Now and Here

理系高校3年生の皆さんや大学受験に関係している皆さんのためのブログです♪

     
« 2008年01月 | Main | 2008年03月 »
後期試験が終わるまで受験は終わりではない
[2008年02月29日(金) ]

 さて、国立大学の個別試験の前期日程の試験が終わりました。これで、私立大学志望の方も国立大学志望の方も、一度は受験を経験したのではないでしょうか。どうでしたか。
 お疲れ様でした。でも、合格発表までの間、少し遊ぶぞ〜 などと気を抜いてはいけません。勿論、様々な理由により、もう合格が確実な方もいるでしょう。しかし、多くの方は、まだどうなるか分からない状態なのではないでしょうか。
 それならば、最後まで最善を尽くしてみましょう。勿論皆さんには是非とも吉報を手にして欲しいです。それでも、合格者と同時に不合格者が出てしまうのが試験。絶対合格確実だと思っていたはずが不本意にも不合格を手にしてしまう人、駄目だと思っていたのに受かる人、様々でしょう。
 後期試験を制した友人に話を聞いてみると、その多くが前期試験の後も真剣に勉強をし続けていたと言います。一度、受験モードから抜け出てしまうとなかなか戻りにくいもの。卒業式など必ずしも勉強に集中出来る環境ではないかも知れませんが、もしもの時のためにまだ受験生であると自覚し、少しでも勉強を続けてみましょう。合格すれば、大学院などに進まない人にとっては今が人生最後の受験勉強になるかも知れません。そう思うと、少し長めに頑張ってみるのもありかもと思えませんか。

来年受験をする皆さんへ(4)
[2008年02月28日(木) ]

 昨日計画の立て方をお話しましたが、その計画を実行するに当たっての注意点を少し書こうと思います。
 大まかな目標が立ったら、さて実行です。とは言え、2週間以内にベクトルを仕上げればいいのだと思うと、その2週間の始めはのんびりしてしまったり、宿題を理由にあまり実行しなかったりということになってしまうかも知れません。
 一番留意してもらいたいのは、計画は大まかであるけれども、毎日実行することということです。2週間や1ヶ月の細かい計画を更に立てるのもいいかも知れません。
例えば○○試験があるから、今週は試験勉強に没頭するというように設定すると、試験数が急激に増える三年生では、試験を理由にいつまでたっても苦手分野の克服をじっくりとすることが出来なくなってしまいます。また学校から出る宿題の量も増えたり、学校によっては補習が増えたりして、自分の時間を作りにくくなることもあるでしょう。
試験、宿題や補習の勉強をしつつも、苦手分野の克服を確実にして行く。目先の試験では解けない分野があったとしても、一年後の受験までに間に合わせればいいのです。逆に試験や宿題に翻弄され過ぎると、自分にとって本当に必要な部分を補うことが出来なくなってしまうこともあります。
ですから、まだ3年生の定期試験の日程の分からない今のうちに敢えて大まかな計画を立ててしまうのです。そしてその絶対しなくてはならないノルマをこなしつつ、宿題、補習、そして試験の勉強もして行く。そうすることで、受験に間に合う勉強法となるのです。


来年受験をする皆さんへ(3)計画の立て方
[2008年02月27日(水) ]

受験までの1年間の計画を立ててみよう。あるいは夏までに1・2年生の範囲を完璧にして受験レベルに対応出来るような計画を立てましょう。と話しました。
その計画ですが、あまり緻密でない方がいいでしょう。考えるのも大変ですし、長期的な計画を詳細まで立てると、狂った時の修正もかけにくいですから。あくまで、しなくてはならないことを明確にし、危機感を自分に持たせることが目的です。
まずは今自分に出来ることと出来ないことを明確にする必要性があります。例えば無機化学はもう完璧で受験レベルの問題に今すぐ対応出来るけれども、蒸気圧の問題は苦手だ。とか、数学のベクトルはどうしても解くことが出来ないなど。
教科書の目次の部分を見て、自分の出来る分野と出来ない分野を振り分けてみましょう。
そして、出来ない分野を半年弱で完璧にするために、大まかな目標を立てます。
例えば3月中旬までにベクトルはどのような問題でも解けるようになる、3月下旬までには複素数を仕上げるといった感じです。
相当苦手だなと思う部分にはそれなりの時間を配分しておくと、あまり修正しなくていい計画となるでしょう。
 一度計画を立てたら、しなくてはならないことがはっきりとするでしょう。どうです?今日から必死になる必要があるのを感じませんか。

来年受験をする皆さんへ(2)
[2008年02月26日(火) ]

