16日のブログ「日本で最も有名な大学」でミスをしてしまった。
http://www.zkaiblog.com/hi06/archive/68
上杉憲実、足利持氏のことを書いているうちに、
憲実と書くべきところを憲氏と書いてしまったのだ。
「間違っていますよ」というご指摘を受ける前に修正をした。
跡を残さずに‥‥。
電子化された記録ならではの、ありがたさである。
ふと、考えた。
「1984年」的な世界についてである。
「1984年」とはジョージ・オーウェルの小説である。
1948年、まだ第二次世界大戦の記憶も生々しいうちに書かれた。
ごく近い未来、1984年という設定のもとに。
描かれたのは戦慄すべき世界だ。
世界大戦後、巨大な独裁国家が生まれ、
人々は監視装置にすべての行動・言動を把握される。
「戦争は平和である」「自由は屈従である」「無知は力である」
洗脳的なスローガンのもとで人々は思考停止を強いられる。
そして、独裁権力によって都合がよいようにすべての記録が書き換えられる。
小説「1984年」の記録の書き換えは、結構、手間がかかっていた。
しかし、今、電子化された記録が紙という物質を不要にし、
それがために、固定を拒むようになった。
これはとても恐いことではないだろうか。
私たちは電子化された記録のオリジナリティを確信できにくくなっている。
今日読んで信じたことが、明日も同じ形でそこにあるだろうか。