理科や科学においては,「思考」や「試行」が大切。
そこで,日々の仕事や出来事の中での「思考」や「試行」のうち,役立ちそうなことを,
理科担当としての「指向」性にもとづいて書いていく予定です。
とはいいながら,単に自分の「嗜好」に走っているだけかもしれませんが…。
[2008年10月03日(金) ]
三笠フーズによる事故米(汚染米)の転売で話題になっているメタミドホスは,農薬(殺虫剤)の一種です。
害虫の駆除を目的とした農薬の中には,メタミドホスのように,人体に悪影響を及ぼすものもたくさんあります。
農薬の害と聞いて,僕が思い出すのは,レイチェル・カーソンの『沈黙の春』。
DDTなどの合成化学物質を農薬として使用することの危険性について書かれた『沈黙の春』は,40年以上前に書かれた本であり,すでに環境問題の古典ともいえます。
科学(化学)の進歩につれて,内容の間違いがいろいろと指摘されてきてはいますが,レイチェル・カーソンの視点・姿勢は,現在でも十分に通用すると思います。
『沈黙の春』には,化学物質名が多数出てきますし,40年以上前のアメリカの話なので,登場人物,地名など,わかりにくい部分が多々あると思います。
しかし,そういうところは適宜読み飛ばして,本の大筋を追ってもらえれば,十分だと思います。
環境問題を考える上で,きっと役に立つと思いますので,ぜひ読んでみてください。
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