Now and Here

理系高校3年生の皆さんや大学受験に関係している皆さんのためのブログです♪

     
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参考書・問題集の開き方 2
[2008年05月07日(水) ]

昨日は参考書や問題集は1ページから順番に進めることにこだわらなくていいというような話をしました。更にもう一つ強調しておきたいのは、全部解こうとしないことです。
 受験生は学校の宿題、塾、Z会など実に多くの場所で問題に接することになります。それに加えて、自分で問題集を買うというのであるならば、きっと自分の苦手を克服するためであったり、志望校のレベルに合わせた問題に接するためであったりという感じになってくるでしょう。
 問題集をどのくらいのペースで解くかを考える時に留意して欲しいのは、受験生には時間があまりないことです。すなわち、すぐに解けるような簡単なレベルはあえて解かず、自分にとって少し難しいくらいの問題をピックアップして解くといいと思います。平易な問題を解くのは、センター試験の前に確認の意味でする分にはいいと思いますが、受験では応用力を養うことが最終的には問われてきます。
 勿論あまりにも背伸びをすると全てが難しくてやる気を失ってしまうこともあるので、あくまで今の自分のレベルよりも少し難しそうにみえる問題、そして自分が苦手な分野の問題を集中的にピックアップするといいでしょう。
 以前に数学の問題の解き方で、分からない問題を数日持ち歩いて考えるということを書きました。自分のレベルよりも少し難しそうにみえる問題は数学に限らず、大抵数日内には何かひらめくと思います。ですので、是非自分のレベルよりも少し高い問題に挑戦して、レベルアップを図りましょう。

参考書・問題集の開き方 1
[2008年05月06日(火) ]

 参考書や問題集を手に入れた時、皆さんはどのようにしますか。
すぐ開く。とにかく必要になるまで開かない。買った時は嬉しくて見るのだけど、すぐに飽きてもう見ない。一冊終わるまで次を買わない。など色々でしょう。
 学校・塾などで与えられる問題集も多いと思いますが、自分で買う参考書や問題集って特別ですよね。やってみるぞと決心し、自分の意思で買っているわけですから、買った時のやる気を上手に活用したいですよね。
 参考書を購入する時、使う直前に買いに行くのがいいと思います。使わずに机に積んでいると、開かない状態で置いておくのが普通となり、置いていることで満足してしまうこともありますから。勿論必ずしも使う直前に買いに行くことが出来ないのは承知ですが、そういう場合は、買ってすぐにどのくらいのペースでその問題集・参考書を進めるかペース配分だけでも決めておくといいでしょう。これを実践するためにも、一度にあまり多くの問題集を買い過ぎないことも大事かも知れません。
 問題集・参考書を手に入れたら、鉄則は、前から解くことにこだわらないことです。よく単語帳でAの単語を覚えたら力尽きたというようなことを聞きますが、前から順番に解いたり覚えたりしない方が、新鮮味があるでしょう。その上、問題集を半分終わらせたのか、2/3のところなのかはっきりと分からないため、残りの多さに幻滅することもありません。前書きを読んで、数ページのところで飽きてしまうことだけは避けたいですよね。自分が最もやる気の出る順番で参考書に接してみるのもいいかも知れません。

参考書は取っておこう(2)
[2008年02月20日(水) ]

 昨日参考書は捨てずに出来れば取っておこうと話ました。その中でも特に英語関係の参考書は取っておくと便利だと思います。どうしてもスペースの関係上無理だという方は、長文読解などよりは、文法書・文法演習の方を取っておくといいと思います。

 TOEICTOEFLを受けたことのある方ってどれくらいいるでしょうか。もう既に受けたことのある方もおそらくいるとは思いますが、多くの方が大学に入ってから一度は受けることになると思います。特に多いケースとして、TOEICなら大学3年生、あるいは修士1年生で就職活動をする際、あるいは大学4年生で大学院試験を受ける時でしょう。TOFELなら交換留学をしたいと考え大学2年生で受けることがあるかな。

 大学3年生ともなると、英語になるべく接するように努力している人でさえ、長文やリスニングで点は取れても、文法の細かい規則には疎くなってしまうことと思います。熟語や構文に強いのは、ある意味、受験生なのかも知れません。

 そのような時に自分の使い慣れた参考書があるのはとても便利です。文法関係の問題は比較的短時間で点数を伸ばすことが出来ますから、自分の使い慣れた参考書で苦手な分野を集中的に克服すると、TOEIC,TOEFLでも通用しますよ。

 理系であっても、就職・進学・留学など多くのことに英語が付いてまわる時代ですので、英語の参考書は特に大事なのかも。

参考書は取っておこう
[2008年02月19日(火) ]

 ちょっと話が早いのですが、受験が全て終わってから、あるいは合格が決まってからの話です。

 先週は参考書の話をしましたが、皆さん、受験が終わっても参考書を捨てないで下さい。これは私自身がとても後悔したことなのですが、実は私は試験が終わった直後に参考書も教科書もほぼ捨ててしまいました。

