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理科や科学においては,「思考」や「試行」が大切。
そこで,日々の仕事や出来事の中での「思考」や「試行」のうち,役立ちそうなことを,理科担当としての「指向」性にもとづいて書いていく予定です。

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星空の観察

現在、小学4年生の娘は、学校の理科の授業で、星の動きについて習っているようです。 先日、オリオン座を観察(し、スケッチ)する、という宿題があったので、一緒に観察しました。 その日は、月と木星が比較的近くに見える日だったので、「月と木星も一緒にスケッチしたら」と、すすめたのですが、スケッチ用の用紙に入らない位置だったようで、月と木星のスケッチはあきらめました。 ちなみに今朝の6時頃には、火星がよく見...



愛称は「かぐら」

岐阜県飛騨市神岡町に建設が予定されている大型重力波望遠鏡の愛称が「かぐら(KAGRA)」に決まったそうです。 神岡町と、重力を表す英単語「グラビティ(GRAVITY)」の頭の文字をとって名付けられた、とのこと。 日本の観測施設の名称には和語が用いられることが多く、今回もその一例といえます。 さて、今回の「かぐら」の観測の対象となる重力波については、非常に精度の高い観測が必要とされます。 詳しい値は...



4年以内に首都圏に直下型地震が起こる確率は70%だそうです。

昨日あたりから、山梨県(富士五湖近辺)を震源とする地震が続いています。

地震といえば、先日、「4年以内に首都圏に直下型地震(マグニチュード7程度)が起こる確率は70%」との記事を目にしました。

さらには、「首都圏に大きな地震を起こす恐れがある立川断層帯の調査を来年度から重点的に行う方針を決めた」との記事も目にしました。 立川断層帯については、「マグニチュード7.4程度の地震が起こる恐れがあり、約1...



「ピンぼけ」の利用

ハエトリグモ(の目)は、「ピンぼけ」の度合いを利用して距離を測ることがわかった、との記事を目にしました。 写真を撮る際には、ピンぼけは大敵ですが、距離を測るのが目的であれば、必ずしもピントが合っている必要はありません。 とはいえ、人間のように目が2つしかない動物の場合には、ピンぼけを利用して距離を測るとなると、「見る」という行為と「距離を測る」という行為を同時に行うことができなくなりますので、ハエ...



太陽のフレアと地球のオーロラ

ここ数日、オーロラの出現が話題になっていましたが、原因は、太陽で起こったフレア。 フレアとは、太陽の表面付近で起こる大爆発のことです。 フレアが発生するとX線が生じますが、X線は光の仲間なので、真空中を秒速約30万kmで伝わります。 このため、太陽で起こったフレアによって生じたX線は、約8分で地球に到達します。 さらに、フレアが発生すると、様々な荷電粒子が、しかも高エネルギーの荷電粒子が大量に放出...



ほぼ左右対称

「なぜ、動物は、ほぼ左右対称なのだろうか?」というのが、最近の僕の疑問の一つです。 たとえば、人間の右手と左手に伝わる情報は異なるはずですし、右手や左手から伝わる情報も異なるはずです。 にもかかわらず、人間の左右の手の大きさ・形状は、ほぼ左右対称です。 そんなことを考えているときに、ふと、高校時代、現代国語の先生が授業で言っていたことを思い出しました。 その先生は、大学時代、心理学(しかも、小さな...



始祖鳥は黒かった?

「始祖鳥の翼は黒かった」との解析結果が発表される、という記事を目にしました。 昔の生物の想像画については、カラーのものもたくさんありますが、はっきりと色がわかっているケースはあまりありません。 たとえば、恐竜の色については、恐竜は爬虫類であることがわかっているので、現生の爬虫類の色から類推されています。 このため、少なくとも我々の色感では、あまり違和感がないと思います。 が、同じ恐竜でも、絵によっ...



鎮痛剤をオーダーメード

鎮痛剤の適量を、患者の遺伝子配列から予測することで、痛みを抑えつつ、副作用を抑えられる方法が開発された、との記事を目にしました。 といっても、すべての鎮痛剤に適用できる方法ではなく、がんや手術後の痛み止めなどに使われる「オピオイド性鎮痛薬」について、上記の方法が開発されたそうです。 これにより「鎮痛薬は、麻酔医が経験と勘で投与していた」状態から、「効き目に影響する五つの遺伝子の配列から、必要な投薬...



最古のさいきん

タイトルでは、「細菌」をあえてひらがなにしてみました。

それはさておき、鹿児島県の鉱山地下に生息する細菌の中から、現存している細菌では最も古いものが見つかったことがわかったそうです。 見つかった細菌は、地球上に誕生した最初の生命に近いもののようです。 生物が誕生する前、つまり、初期の地球は、大気の主成分が二酸化炭素で、気体の酸素はほとんど存在しませんでした。 このため、初期の生物は、いずれも嫌気性...



4万年前の釣り

東ティモールの遺跡から、約4万2000年前のマグロの骨や釣針が見つかった、との記事を目にしました。 釣針とマグロの骨がセットで見つかったことから、約4万2000年前には、遠洋漁業を行っていたと考えられます。 従来の研究では、約1万2000年前には、遠洋漁業が始まっていたことがわかっていたそうですが、今回の発見により、遠洋漁業の始まりは、約3万年も遡ることがわかったといえます。 現代の感覚で、人類に...



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