 昨日「部活や行事には思いっきり力を注ぐ。でも、帰宅したら必ず机に向かう。」ということを書きました。頭では誰でも分かっていることでしょう。しかし、なかなか難しい。
 まずは毎日必ず9時から12時は机の前に座るなどの習慣を付けてみましょう。同じ時間に同じ行動を毎日取っていると、どんなに疲れていても、机に向かうことが苦とならなくなります。
 そして、ただ机に向かっているだけでは勿論何にもなりません。机は居眠りをする場所ではない。それならばどうしたら、疲れている時でも勉強をする気分になるか。
具体的な目標と危機感が必要となって来るでしょう。今日頑張らないととんでもないことになると思ったら、皆頑張れるのです。ただし、一年後に受験だと思うと何だかのんびりしてしまう。今日一日くらいいいかなと思ってしまうのです。
 ということで、明日実力試験だ、一週間後に模試だというような短期的な目標ではなく、一年後の受験に向けてのシナリオを作ってみることをお薦めします。そうは言ってもまだ教科書の範囲が全て終わってない時期から一年後までのストーリーを考えろと言われても困ってしまうかも知れません。それならばまず、夏までに1・2年の範囲を完璧に仕上げてしまうという計画はどうでしょう。そうすることで、しなければならないことが実は沢山あり、今日一日さえ無駄に出来ないことを痛感すると思います。 
明日計画の立て方についてもう少し詳しく書きたいと思います。

来年受験をする皆さんへ(1)
[2008年02月25日(月) ]

 いよいよ国立大学の個別試験ですね。受験生の皆さんが最後まで落ち着いて自分の実力を発揮出来ますように。
受験生へ向けてのブログとのことで、今の3年生に向けて書くか、新3年生に向けて書くか難しい季節となってきましたが、今まで通り、受験本番に関することと、勉強法の両方を織り交ぜて書いていきましょう。
 さて、来年受験をする皆さん、いよいよあなたが受験生です。卒業式もまだなので、受験の終わった先輩たちが学校に戻って来て、まだまだ実感が湧かないかも知れません。しかし今日から丸1年で皆さんの受験が確実にやってきます。いや、センター試験に関してはもうあと11ヶ月弱しかありませんよね。そう考えるとのんびりとしている訳にはいきません。
 ある意味2年生のおしまいから3年生の夏までが一つの山場となるでしょう。多くの方は部活動がまだまだ続く。そして「高校最後の」と名の付く、運動会や多くの学校行事が控えています。3年生の秋くらいからは、全国の受験生が皆真剣に勉強を始めます。そうすると、勉強量では他の受験生に差をつけることがなかなか出来ません。
すなわち今がチャンス!勿論、部活や学校行事は二度と同じ仲間で経験出来るものではないから思う存分力を注いで下さい。そのような時に頑張った思い出が受験を支えることも多いですから。ただし、帰宅したら必ず机に向かうこと。ON,OFFがはっきり出来る人が受験を制するのです。

納得の行くように過ごす
[2008年02月23日(土) ]

 早いもので国立大学個別試験直前のブログとなってしまいました。自宅から試験会場に向かわない方は、もう、旅先にいることでしょう。

 今日と明日は特に自分の納得の行くように生活し、精神的にも体力的にもベストなコンディションで本番に臨めるようにしましょう。縁担ぎをするもよし、今までのノートを見返してこれだけ勉強したのだと自信を持つのもよし。

 自分が納得さえすればどのようなことをしてもいいと私は思います。よく、試験本番直前は新しい問題に手を出さないでおこう、自信を失うこともあるからと言われます。しかし、もし問題演習の数が足りていない気がして落ち着かないのなら、新しい問題を解くのもありだと私は思います。夢中で問題に接している時は少なくとも余計なことを考えなくて済みますから。問題が出来ないと落ち込んでしまう時は、答合わせをしないで解きっ放しにしてもいいでしょう。

 私自身、試験前日どころか、試験当日の休み時間まで新しい問題を解いていました。問題を解くことで緊張を抑えられましたし、余計なことを考えたり周りの雑音が気になったりしませんでした。

 これは極端な例ですから、皆さんに真似することをお薦めしようとは思いません。要するに、自分が正しいと思うこと、納得することは、一般的に言われることに反していてもしてもいいのではないかという提案です。

 皆さんが土日を有意義に過ごし、月曜日から全力を発揮出来ますように。

限界を感じたら身体を動かそう
[2008年02月22日(金) ]

 試験の直前になって、暗記の強化を行っている方もいることでしょう。試験前に暗記事項の見直しを図ると、効率的です。

 しかしすでに頭の容量がいっぱいになってしまっているところに、試験直前だというプレッシャーがかかると、なかなか暗記出来ないこともあるのではないでしょうか。

 そのような時は、いすに座って暗記事項を眺めているだけではなかなか作業が進まないことでしょう。5感をフルに活用してみてはいかが。

いすに座っているのなら、手でその言葉を書きながら口で繰り返し言うというのもありでしょう。またいすに座っていると眠くなってしまう人は体操しながら口で唱えてもいいです。また不思議なのが、お行儀は悪いのですが、何かを食べながら覚えたことって実は頭に残っていたりします。試験前だけはご両親に目をつぶっていただいて、食卓にノートを持ち込むのもありなのかも知れません。あるいはおやつを食べながら覚えるのもいいかも。

