私が今気になってるのはロシア、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」。少し前に(ずいぶん前ですが……)新訳(亀山郁夫訳)が出たといって話題になっていたものです。
東大の先生方を対象にしたアンケートでは「新入生に読ませたい本1位」の座に輝きました。ほかに世間で話題の名作といえばやっぱり小林多喜二の「蟹工船」。ワーキングプアの人々から共感を呼んでいるとか……。これに乗って、今出版界では異例の古典文学ブーム! きれいな表紙や帯をつけたカジュアルな名作たちが次々文庫として蘇っています。ぜひ一度、本屋に立ち寄ってみてください。お金はなくてもまず本屋。そこで読みたい本をメモってから図書館に行きましょう。話題の作品や価値ある作品は、本屋で平積みになっている方が見つけやすいからです。