 無事合格出来たのですが、実は高校で使用した参考書って大学に入ってからでも使うことの出来る機会が時々あるのです。例えば大学に入ると高校の頃のように英語の文法を細かく授業で習うことはありません。そこで文法で気になったことを確認出来ます。また先週お話したように微積分などは大学に入ってからも習う人がほとんどでしょうから、受験の後に忘れてしまった公式やちょっとしたテクニックを見直したり出来ます。先週紹介した「微積分/基礎の極意」は私が捨てなかった数少ない参考書の生き残りなのですが、大学に入って何度見直したことでしょう。大学の参考書では難解に書いてあることが、高校の参考書では分かり易く書いてあることって多いのです。あの参考書を取っておけばよかったと思うものは今でも時々あります。また家庭教師・塾講師のアルバイトをしてみたいな等と考えている方は、勿論自分の使用した参考書があると便利でしょう。

 ですので、受験が終わって気持ちを切り替えたいと思っても性急に参考書を捨てるのはあまりお薦めしません。自分の愛読した本は大切に取っておいてはいかがですか。

数学参考書についての追記・物理参考書
[2008年02月15日(金) ]

 昨日まで微積分の本について紹介しました。基礎を根本から理解し習得するのに有用であると同時に、「高度だけれども知っておくとおトクな事項」とかも載っていますので、大学生になった今でも読み返すと面白い一冊です。

 私はあまり時間的余裕がありませんでしたのでこの一冊のみを使用しましたが、「大学への数学」シリーズの他の本も全て、数学を感覚で理解することをメインに作られているそうです。時間のある方は他の分野もチェックしてみて下さいね。角度を考えてみると理解し易かったのだと目から鱗が落ちるようなこともあることだろうと思います。

このシリーズで、感覚・センスを身に付けたら、さあ、Z会の添削問題や皆さんの持っている参考書の問題で実践演習をする段階です。数学的センスが磨かれたのを感じることが出来るのではないかなと思います。

以上が数学に関して私がお薦めする参考書&勉強方でした。

 さて、リクエストでは物理についてもありました。残念ながら私は生物選択で物理受験でなかったので、多くについて語ることは出来ません。ただし、大学で物理を学んだ際に躓いた時は、大学物理の難解なテキストだけでは分からないこともあり、高校物理のチャート式にお世話になったこともありました。概して分かり易かったイメージがあります。
ってこれだけしか物理についてはお話出来なくてごめんなさい。

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「微積分/基礎の極意」(2)
[2008年02月14日(木) ]

 早速「微積分/基礎の極意」の活用の仕方についてお話しましょう。
受験間近で、今からこの本を勉強する方は、前半を飛ばして第3部に進むことをお薦めします。第3部は有名問題・典型問題の中で更に良問を集めてあります。そして解答の中で、どこがポイントなのか、その問題を解く時にどのような感覚を持っていればいいか、更に類題まで載っていたりします。

ですので、64題全ての問題をざっと解いて解答を熟読するもよし、自分の苦手そうな問題だけをじっくり時間をかけて考えてから解答を見て納得するもよしという感じでしょう。微積分の問題の核心に触れられるので、受験校で微積分の比重の高いところを受ける方は今からでも時間を割く価値はあると思いますよ。

 受験間近ではあるけれども、微積分となると手も足も出ない、あるいは、来年受験生というような方は、第2部を熟読してみるところから始めてみてはどうでしょうか。第2部は問題形式ではなく、200あまりの微積分のエッセンスが凝集されています。星の数で重要度・難易度を知ることが出来るので、自分のレベルにあったところのみを抜粋して読むのもありだと思います。第2部の扉のページに、「基礎概念がわかったようで何だか不安な人へ」、「やや進んだ手法も身に付けたい人のために」などと、目的別索引もありますので、それを参考に進めるのもいいと思いますよ。

 昨日も書きましたが、白黒で、他の高校学習参考書に比べると無味乾燥なイメージを抱いてしまうかも知れません。しかし、読めば読むほど味のある本で、微積分のことを心から理解出来るようになると思いますよ。

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「微積分/基礎の極意」(1)
[2008年02月13日(水) ]

 さて、散々と話を引っ張ってしまいましたが、微積分がどうやら大事らしいということは理解していただけたのではないかと思います。

 「微積分/基礎の極意」は、微積分がすでに得意な人にも苦手な人にもお薦めしたい一冊です。タイトルに「基礎」という単語が入っているのでとても簡単な本かと思ってしまいますが、微積分の奥の深さを追求している部分もあり、得意な人はもっとエレガントに解く方法・意外な解答手法を見つけることが出来るでしょう。逆に苦手な人は微積分って何かなというところから学べると思います。他の参考書と決定的に違うのは感覚的に理解出来るということです。

 教科書や問題演習の中で何となくうやむやになっていたところや、この場合はこうなるのだと無理やり暗記していたものが、実はこういう原理が根底にあるからだったのだ!と分かるようになると思います。そうすれば、無理やり暗記する必要はなくなりますし、何より微積分のセンスが少しずつ身に付いて面白く感じます。

