昨日、帰宅すると家の中の雰囲気がいつもと違う。
リビングで長女が妻に英語を教わっている。
しかも、大変になごやかにだ。
次女と妻ならよくみかける。
しかし、長女は和室にこもっていることが多い。
自室もあるのだが、もっぱら休憩と睡眠用と決めているらしい。
なぜ、和室なのかというと、畳の上にものを並べられるからだ。
辞書・教科書・参考書・ノート・プリントなどを放射状に並べておいて、
必要なものをすぐに使えるようにしておきたいらしい。
あまり親の干渉を受けずに自分なりの勉強をする。
それが長女のスタイルである。
でも、昨日は英語の長文問題にてこずって妻を頼ったらしい。
聞こえてくるのは、
「貧しい間は物の貸し借りがあたりまえだが、経済的に余裕がでてくると滅多に使わないものまで所有するようになる」
というような文明論である。
大学入試でよく出題されるジャンルである。
後で妻に感想を聞いた。
訳した文章はきれい。でも、英語とあっていない。
昔、私も同じ言葉を聞いた。
私の場合、読み取れる部分からわからない部分を想像して訳し、
日本語としてはそれなりに意味の通る文章にしてしまっていた。
長女もおそらくは‥‥