。私も、高校時代に苦しみつつも受験勉強を頑張ってよかったなと思うことが未だにしばしばあります。
皆さんは、自分がしたいなと思っていることに通ずる大学を受験しようとしていますか。もし、自分がしたいと思うことが具体的にはなかったら、その大学は、4年間充実した時間を過ごせそうだと思える魅力がありますか。
そしてその志望校に対して、後悔しないくらい勉強することが出来ていますか。辛くても、怠けたくても、歩みを止めていませんか。
 常に歩き続けること。そして、全力を尽くすこと。この2点を肝に銘じておけば、後悔することもないでしょう。
 皆さんが、来年の4月に志望校のキャンパスで、大学生活を充実させていることを心から願っています。 それでは、Good Luck!!

伝えたいこと 3
[2008年06月28日(土) ]

 偉そうなことを書いていますが、私もまだ大学院生になりたてですから、人生経験はそれほど豊富ではありませんし、これから考えを改めるかも知れません。しかし、様々な友人に出会ったり、私自身が将来について色々考えたりした結果、結局皆自分がしたいと思う方向へ進むのだろうと思うようになりました。大学に入ってから、他大学へ入り直した友人、学部を変えた友人、理系から文系へ変わった友人、様々な友人がいました。トウダイに入ることが目標で、大学に入って何をしようとアイデアが全くなかったある友人は、様々な学部に入り直した結果、どれも自分の探していた道ではないと、今尚どうすればいいか悩んでいます。
 私は、博士号まで取得しようと大学院に5年間在籍する道を選ぶことを最近決意しました。が、もし博士号のブランドだけに惹かれていたら、昼夜・平日休日分かたず日々研究をするにもかかわらず、お給料はない生活をする気にはならないだろうと思います。私が卒業する頃には、社会人5年目の友人もいる訳ですから。やはり研究にとても惹かれるからこそ、挑戦してみる気持ちになるのです。
以上より、自分がしたいと思うことをするために大学に入るのではなく、履歴書にその大学の名前をブランドネームとして載せようとして大学に入ることだけは避けようというのが皆さんに最後に伝えたいことです。来週の月曜日に最後、まとめようと思います。

伝えたいこと 2
[2008年06月27日(金) ]

 「○○大学に合格するなんて凄いね」と周りから言われて最初は嬉しくて仕方がないかも知れません。しかし、もしその大学で自分のしたことが出来なかったら、あるいは何もしたいことがなく受動的に動いていたら、自分の中ではぽっかりと穴が開き満足出来なくなることでしょう。逆に、人にはなかなか知られていない大学に入学したとしても、自分の力を思う存分発揮する場所であったり、自分の好きでたまらないことが出来たりしたら、本人は満足でしょうし、幸せを感じることでしょう。
 大学に入ってしばらくは、点数システムが残るかも知れません。しかしいずれは点数至上主義ではなくなります。受験生の時のように、頑張りが数字として簡単に実感出来なくなってしまいます。人によって、学部も異なれば、テーマも違ってくるでしょう。もっと先のことについて話すならば、大学に残ることを選んだり、様々な職業を選んだり・・・ 選択肢がどんどん増えるからこそ、単純に一つのものさしで人と比べることが出来なくなりますよね。それでも頑張ることが出来るのは、自分のしていることに満足感を抱いているからなのだと思います。言い換えるならば、本当に自分のしたいことをしている人は、頑張ることが出来、充実した日々を送れると思うのです。

伝えたいこと 1
[2008年06月26日(木) ]

 私のブログも6月30日を以て終了です。拙い文章で恐縮でしたが、応援して下さった皆さん、ありがとうございました。私が受験生の時に感じたこと、そしてその後感じたことを皆さんにお伝え出来る場所を持てたことは、とても貴重な体験でした。皆さんに向けてブログを書く中で、私自身も東大を志して受験勉強に必死になっていた時間を思い出し、懐かしかったり、初心に戻ったりしました。
 7月からは担当者が変わりますが、私の目線と違うところから様々なアドバイスや体験談を聞くことが出来ると思いますので楽しみにしていて下さいね。
 ということで、残り少なくなってしまったわけなのですが、私が最後に皆さんに伝えたいことを出来る限り書いておこうと思います。一般的に言えることではなく、あくまで私の考えですので、賛否両論、皆さんなりに解釈・参考にしていただけたらと思います。長文になると思いますので、途中で適宜切ってアップしたいと思いますので、6月30日まで付き合って下さいね。
 受験生の皆さんに心に留めておいて欲しいことがあります。よく言われることではありますが、受験勉強はあくまで人生の一通過点であり、ゴールではないということです。「○○大学に受かる」ということのみを考え過ぎると、合格した瞬間に何を目標にしていいか分からなくなってしまう危険性があります。

