理科や科学においては,「思考」や「試行」が大切。
そこで,日々の仕事や出来事の中での「思考」や「試行」のうち,役立ちそうなことを,
理科担当としての「指向」性にもとづいて書いていく予定です。
とはいいながら,単に自分の「嗜好」に走っているだけかもしれませんが…。
[2008年08月23日(土) ]
昨日のブログに書いた倉敷科学センターには,科学展示室があり,そこには,大きな周期表があります。
実は,大きな周期表であることには理由があります。
この周期表には,実際の元素が展示されているのです。
ただし,元素によっては,ごく微量しか存在しないものや,放射能をもつものもあるので,すべての元素が展示されているわけではありませんが。
とはいえ,このような周期表があると,実際の元素を目にすることができるので,化学の学習の役に立つと思います。
たとえば,ハロゲン(17族)の元素(分子)は,常温で液体のもの(臭素)や気体のものがあったり,色がついていたりしますが,実際に目にしておけば,これらのことが記憶に残りやすいと思います。
また,金属元素は,どれも金属光沢がありますが,よく見ると,元素ごとに微妙に光沢が異なります。
金属光沢の違いを確認することで,金属元素の種類の多さが把握できると思います。
このような周期表がどこの科学館にでもあるのかどうかは知らないのですが,少なくとも,国立科学博物館には,同様の周期表があります。
ちなみに,僕が卒業した大学の理学部の建物内にも,同様の周期表がありました。
(現在もあるかどうかは不明ですが。)
もし,住んでいる場所の近くに,このような周期表をもつ科学館がない人は,文部科学省から出ている,一家に1枚周期表をダウンロードするのもいいかもしれません。
周期表は,化学(理科)を学ぶ上で欠かせないものです。
化学が得意な人はともかく,苦手な人は,きっと,できるだけ興味をもつことができる方法で,周期表を眺めたいと思っていることでしょう。
そういう人にこそ,今回紹介した周期表を見てもらいたいと思っています。
あるいは,そういう人が周りにいたら,今回紹介した周期表の存在を,是非,教えてあげてください。
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