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理系高校3年生の皆さんや大学受験に関係している皆さんのためのブログです♪

     
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本を読むことのすすめ(4)
[2008年04月17日(木) ]

 昨日、現代文の論説が苦手な人にお薦めの本の読み方を書くと予告をしていましたので、早速始めましょう。
現代文の苦手な人は難解な文章の言い回しに慣れていないことが多いです。そのため、筆者の言いたいことをすぐに見抜けなかったり、段落と段落の繋がりを把握しにくかったりします。そうすると、問題を解く時に的を外してしまって、減点が多くなります。
現代文で大切になってくるのは、各段落で筆者は何を言いたいのか短い一文でまとめられること、そして、文章全体では何を主張していたのかを、2〜3文で要約出来る能力です。
これを身に付けるには、国語の問題に出るような難解な文章に慣れてしまえばいいのです。試験や模試で出てくる文の場合、誰の文章を引用したのか書いてありますよね。
多くの問題に接すればするほど、よく問題に取り上げられる本や作家の方が分かってくるでしょう。また大学によっては、このようなタイプの文章を問題にするのだという傾向があることもあります。そういう場合、よく問題に取り上げられている本や作家の方の作品を読むことから始めてみてはどうでしょうか。
だいぶ忘れてしまってはいますが、論説文では確か小林秀雄さんや大岡信さんの文章がよく出てきていたような気がします。
文章は人間が書いているものですから、癖がそれぞれの作家の方によってあると思います。それに慣れると問題も解き易くなりますよ。問題集では作品の一部しか取り上げられていないので、その文章が何故書かれたのか、どういう方向へ文章が展開していくのか分からず、苦手な人にとっては多くの量をよむのは苦痛となることでしょう。ですので、原作を読むといいと思います。


本を読むことのすすめ (3)
[2008年04月16日(水) ]

 2日間に渡って、本を読むことはいいことだとお話してきたわけですが、そうは言え受験勉強が大ピンチで読む暇がないというような人、すぐ効果が出ないものには手を出したくないという風に思う人もいることでしょう。そういう人には是非、大学に入ってから貪欲に本を読んで欲しいと思います。今は受験という特別な状況にいますので、本を読む時間がないのは仕方ないとしましょう。しかし大学に入ったらどんなに忙しくとも本を読む時間を作ることを覚えておいて欲しいなと思います。大学院生になった今、高校・大学時代にもっと本を読んでおけばよかったと心から思っている先輩からのアドバイスです。読破した本の絶対量があまりにも少ないと、どこかで行き詰まりを感じることが出てくると思います。
 さて、それではどんな本を読めばいいのでしょう。勿論自分の興味のある本を貪欲に読んで下さい。様々なジャンルの本を読めば読むほど、人としての幅が広まると思います。
ここでは、国語が不得意でなかなか点数が上がらないと感じている人にお薦めの本の読み方を明日書こうと思います。現代文の特に論説が苦手だという人、結構いるのではないでしょうか。どのように克服しようとしているでしょうか。一朝一夕には力が付かないのが現代文です。どうしても苦手だなという人は明日書く方法を試してみて下さいね。

本を読むことのすすめ(2)
[2008年04月15日(火) ]

 大学生活を通じて様々な人と話をする中で、独自の考え方を持つことが出来る人、発想力の豊かな人、そして面白い人というのは、やはり多くの本を読んでいるなと実感します。本を読むことで自分の経験したことのないことを擬似体験出来たり、自分の生活では接することのない考え方に出遭ったりすることが出来るので、それだけ引き出しが多いのでしょう。
 そして本を沢山読む習慣が身に付いている人は、今すぐ必要ないと思ったことでも、興味深いと思ったものをさらっと読むことが出来ます。普段から本を読む優先順位が低く、つい後回しにしてしまう人は、受験勉強が終わっても、サークルであったり、就職活動であったり、優先順位の高いものが常にあり、本を読む機会を作ることがなかなか出来ません。そうなってくると必要だと思っても、本を開くのが段々と億劫になってくるものです。
 様々な分野の本を貪欲に読むことが出来る人は、色々な面で強いと思います。色々な世界を知っているわけですから、知識も豊富なわけですし、自分が前に見聞きしたことがあるものにはより興味を持てますよね。大学に入ってからも試験は多くありますが、大学に入ると点数だけでは必ずしも評価されなくなります。特に研究活動や就職活動はそうでしょう。
 本を読むことは受験勉強にも大切だと思うのです。本を何冊読むと何点upというように、すぐに効果が出ることはないでしょう。それでも、本を多く読んでいると、じわじわと国語の問題を解く力はつきますし、文章の処理能力が速くなるという点で結果的に他の教科にも生かされますよ。


本を読むことのすすめ(1)
[2008年04月14日(月) ]

 突然なのですが、皆さんはどのくらいの頻度で本を読んでいるでしょうか。ここで述べている本とは教科書や参考書ではない一般的な本のことです。
 受験生ですから、本を読む暇があるくらいなら勉強を優先しているという人もいることでしょう。実は私もどちらかというとそういうタイプの人間でした。部活で疲れて家に帰ると急いで予習・復習や宿題を終わらせ、その次の日に備えて寝る。土日は平日に出来ない時間のかかる勉強を行なう、というような感じでした。このような生活をしていると、なかなか参考書以外の本を読む暇を作ることが出来ませんよね。目先の受験のことを考えると、大好きな小説を読む時間すら惜しい気がしたものです。
 しかし、それでも敢えて皆さんに本を読むことをお薦めしたいと思います。高校生活を振り返った時、大抵のことには満足していますが、本を沢山読まなかったことに関してはとても後悔しています。
いくら受験勉強が忙しくても、1ヶ月に最低1冊は読むくらいの時間があるといいですよね。出来れば週1冊は読んで欲しいですが。
本を読む行為はすぐに受験の点数に繋がるものではありませんから、一見無駄に思えてしまうかも知れません。それでも、高校生の感性でものを捉えられるのは、今だけです。明日もう少し詳しく書きたいと思いますが、本を読むことで損をすることはありません。どんなに忙しくとも高校3年生の1年間に1冊も本に触れないというのは勿体ない!3年生のせめて前半は、本を読む余裕くらいは持って欲しいなと思います。