チャート式 3
[2008年06月25日(水) ]

 さて、黄チャートが活用出来ることは理解していただけたと思いますが、今からの時期はどのような取り組み方をすればいいのでしょう。
黄チャートは、例題とそれに対する答があり、その下にはPRACTICEがありますよね。また章末にはEXERCISES A, Bがあると思います。今の皆さんにはあまり時間がありませんから、例題とEXERCISES Aは無視して、PRACTICEとEXERCISES Bをメインに解けばいいと思います。ページの上部を隠して、PRACTICEを解いていきましょう。もし、すぐに解くことが出来なかった時は、基礎を忘れている可能性が多いにありますので、すぐに同ページの例題の答の部分を熟読しましょう。定理やポイントをノートに書き出しておいてもいいかも知れません。
PRACTICEを毎日コツコツ解くと同時に、EXERCISES Bも平行して解きます。こちらは、分からなくてもすぐに答えるのではなく、じっくりと考えてみます。分からない時は翌日まで考えてみるのもいいでしょう。
こうして、基礎と応用の両方の訓練が同時に出来るのが黄チャートのいいところなのです。最近では、SELECT STUDYと言って、例題の選択学習も出来るようにコースが決めてあるので、これを上手に活用して、選択的にPRACTICEを解いていくのもいいかも知れません。
黄チャートレベルが完璧に出来るようになったら、センター試験は勿論、個別試験でもかなり対応出来るようになります。ですから、数学に不安が残る人は、黄チャートを夏休みが終わるまでに完璧にしてみるのは如何でしょうか。きっと自信がついて、その後に入試演習を行う時にも効果が出ると思いますよ。


チャート式 2
[2008年06月24日(火) ]

 昨日、黄チャートって実は凄いのだというようなことを書きました。勘違いしていただきたくないのは、黄チャートを今から全冊買うことをお薦めしている訳ではないのです。学校や塾などでチャート式問題集を購入する際に黄色が多いようなので、是非活用して欲しいということです。ゆえに、持っていない人は読み飛ばして下さいね。あるいは他の色のチャートでも似たような活用が出来るかも知れません。
さて、黄チャートのよさは、何といっても、基礎から応用問題まで幅広いレベルの問題を満遍なく解くことが出来ることだと思います。先週、数学は時々基礎に戻ることが大切だと書きました。まさに、黄チャートは基礎を確認しつつ、応用問題にも接することが出来る最高の教材です。教科書の問題をほぼマスターした人が、今の時期に取り組むのに最適でしょう。黄チャートを完璧にマスターすると、センター試験は勿論のこと、個別試験でも力を発揮出来ます。
また解答が比較的しっかりしていることも黄チャートの利点として挙げられます。解答が詳しく書いてあると、一人で勉強していても採点のポイントを知ることが出来ます。更に、自分が本当に理解出来ているのかを吟味することも出来ますよね。
良さの一部を書いたので、黄チャートが活用出来るらしいということは何となく実感していただけたのではないかと思います。では、どのように解けばいいのでしょう。今日はもうすでに沢山になってしまったので、明日私のお薦めの解き方を書いてみましょう。



チャート式 1
[2008年06月23日(月) ]

 「チャート式って知っていますか。」と聞くのは愚問でしょう。おそらく、皆さん、知っているだけではなく、少なくとも一冊は持っているのではないでしょうか。これほど世の中で広く使われている参考書は他にないのではないかと思ってしまうくらい、あちらこちらでチャート式を見ます。特に数学が有名ですよね。
 もし、チャート式を持っているなら、何チャートを使っていますか。おそらくご存知だとは思いますが、数学のチャート式は、赤・青・黄・白と難易度によって4種類あります。青、もしくは黄あたりでしょうか。
 黄チャートを持っている人が、受験生になって青チャートに買い替えるか迷うと聞きます。しかし、黄チャートを持っているなら、黄チャートで十分でしょう。勿論、青チャートをもうすでに全冊買った人、数学がとても得意で難しい問題に常に挑戦したい人、工学部など数学の配点が多い学部を受ける人は、青チャート、時には赤チャートにも挑戦してみてくださいね。
 ところで、明日書きたいのは、黄チャートの威力についてです。黄チャートは軽く見られてしまうこともありますが、十分受験に通用すると思います。事実、私は黄チャートしか使いませんでした。黄チャートの利点や活用法について書いていきましょう。

