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プロフィール

◆社外からはZ会出版編集部,社内では学参開発課といわれる部署に所属。
◆理科書籍の編集担当。
◆書籍編集の過程や理科に関する情報を発信できれば,と思っています。

プロフィール

略歴

心臓移植

[2008年11月21日(金) ]

今日,asahi.comを見ていたら「心臓移植,異性間だと生存率低下」という記事が目に入りました。

単純に性差だけが,生存率の差異を生じているのか,あるいは,性差にともなう何らかの差(たとえば,心臓のサイズの差,血管の太さの差など)が生存率の差異を生じているのかはわかりませんが,興味深い結果だと思います。
また,この記事にはありませんが,ドナーが女性でレシピエントが男性の場合と,その逆(ドナーが男性でレシピエントが女性)の場合では,違いがあるかもしれません。

そして,献血が趣味である僕が,この記事を見て思ったのは,「同性間の輸血と異性間の輸血に,効果の差はあるかどうか」です。
もし,効果に差があるとすると,女性は,血液の比重が男性よりも軽く,献血が可能な人が,男性よりも少ないため,大きな問題になる可能性がある,などと考えてしまいました。

おそらく,輸血の際には,「同性間の輸血か異性間の輸血か」よりも,「血液型が一致しているかどうか」の方が重要なはずなので,「同性間の輸血か異性間の輸血か」はあまり問題にならないとは思うのですが,本当のところはどうなのか,気になるところです。

[2008年11月08日(土) ]

今日11月8日は,語呂合わせで,「いい歯の日」だそうです。

ただし,虫歯予防デーとは異なり,歯そのものの大切さを考えるというよりは,むしろ歯並びや噛み合わせの大切さを考える日,という意味合いの方が強いようです。

歯並び・噛み合わせといえば,以前,『噛み合わせの驚異』という本を読んだことがあります。

その本の中には,「歯並びのよさと噛み合わせのよさの相関は,意外に低い」と書かれていました。
そして「歯並びが悪いからといって矯正が必要なわけではない」とも書かれていました。
「とくに,大人になってからは,噛み合わせが悪いわけでもないのに,審美的な理由で,歯の矯正をするのはやめた方がよい」と書かれていました。
大人になってからの歯の矯正は,見た目は綺麗になったとしても,噛み合わせが悪くなったり,歯周病の原因になることがあるらしいのです。

もし,歯の矯正をするのならば,なるべく若いときにやっておいた方がよいようです。
そして,大人になってからは,歯並びを気にするよりも,噛み合わせや,歯そのものをいい状態に保つことを心がけた方がよいようです。

歯の健康は,体の健康につながりますので,いつまでも,健康な歯でいたいものです。

復元

[2008年11月04日(火) ]

マンモス復元プロジェクトをご存知でしょうか。

このプロジェクトでは,まずは,永久凍土で凍死したマンモスの精子と,現代のゾウの卵子を用いて,50%雑種を誕生させます。
50%雑種のメスが生まれたら,今度は,そのメスの卵子と,凍死したマンモスの精子を用いて,75%マンモス(25%ゾウ)の雑種を誕生させます。
75%マンモスの雑種のメスが生まれたら,今度は,そのメスの卵子と,凍死したマンモスの精子を用いて,87.5%マンモス(12.5%ゾウ)の雑種を誕生させます。

この操作を繰り返していくと,理論上は,限りなくマンモスに近い動物を誕生させることができます。
これが,マンモス復元プロジェクトの目指すところです。

この実現に一歩近づいたとされるニュースを,今日,目にしました。
   凍結死体マウスからクローン誕生

ことの是非はともかく,ジュラシック・パークの世界が近づきつつあることを感じる,今日この頃です。

イグアノドン

[2008年10月31日(金) ]

今日,福井県勝山市イグアノドンの化石が発掘されたというニュースを見つけました。

福井県勝山市といえば,これまでにも,フクイラプトルフクイサウルスなどの恐竜の化石が発掘された,恐竜の町です。

そして,福井県勝山市には,福井県立恐竜博物館があります。
7月14日のブログでも少し触れましたように,恐竜関係の展示でいえば,福井県立恐竜博物館は,国立科学博物館(上野本館)よりも上です。

