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[2008年06月02日(月) ]
会社から帰る途中、妙なものを見た。
青年が傘をさしている。
雨は降っていない。
朝、ひとしきり降ったが、午後は日が射した。
路面もすっかり乾いている。
夜、日傘は意味をなさない。
軽やかな足取りで傘を上下させながら、
青年は遠ざかっていった。
そして、小さな橋を渡り、やがて闇の中に消えた。
月の光を傘に受けるという呪術があるのだろうか?
訳あって顔を隠そうとしていたのか?
トトロのまねがしたかったのか?
たぶん、朝濡らした傘を乾かそうとしていただけなのだろうが、
家につくまでの間、いろいろ考えてしまった。