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理科や科学においては,「思考」や「試行」が大切。
そこで,日々の仕事や出来事の中での「思考」や「試行」のうち,役立ちそうなことを,理科担当としての「指向」性にもとづいて書いていく予定です。

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「ない」ことを証明するのは難しい

何事においても、「ない」ことを証明するのは難しいですが、太陽では起こらないと考えられていたスーパーフレアが、太陽でも起こり得るかも、という主張がなされたそうです。

これに対し、「理論的にあり得ない」と反論している米国の天文学者がいるそうですが、「理論的にあり得ない」ことは、「実際に起こらない」こととは違います。 ちなみに、過去2000年の間、地球上には、スーパーフレアが観測された記録はないそうなの...



この地名が危ない

この地名が危ない』という本を、今、読んでいます。 この本によると、昔からある地名には、その地名の特徴が反映されていることが多いそうです。 とくに、自然災害(たとえば地震(や津波)、火山の影響など)を受けやすい地域には、起こり得る自然災害を反映した地名や、自然災害が起こらないよう願いを込めた地名が付けられることが多いそうです。 が、明治の初期の廃藩置県や、昭和の市町村合併などの影響で、自然災害と関...



Rikejo中のRikejo

今年の猿橋賞は、東京大大気海洋研究所の阿部彩子准教授に贈られることが発表されました

以前、このブログでも紹介したように、猿橋賞とは、第一線で活躍する女性科学者を表彰する賞です。
理系の女性のことを表すRikejo(リケジョ)という言葉を使うならば、猿橋賞の受賞者は、Rikejo中のRikejoと言えるのではないでしょうか。 今回、表彰の対象となったのは、「過去から将来の気候と氷床の変動メカニズム...



生物にとっての極限状態を考えるために

以前、長沼毅さんの『世界をやりなおしても生命は生まれるか?』という本を紹介しましたが、先日、同じく長沼毅さんの『生命には意味がある』という本を読みました。 長沼さんは、「生物は、どれだけ過酷な環境で生息できるか」といったことに興味を持っている研究者であり、研究の一環として、南極観測隊員として南極に行った経験があります。 また、地球外生物にも興味があるそうで、宇宙飛行士採用試験に応募したことがあるそ...



スカイツリーで雷を観測

以前、このブログで、「スカイツリーを利用した、雷の観測を行う計画がある」という話に少し触れたことがあるのですが、いよいよその観測が始まったそうです。 一般に、雷は、高いところほど落ちやすく、また、先端が細いほど落ちやすいので、スカイツリーは、雷が落ちる絶好の条件を満たす建造物だと言えると思います。 「雷が落ちやすいということは、建物の中にいたら、危ないのではないか」と思う人がいるかもしれませんが...



共生

ダイズの害虫であるホソヘリカメムシは、殺虫剤に耐える性質(抵抗性)を獲得することがあります。
これは、ホソヘリカメムシ自身の遺伝子の変化によるものではなく、ホソヘリカメムシの体内で共生している細菌が、殺虫剤に耐える性質(抵抗性)を獲得するのに寄与するためであることがわかった、との記事を目にしました。 おそらく、このような仕組みは、さまざまな生物で見られると思います。 というのも、まったく共生をして...



地球が寒冷化する?

太陽の北極と南極にN極、赤道付近に二つのS極が形成される「4重極構造」が現れつつある、との記事を目にしました。 そして、これにより、地球が寒冷化する可能性がある、とのことです。 というのも、地球が寒冷化した約300年前にも、太陽に4重極構造が現れたと考えられているからです。 ご存知のように、磁極にはN極とS極があります。 また、これらが、N極だけ、S極だけで存在するケースについては、今のところ発見...



宇宙から調査

南極のコウテイペンギンの個体数を宇宙から調査したところ、これまで考えられていた数の約2倍であることがわかった、との記事を目にしました。 この調査には、「氷の影とペンギンのふんを区別できるだけの高度な解像度のマッピング技術を使用」したとのこと。 ペンギンのふんの大きさがどれくらいなのかはわかりませんが、たとえば10cmとしても、相当な解像度ですね。 しかも、今回の調査方法には、「敏感な南極の環境やコ...



桜と雨と風

桜が咲く時期には、雨の日や、風の強い日がよくあります。 「できるだけ長く桜を見たい」と思っている身としては、桜のシーズンの雨や風は、ない方がありがたいわけですが、その意に反して、ほぼ毎年、雨や風のために、早く散っていくように思います。 今年も、例年同様、雨で桜が散る様子を見ているわけですが、その様子を見ている最中に、ふと「もしかしたら、これは、桜自体が、早く花を散らせるよう進化した結果かもしれない...



スマトラ島沖の地震について

スマトラ島や日本列島は、異なるプレートが衝突する境界に位置していまして、島弧-海溝系と呼ばれる地形をしています。

島弧-海溝系では、いわゆる「海溝型地震」と呼ばれる巨大地震がよく発生します。
「海溝型地震」といえば、互いに押し合うプレートのうち、上側にあるプレートが跳ね上がるために「逆断層」が生じ、その結果、津波が発生することが多いのですが、今回のスマトラ島沖の地震は、「横ずれ断層」が生じたんです...



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