化石の展示,復元模型,映像(CG),説明用の機器のどれもが,かなり充実しています。
興味がある方は,ぜひお出かけください。
ちなみに,11月15日(土),16日(日)は,入場料が無料です。




おまけ
福井県立恐竜博物館内のレストランのメニューの一つに,「プテラノ丼」というものがあります。
今回の発掘を機に,今度は「イグアノ丼」が加わるのではないかと勝手に予想しています。

ハムストリング

[2008年10月28日(火) ]

日曜日にソフトボールをした影響で,昨日から筋肉痛です。

僕は,週に2,3回,大した距離ではありませんが,ジョギングをしており,普段から,少しは体を動かしているため,それほどひどい筋肉痛にならずに済んでいます。
しかし,普段の運動では,速筋をほとんど使っていないので,速筋の筋肉痛は避けられなかったようです。

中でも,最も痛むのは,ハムストリング(ハムストリングス)と呼ばれる,太ももの裏(後ろ側)の筋肉群です。

ハムストリングには,速筋と遅筋があり,速筋の方は,力強く走り始めるときに使う筋肉であり,いわゆる瞬発力を発揮するときに使う筋肉であるのに対し,遅筋の方は,一旦走り出した後,走り続けるための筋肉と考えればよいと思います。

長距離走でもない限り,通常のスポーツでは,走り続けることはあまりありません。
しかし,走り出す瞬間は何度もあります。
ソフトボールや野球の場合,守備や走塁において,走り出す瞬間が何度もあります。
このため,ハムストリングの速筋を頻繁に使うことになります。
しかも,普段,ほとんど使っていない筋肉を使うわけですから(普段,急に走り出したりすることはないですよね),余計に,筋肉痛になりやすいわけです。

そんなわけで,今週は,筋肉痛を抱えながらの勤務となっています。
といっても,それほどひどい痛みではないので,業務に差し支えはありません。
しかも,今日の痛みは,昨日よりもましなので,筋肉痛が気になる回数も,昨日に比べて減りました。
ただし,通勤時・帰宅時の自転車は,まだ若干つらいです。

親知らず

[2008年10月25日(土) ]

昨日,関西日記にて予告したように,今日は,親知らずの話を書いてみたいと思います。
関西日記に,おちあいさんのコメントもあったので,書きたくなってしまったのです。)


親知らずとは,第三大臼歯のことで,上下の顎の左右に2本ずつ,計4本あります。

日本史でいうところの縄文時代の頃は,第三大臼歯も問題なく生えるだけの顎の大きさがあったらしいのですが,その後,時代が下るにつれて,軟らかいものを食べるようになったせいか,ヒトの顎が徐々に小さくなり,現在では,第三大臼歯が生えるスペースがないため,不要な歯という認識になったようです。

僕は,これまでに,4本の親知らずのうち,3本を抜きました。
最初に抜いたのは,右下の親知らずです。
抜く前は,「抜けた歯は持って帰ろう」と思っていたのですが,予想以上に根が深かったらしく,形を保ったまま抜くことはできないと判断されたため,砕きながら抜くことになりました。
抜歯後,一応,歯科医の方に,抜けた歯(砕けた歯)を見せてもらいましたが,「これは持って帰っても仕方ないな…」と思うぐらい,粉々だったので,持って帰りませんでした。

通常,親知らずを抜いた後の痛みは,下の方が上よりもひどいようです。
顔にある三叉神経の一部が,下顎の親知らずの近くを通っているため,痛みがひどくなるのだそうです。
僕の場合も,そうでした。
ただ,僕の場合は,予想以上に歯根が深く,砕かないと抜けない状態だったために,余計に痛みがひどかったものと思われます。

右下の親知らずを抜いたときの痛みは,これまで経験した痛みの中で,最もひどいものでした。
ですので,下顎の親知らずを抜く際には,相当な痛みを覚悟しておいた方が,よいと思います。

その次に抜いたのは左上,そして右上の順に,親知らずを抜きました。
この2本は,それほど大きな痛みを伴うことなく抜けましたし,歯を砕かれることもなかったので,持って帰りました。
持ち帰る際には,下の写真のようなケースに入れてくれました。