 白黒以外の色が使用されていなくシンプルなので、一見すると無味乾燥にみえる本だと思います。しかし多くのコツ・要点が凝集されている本です。

 中でも「キーポンイトマスター 2.グラフの概形」という部分が私はお気に入りでした。増減表をいちいち作らなくてもグラフの概形をイメージ出来る能力というのは微積分の問題を解くにあたって大変重要だと思います。この能力を培うことが出来る貴重な6ページです。

 今日は中身について説明したので、明日はどう活用するかについてお話しましょう。

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微積分は大事!?
[2008年02月12日(火) ]

昨日お薦めした私の愛用書「微積分/基礎の極意」がどういいのかを説明するには、まず微積分について語る必要性があると思います。ちょっと遠回りになりますが・・・

さて理系の皆さん、あなたにとって微積分とはどのような存在ですか。
好きでたまらないという殊勝な方もいらっしゃるとは思うのですが、多くの方は、私が当時そうであったように、あまり好きじゃないのではないかと想像しています。

 高校の先生が微積分の授業が始まる時に、「分かることが微かで、分からないものが積もるのが微積分だ」と言っていた先輩のエピソードを話して下さいました。本当にその通りなんて思ったものですが、微積分との縁はなかなか切りたくても切れないのが現状です。皆さんが今痛感しているように、大抵の大学の入試には出てきますし、大学に入学した後もお付き合いせねばならないのです。私は数学科に進学した訳ではなく、生化学的研究を行っていますが、それでも大学に入学してから一年半は必修の授業で微積分に接していましたし、熱力学だの物理だの多くの科目で微積分のテクニックを用いました。また、大学院の入試問題の一般常識として微積分が出てきたりもしました。

数学科に進むのでなければ大学の数学は2本柱。微積分と線形代数です。線形代数は行列とベクトルが複合したものという感じでしょうか。

とにかく微積分は数学の大事な部分を占め、その他のサイエンスにも必需品であるのです。だからこそせっかく受験勉強をするなら、微積分を根本から完璧に理解しておいて欲しい。そういう時にこの「微積分/基礎の極意」は役に立ちます。いよいよ明日詳しくお話しますね。

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リクエストにお応えして
[2008年02月11日(月) ]

 全国的に寒い冬のようですが、皆さんお元気ですか。そろそろ体調管理の方にも少しずつ気を配って下さいね。

 最近皆さんからのコメントが少しずつ増えてきて嬉しい限りです。私の経験したことをちゃんと皆さんに伝えられているのだなと実感出来て元気をもらっています。すぐにお返事出来ないこともあるかも知れませんが、感じたこと・質問などこれからも寄せて下さいね。楽しみにしています。

 さて、コメントの中に、お薦めの参考書を教えて下さいというものがありました。先週は受験の心得について沢山お話したので、今週は少し受験から離れて参考書のお話をしてみようと思います。受験前で余裕のない方は読み飛ばして下さいね。

 まずはリクエストにあった数学から。

皆さんは「大学への数学」というシリーズをご存知でしょうか。これはZ会の本ではなく東京出版のものなのですが、Z会の教材と併用して是非使って欲しいものです。「大学への数学」とは月刊雑誌で、数学の根本を理解し応用力を身に付けるのにとてもいい教材です。その中でも特に、書籍として出ている「微積分/基礎の極意」がお薦め!

私が受験生だったのは大分前なのでまだ存在するか不安になって書店に行ってみたところ、ちゃんとありました。何がいいのか、どう活用すればいいか、そもそも何故微積分なのか等、明日から熱く語ってみようと思います。

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「英和?英英?」
[2008年01月25日(金) ]

今日は少しトピックを変えて辞書について話したいと思います。
今、皆さんはどのような辞書を使って勉強していますか?
実は辞書も志望校に合わせて変更することをお薦めします。

例えば問題が日本語で出題されたり、
和訳が沢山あったりする傾向の大学を受ける方には
英和辞書を断然お薦めします。

よく英英辞書の方がその単語の性質を理解するのにはいいと言われます。
確かにそうです。

ただし、英英辞書にも弊害が生じることを私は経験しました。
英英辞書を使うと英語を英語で理解してしまうため、
和訳をしなければならない時に、
正確な日本語を思い付くことが出来ないのです。

受験英語では和訳の日本語の選択を間違うと厳格に減点されます。
分かっているのに小さな減点を沢山されてしまっては、
一点一点が貴重な身としてはたまりませんよね。
受験が終わるまでは英和を使ってみましょう。

逆に問題文も全て英語で出題される大学を受ける方は
英英辞書をお薦めします。
いくら訳が出来るからとは言っても、
言語と言語は1対1で対応するものではないことは
皆さんも重々承知でしょう。
日本語では同じような意味に訳されてもそれぞれの単語の持つ性格は
少しずつ異なります。

英英辞書を使うことで、
英作文などでの単語の選び方にセンスが光り、
高得点を期待出来るようになるでしょう。
また英英辞書そのものが、
如何に平易な英語でものごとを説明するかを示しているので、
英作文に応用出来ると思いますよ。

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