数学は時々基礎に戻る
[2008年06月21日(土) ]

 昨日まで英語の話が続いてしまったので、今日は数学について書きましょう。
皆さんは、数学の解法を暗記したと思ったのに、いざ試験となったら曖昧にしか覚えてなくて解けなかったという経験はありませんか。しかし、難しい問題において、全ての解答を最初から最後まで覚えておくのは大変ですよね。
 以前「数学は暗記か」という議論をした際に、全ての解答を覚えるのは大変であり、また、応用が利かなくなってしまうと書きましたよね。ゆえに、教科書レベルまでは暗記して、あとは応用力を付ける訓練をしようと提案しました。
 そろそろ教科書レベルの問題がだいぶ解けるようになって、応用力を付ける訓練を中心にしている頃でしょう。その際に陥りやすい落とし穴についてアドバイスをしておこうと思います。応用力を付ける訓練をしている時に、あの解法とあの解法を組み合わせればいいと思い付いたにもかかわらず、なかなか筆が進まない時は要注意です。そういう時は、解法を読んで納得して次の問題に進むのではなく、一度教科書レベルの問題に戻って下さい。そして徹底的にその問題や定理を復習して下さい。
 教科書レベルの問題を全てマスターしたと思っていても、少しひねってあるだけで分からなくなってしまうケースがあります。それは100%マスターしていない証拠。次回似たような問題でまた躓いてしまうことでしょう。
 少し遠回りだと思ってしまうかも知れませんが、躓いたら教科書や簡単な参考書まで戻るというのが確実に基礎を固める鉄則です。基礎に戻ることは後退しているのではなく、次のステップに進むために必要な作業なのです。是非実行して下さいね。

英単語の覚え方 4
[2008年06月20日(金) ]

 文脈で英単語を覚える利点についてお話してきました。ところで、文脈で単語を覚えた場合の唯一のデメリットは、その単語の他の意味を知ることが出来なくなることです。ですので、余力があれば、辞書で他の意味を調べてもいいと思います。しかし、おそらく皆さんにそのような時間はないでしょうから、それぞれの意味が出てきた時点で一つずつ覚えていけばいいと思います。
他のコツとしては、似ている単語を集めてまとめておくというのも挙げられます。何故か分からないけれどもよく勘違いしてしまう単語ってありませんか。自分が似ていて覚えにくいなと思った単語は、わざと並べて書いておくと、どちらがどちらか区別することが出来るようになると思います。新しい単語を覚える時に、この単語は前見た単語と似ていると思ったら、その単語は何なのかを把握し、発音記号と意味も併せて書いておくと便利です。
さて、5日に渡って英単語の覚え方について書いてきました。英単語を覚えることは必須ですが、「また一つ新しい言葉を知ることが出来た」と楽しみながら、コツコツと覚えていって下さいね。リズムをつけて覚えた方がいい人は音楽に合わせて覚えるなど、人それぞれの工夫も出来ると思いますので、自分の最も覚え易い方法を模索しつつ、覚えてもらえたらと思います。
一つ、また一つと覚えるごとに自信も付くと思いますので頑張って下さい。

英単語の覚え方 3
[2008年06月19日(木) ]

 文脈で英単語を覚えるといいと書きました。単語を単品で覚えるよりも、文中にある単語を覚える方が楽に感じたことはないでしょうか。前後の単語から意味を察することが出来ることと、使用法が実際に分かるところがいいですよね。
問題やテキストで自分の知らない単語が出てきたら、その単語を含む一文を抜き出し、ノートの片側にその文を、反対側に日本語訳を書いてみてはどうでしょう。次に、訳が出来るようになるまで繰返し英文を見ます。訳が容易に出来るようになったら、日本語訳の方を見て英作文が出来るようにするのです。この時も手で書いて覚えるといいと思います。
この一連の訓練は、英単語を覚えるだけではなく、その使用例まで知ること、そして英作文の力を付けることにも役に立ちます。また英文を見て訳が出来るように訓練している段階では、前後の単語からその単語の意味を推測しようとしますよね。すなわち、知らない単語を見たときにguessするセンスも身につくと思いますよ。難関大学の個別試験の問題では必ずと言っていいほど知らない単語が少しは出るはずですから、この力を磨くことには意義があるわけです。
明日は英単語の覚え方の最終編にしましょう。

| 次へ