理科や科学においては,「思考」や「試行」が大切。
そこで,日々の仕事や出来事の中での「思考」や「試行」のうち,役立ちそうなことを,
理科担当としての「指向」性にもとづいて書いていく予定です。
とはいいながら,単に自分の「嗜好」に走っているだけかもしれませんが…。
[2008年08月26日(火) ]
現在では,ハレー彗星を初めとする,多くの彗星が知られている。
これまで,彗星の発見には,多くのアマチュア天文家が携わってきた。
そして,彗星を発見した人のことを,コメットハンターという。
現在の日本のコメットハンターとしては,池谷薫さんや関勉さんが有名だが,日本で最初のコメットハンターは,おそらく本田実さんであろう。
実は,恥ずかしながら,先日,倉敷科学センターに行くまで,本田実さんのことを知らなかった。
(そのことを母に話すと,笑われてしまった。
母は,天体観測とはまったく縁のない暮らしをしているが,
そんな母でも知っているぐらい,有名な人らしい。)
倉敷科学センターには,倉敷,あるいはその近辺で活動していた本田さんの功績を称え,本田さんのコーナーがある。
そこには,本田さんが使用していた観測機器などが展示されており,本田さんが彗星の発見にかけた情熱をうかがい知ることができる。
今日8月26日は,本田さんの命日。
観測機器の発達により,彗星を発見する方法は,本田さんが活躍していた頃と比べ,随分と様変わりしつつある。
昔と方法は違えども,自分の意志を継ぐものがいることを,本田さんは,心強く思っているのではないだろうか。
おそらく,空の星の一つとなって,満足そうに眺めているに違いない。
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