そして,あと1本残っている左下の親知らずは,まだ抜く予定がありません。
今のところ,生えてくる様子はなく,傷みもないので,すぐに抜く必要はありません。

しかし,レントゲン写真を見る限りでは,左下の親知らずは,前向きに生える可能性が高そうであり(通常は上向きに生えますが),すでに抜いた右下の親知らずと同じような生え方になりそうなので,生えてきたら,抜くことになると思います。

いつになるかはわかりませんが,再び,あの痛みを経験することになるのかと思うと,今から少し憂鬱です。
しかしながら,その痛みも,生きていればこその痛みなので,耐えるしかないな,と思っていますが。


ところで,親知らずといえば,歯の再生治療などで,注目を集めています。
成人しても成長する歯は,親知らずだけなので,この性質を使った歯の再生治療の研究が進んでいます。
さらには,親知らずからiPS細胞をつくる研究も進んでいるようです。


これまでは,やっかいものと思われていた親知らずですが,再生医療の役に立つとなると,これからは「親知らずバンク」ができて,さまざまな治療に使われる時代がくるかもしれません。
できることならば,その技術が確立された後に,残り1本となった親知らずには生えてきてもらいたいと思っています。
それならば,痛みに耐える甲斐もありますので。

でも,きっと,そううまくはいかないのでしょうね…。

正視

[2008年10月23日(木) ]

3日前は近視の話,一昨日は遠視の話,昨日は乱視の話でしたが,今日は正視の話をしたいと思います。

正視とは,近視でも遠視でも乱視でもなく,水晶体(目)の筋肉が弛緩している状態で,網膜上に像ができる状態です。

が,完全に正視の人は,ほとんどいません。
「正常な視力がある」と思っている人であって,完全に正視の人はごくわずかです。
実は,「正常な視力がある」人も,遠視の人も,近視の人も,ほとんどの人は,わずかながら乱視なのです。
それが,脳の処理能力のお陰で,少しぐらいの乱視は補正されてしまうため,軽微な乱視の場合には,乱視であることに気づかないことが多いのです。

そう考えると,目も脳も,実にうまくできているような気がします。

しかし,考えようによっては,我々の視覚は,脳によってコントロールされた視覚であって,あるがままを受け取った感覚ではないわけです。
錯視は,このいい例といえるでしょう。

我々は,どんなに視力がよかろうと悪かろうと,視覚については,結局は,(脳にとって)都合のいい見方しかできないわけです。
視覚に頼るときは,つねにそのことを意識したいものです。
以前このブログで紹介した進化しすぎた脳』には,このことに関連する記述があります。
 また,少し前に話題になった『バカの壁』にも,関連事項に関する記述があります。
 興味があったら,読んでみてください。)

クラゲ

[2008年10月18日(土) ]

下村先生がノーベル賞を受賞してから,クラゲに関するニュースを目にする機会が増えたように思います。


ノーベル賞博士にクラゲ水族館が祝電

深海にも「赤ちょうちん」 希少クラゲ、日本周辺で確認

幻のマミズクラゲ浮遊

オワンクラゲが「昇格」 鶴岡市立加茂水族館


以前は,クラゲのニュースというと,クラゲによる被害のニュースぐらいしか目にしなかったように思います。
しかし,下村先生のノーベル賞受賞によって,「クラゲも科学の対象である」ことがわかり,注目を浴びるようになったのでしょう。


ところで,クラゲはプランクトンであることをご存知ですか?
プランクトンというと,何となく「微小な生物」というイメージがありますが,プランクトンの定義は「浮遊生物。水中を漂って生活する生物」ですから,水中を漂って生活する生物であるクラゲは,立派なプランクトンなのです。


それはさておき,これだけクラゲに注目が集まっていると,クラゲに関する知見が多く得られるだけでなく,下村先生の業績が応用されることで,新たな研究手法が生まれたように,いろいろな応用技術が生まれるかもしれません。
しばらくは,クラゲから目が離せない時期が続きそうです。

肺胞

[2008年10月17日(金) ]