身体を動かしながら覚えると暗記し易くなるというのは、信じられないようですが、試してみると結構効果があります。特に眠くなったら試してみて下さいね。そうそう、身体を動かすというのはお皿を並べるといったお手伝いでもいいですよ。

解答速報は終わってから
[2008年02月21日(木) ]

 昨日・一昨日と受験が終わってからの話を書きましたから、今日は受験の話に戻りましょう。

センター試験の時も書きましたが、解答速報はその大学の全ての科目が終わるまで決して見ないで下さいね。例えば試験が3日間あったとして、3日目には面接しかなかったとしても、面接が終わるまで見ない方がいいでしょう。

 解答速報を見るとその出来によって知らず知らずのうちに心理状態が大きく左右されると思います。また、慌てて解答速報を見ると、自分の都合のいいように解釈してしまうこともあります。例えば自分の答え方が合っていると解釈してしまったり、合っていた問題だけじっくり解答を見てしまったり。逆に、解答速報では解答方法の一部しか載っていないために、本当は部分点がもらえているにもかかわらず、自分の答は完全に間違いだったという風に捕らえてしまうこともあります。

 喜んでも落ち込んでも、もう終わったこと。ですから、試験が終わるまでは心理状態を余計にかき回してしまう要因はなるべく避けましょう。2日目の会場に向かう途中で1日目の答を配っていることもあります。どうしても気になるなら貰っても構いませんが、終わるまでは見ないでおきましょう。

参考書は取っておこう(2)
[2008年02月20日(水) ]

 昨日参考書は捨てずに出来れば取っておこうと話ました。その中でも特に英語関係の参考書は取っておくと便利だと思います。どうしてもスペースの関係上無理だという方は、長文読解などよりは、文法書・文法演習の方を取っておくといいと思います。

 TOEICTOEFLを受けたことのある方ってどれくらいいるでしょうか。もう既に受けたことのある方もおそらくいるとは思いますが、多くの方が大学に入ってから一度は受けることになると思います。特に多いケースとして、TOEICなら大学3年生、あるいは修士1年生で就職活動をする際、あるいは大学4年生で大学院試験を受ける時でしょう。TOFELなら交換留学をしたいと考え大学2年生で受けることがあるかな。

 大学3年生ともなると、英語になるべく接するように努力している人でさえ、長文やリスニングで点は取れても、文法の細かい規則には疎くなってしまうことと思います。熟語や構文に強いのは、ある意味、受験生なのかも知れません。

 そのような時に自分の使い慣れた参考書があるのはとても便利です。文法関係の問題は比較的短時間で点数を伸ばすことが出来ますから、自分の使い慣れた参考書で苦手な分野を集中的に克服すると、TOEIC,TOEFLでも通用しますよ。

 理系であっても、就職・進学・留学など多くのことに英語が付いてまわる時代ですので、英語の参考書は特に大事なのかも。

参考書は取っておこう
[2008年02月19日(火) ]

 ちょっと話が早いのですが、受験が全て終わってから、あるいは合格が決まってからの話です。

 先週は参考書の話をしましたが、皆さん、受験が終わっても参考書を捨てないで下さい。これは私自身がとても後悔したことなのですが、実は私は試験が終わった直後に参考書も教科書もほぼ捨ててしまいました。

 無事合格出来たのですが、実は高校で使用した参考書って大学に入ってからでも使うことの出来る機会が時々あるのです。例えば大学に入ると高校の頃のように英語の文法を細かく授業で習うことはありません。そこで文法で気になったことを確認出来ます。また先週お話したように微積分などは大学に入ってからも習う人がほとんどでしょうから、受験の後に忘れてしまった公式やちょっとしたテクニックを見直したり出来ます。先週紹介した「微積分/基礎の極意」は私が捨てなかった数少ない参考書の生き残りなのですが、大学に入って何度見直したことでしょう。大学の参考書では難解に書いてあることが、高校の参考書では分かり易く書いてあることって多いのです。あの参考書を取っておけばよかったと思うものは今でも時々あります。また家庭教師・塾講師のアルバイトをしてみたいな等と考えている方は、勿論自分の使用した参考書があると便利でしょう。

 ですので、受験が終わって気持ちを切り替えたいと思っても性急に参考書を捨てるのはあまりお薦めしません。自分の愛読した本は大切に取っておいてはいかがですか。

| 次へ