理科や科学においては,「思考」や「試行」が大切。
そこで,日々の仕事や出来事の中での「思考」や「試行」のうち,役立ちそうなことを,
理科担当としての「指向」性にもとづいて書いていく予定です。
とはいいながら,単に自分の「嗜好」に走っているだけかもしれませんが…。
[2008年07月22日(火) ]
今朝のブログにも書きましたが,今日7月22日は,円周率近似値の日です。
円周率といえば,2003年の東大入試の理系数学の第6問に,円周率に関する問題があります。
興味がある方は,こちらの問題も,是非,解いてみてください。
ただし,この円周率の問題の解法は,「東大数学にチャレンジ!」では受け付けていませんので,ご注意ください。
[2008年07月22日(火) ]
今日7月22日は,円周率近似値の日です。
なぜかというと
22÷7=3.1428…
であり,22÷7(=22/7)は,円周率のよい近似値だからです。
ところで,以前,「学習指導要領で『円周率を3とする』」という記事が話題になったことがあります。
その記事からは,「何でもかんでも円周率を3として計算する」ような印象を受けましたが,実際は,そうではありません。
掛け算が複雑になる場合(たとえば,3桁と3桁の掛け算になる場合)に限り,円周率を3として計算(概算)してよい,という程度のものにすぎません。
ただ,もし,計算が複雑になるがゆえに,円周率を3.14とするのを避けて,3とするのであれば,いっそのこと,円周率を22/7で計算させてみてはどうか,と最近思っています。
円周率を22/7とする近似は,円周率を3.14とする近似よりも,誤差が小さいですし,円周率を用いた計算をする際に,円周率に関する数値の桁数を2桁で抑えられるからです。
もちろん,円周率を22/7と近似することに問題がないわけではありません。
たとえば,円周率を既約分数(分母と分子がともに整数の分数)と勘違いする可能性があります。
しかし,円周率の値としては,どうせ近似値を使うのですから,それならば,桁数を抑えることができて,しかも,近似としてもまずまずの値を用いることになり,さらには,分数の計算の練習にもなる,π≒22/7の近似の使用は,なかなかよいと思っています。
みなさんはどう思われるでしょうか。