昨日お薦めした私の愛用書「微積分/基礎の極意」がどういいのかを説明するには、まず微積分について語る必要性があると思います。ちょっと遠回りになりますが・・・
さて理系の皆さん、あなたにとって微積分とはどのような存在ですか。
好きでたまらないという殊勝な方もいらっしゃるとは思うのですが、多くの方は、私が当時そうであったように、あまり好きじゃないのではないかと想像しています。
高校の先生が微積分の授業が始まる時に、「分かることが微かで、分からないものが積もるのが微積分だ」と言っていた先輩のエピソードを話して下さいました。本当にその通りなんて思ったものですが、微積分との縁はなかなか切りたくても切れないのが現状です。皆さんが今痛感しているように、大抵の大学の入試には出てきますし、大学に入学した後もお付き合いせねばならないのです。私は数学科に進学した訳ではなく、生化学的研究を行っていますが、それでも大学に入学してから一年半は必修の授業で微積分に接していましたし、熱力学だの物理だの多くの科目で微積分のテクニックを用いました。また、
大学院の入試問題の一般常識として微積分が出てきたりもしました。
数学科に進むのでなければ大学の数学は2本柱。微積分と線形代数です。線形代数は行列とベクトルが複合したものという感じでしょうか。
とにかく微積分は数学の大事な部分を占め、その他のサイエンスにも必需品であるのです。だからこそせっかく受験勉強をするなら、微積分を根本から完璧に理解しておいて欲しい。そういう時にこの「微積分/基礎の極意」は役に立ちます。いよいよ明日詳しくお話しますね。
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