ただ、そんなフレキシブルな進学には、進学希望先の学部によって条件がついていることもありますが……「要求科目」と呼ばれる科目の単位をすべて取得していなければなりません。他科類の必修科目だったりするので、受講するには聴講願いだのなんだの、ややこしい手続きも必要ですし、自身の科類の必修科目もこなさなければなりませんから、超ハードスケジュールになります(医学部なんかは超厳しいです)。それでも、よく「文学部に入ったけど、やっぱり弁護士になりたくて、他の大学の法学部に入り直した」なんて話を聞きますが、そんな必要がないのが
東大のいいところ。3年生までに、いくらでも進路の変更がきくんです。
かくいう私も、なんとなく「文1って文系で一番頭いいって聞くしなー、それに
東大法学部なんて最高のブランドネームじゃね? かっこいい!」とよく考えもせず文1に入りましたが、法律の勉強がまったく好きでないことに気がついたので、3年生からは法学部には進まず、教養学部後期課程に進むことにしました。成績が足りていたらの話です。
これで他の大学の法学部に行っていたら、いったいどうなっていたことやら、と
東大のこの進振り制度には感謝感謝です。