理科や科学においては,「思考」や「試行」が大切。
そこで,日々の仕事や出来事の中での「思考」や「試行」のうち,役立ちそうなことを,
理科担当としての「指向」性にもとづいて書いていく予定です。
とはいいながら,単に自分の「嗜好」に走っているだけかもしれませんが…。
[2008年07月08日(火) ]
今日は,生物担当のコバヤシくんが,新人のネモトさんに,暑中見舞いについて説明していたのが聞こえてきたので,暑中見舞いをネタに書いてみたいと思う。
暑中見舞いを出すのは,立秋の前の土用の期間であるのが望ましい。
(立秋を過ぎてしまうと,「残暑見舞い」になってしまう。)
この「立秋」や「土用」は,地球から見た太陽の位置によって決まっており,科学的(天文学的)に定義されている。
また,地球から見た太陽の位置は,春分の日におけるそれが基準になっている。
しかし,「地球から見た太陽の位置」について説明するとなると,かなり面倒で,かつ,わかりにくくなること間違いなし,なので,ここでは,近似的に,「太陽から見た地球の位置」,つまり,「公転軌道上での地球の位置」で代用して説明する。
(ちなみに,「地球から見た太陽の位置」で考える場合と,「太陽から見た地球の位置」で考える場合の差は,1年につき1/26000程度であり,人の一生ぐらいの間に,1日程度しか差が生じないので,この差は,無視しても問題ないであろう。)
「立秋」や「土用」は,春分の日を基準として,地球が公転軌道に沿って回転(公転)した角度によって定義される。
たとえば,「立秋」は,135°回転した日である。
また,立秋の前の「土用」は,117°回転した日から,「立秋」の前の日までである。
つまり,「土用」の間に18°回転するので,「土用」の期間は,約18日間である。
(地球は,太陽の周りを,1年(≒365日)かけて360°回転するので,1°の回転に,約1日を要する。)
そして,今年の場合,「立秋」は8月7日,立秋の前の「土用」は7月19日〜8月6日の19日間である。
ちなみに,「土用」は,年に4回ある。
立秋だけでなく,立春,立夏,立冬の前の約18日間も土用だからである。
ただ,現在では,「土用」というと,立秋の前の「土用」を指すことが多い。
「土用」の丑の日や,土用波の他に,「土用」という言葉に触れる機会が少ないからであろう。
(なお,今年の土用の丑の日は,7月24日と8月5日である。)
ついでに書いておくと,「節分」は,土用の最後の日(立春,立夏,立秋,立冬の前の日)のことなので,これまた年に4回ある。
しかし,通常,「節分」というと,立春の前の日のことを表す。
それはさておき,今年も,あと10日ほどで,土用に突入する。
いつもお世話になっている方々に失礼のないよう,今年も,土用の間に暑中見舞いを出す予定である。
できれば,7月中に先方に届くように出したい(書きたい)と思っている。
おまけ
昨日は,「七夕」ということで,僕だけでなく,関西日記やチューター日記,Petit-O-Data 公立高1年のあなたへなどでも,「七夕」というタイトルのブログがありました。
これらを読み比べてみると,各ブロガーの違いが現れていて面白いな,と思いました。