Z会ブログを書くためのサイトの中に,「過去1日のリンク元URL一覧」というものがあります。

昨日,僕のブログの「過去1日のリンク元URL一覧」を見ていたところ,YAHOO!JAPANの検索サイトで「理科 肺胞 数」というワードで検索した結果,僕のブログの「表面積」がひっかかったらしく,その検索結果から,僕のブログを見にきてくれた人がいたことがわかりました。

おそらく,その検索をした人は,肺胞の数を知りたかったのだと思いますが,残念ながら,僕のブログの「表面積」には,肺胞の数は書いてありません。
しかも,僕は,肺胞の数を知りません。

そこで,その人が,もう一度同じ検索をした際に,僕のブログを見ることで,肺胞の数がわかるように,肺胞の数を調べてみることにしました。
(本当は,僕も肺胞の数を知りたかっただけですけど…。
 ちなみに,以下の肺胞の数は,ヒトの肺胞の数です。
 他の動物については,調べていません。)

とりあえず,生物担当コバヤシくんに,肺胞の数を聞いてみました。
が,「知らない」と言われてしまいました。
しかし,単に「知らない」と答えるだけでは,僕が納得しないことを察知してか,「この本には載っているかもしれません」と,『標準生理学』という本を紹介してくれました。

その本を見てみたところ,肺胞の数が載っていました。
片方の肺の肺胞の数は,人によって差がありますが,3億個程度(約2億個〜約4億個)だそうです。

また,肺胞の表面積の和も載っていたので,書いておきますと,これも人によって差がありますが,片方の肺だけで60平方メートル(約50平方メートル〜約100平方メートル)だそうです。
8m四方の正方形(7m四方の正方形〜10m四方の正方形)の面積とほぼ同じと考えればよいと思います。
8m四方というと,バレーボールのコートの片面(9m四方)と同じくらいの広さです。
つまり,1人分の肺(2個)の肺胞の表面積は,バレーコート全面ぐらいあるわけです。

それから,肺胞の厚さは10μm(1/100mm)で,通常の紙の1/10程度の厚さだそうです。
ということは,肺の中は,バレーコートの半面に敷き詰めた薄手の薬包紙を,1リットルの牛乳パック2本の中に押し込めたような状態に似ていると考えてよさそうです。

ただし,肺の中は,紙を押し込めた状態のように混沌とした状態ではなく,ガス交換をするために適した,秩序のある構造をしています。
その点には,注意してください。



とりあえず,今日は,「過去1日のリンク元URL一覧」から,こんな考察をしてみました。

これからも,「過去1日のリンク元URL一覧」のうちで,ネタになりそうなものがあったら,紹介していきたいと思っています。

[2008年10月07日(火) ]

少し前の話になりますが,5月の初めに,ひどい吐き気に襲われ,体調を崩して会社を休んだ日がありました。

あまりにしんどかったので,めったに行かない病院(内科)に行きました。
その際,次の2つの薬を処方してくれました。

   ラックビー
   ナウゼリン

いずれも,1日3回で4日分を処方してもらったのですが,薬が効いたのか,翌日には,ほぼ回復したため(もちろん,通常どおり出社しました),結局,2日分の薬しか飲みませんでした。

そのとき余った薬が,先日,我が家から発掘されました。

しかしながら,処方された薬の余りというのは,保管しておいても役に立つ可能性が低く,かといって,家庭ごみとして捨てるとなると,今度は環境への影響が気になるので,厄介な代物です。
(「だったら全部飲めばいい」と言われそうですが,
 薬は,体にとって,メリットだけでなく,デメリットもあるので,
 できるだけ,飲みたくないのです。)

そこで,今日,その薬を持って,購入した薬局に行き,薬を引き取ってもらえるかどうか聞いてみました。
その薬局では,快く,薬を引き取ってくれました。

これで,ひとまず,余った薬の処理方法(家の中からなくなるだけですが)がわかり,懸案事項が一つ解決しました。

ただ,気になったこともあります。
引き取ってもらった薬の処理方法(処分の方法)です。
製薬会社などによって,適切な処理がなされるのならばよいのですが,家庭で捨てるのと同じような処分方法だと意味がないからです。

この点については,次に薬局に行くときにでも,聞いてみようと思っています。
ただし,僕は,めったに病院に行かないため,薬を処方してもらう機会が非常に少ないので,いつになるかはわかりませんが。

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