理科や科学においては,「思考」や「試行」が大切。
そこで,日々の仕事や出来事の中での「思考」や「試行」のうち,役立ちそうなことを,
理科担当としての「指向」性にもとづいて書いていく予定です。
とはいいながら,単に自分の「嗜好」に走っているだけかもしれませんが…。
[2008年07月21日(月) ]
今日,久しぶりに,以前,僕の上司であったタカハシさんに会った。
(タカハシさんは現在,横浜事業所勤務なので,本社勤務の私と顔を合わせる機会が少ない。)
タカハシさんは,僕の顔を見ると,たいてい「sugarくん,元気?」と声をかけてくれる。
今日も,例にもれず,「sugarくん,元気?」と声をかけてくれた。
そういうとき,僕は,元気であれば,「おかげさまで」と答えるようにしている。
これは,タカハシさんに対してだけでなく,誰に対しても同じで,「元気?」と聞かれれば,「おかげさまで」と答えるようにしている。
これには次のような理由がある。
現時点で,自分が元気(健康)である原因には,さまざまなものがあると思う。
自己管理はもちろん最も大きい要因だとは思うが,それ以外にも,家族の気遣い,職場の環境,地域の人との人間関係,天候や季節的な要素など,多くの要因があり,それらが複雑に絡まりあっている。
しかし,それらを全部ばらばらの要素に分解して,どの要素が,どのような形で,僕の健康に寄与しているかを,一つ一つ分析するのは不可能である。
しかも,各要素は,互いに影響を及ぼしあっている。
また,各要素に,いろんな人が,すこしずつ関わっているのは間違いない。
そう考えると,今日,僕が元気であることに,ほんのわずかかもしれないが,タカハシさんも関わっていることになる。
そのため,「おかげさまで」と思わずにはいられないのである。
健康の原因を分析することを投げ出して,「おかげさま」という言葉に頼ることは,ある意味,非科学的だとは思う。
しかし,その一方で,「おかげさま」は,科学の力では解明できていない現象の存在を教えてくれる言葉であり,自然に対し,また,周りの人に対し,謙虚になれる言葉だと思っている。
そんなわけで,これからも,「おかげさま」は使い続けていくつもりである。