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切り取られた地面

[2008年10月06日(月) ]

日曜日、次女が県大会に出場。
二度とないかもしれないというので、早起きをして草薙の県総合運動場へ。
しかし、朝一番のレースで、あっけなく予選敗退。
準決勝、決勝と進んだ場合は夕方まで応援する予定だったが、昼前に解放されてしまった。
そのまま帰るには惜しい。
妻と二人で、近くの静岡県立美術館へ行った。
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/

現在の企画展は「十二の旅 感性と経験のイギリス美術」。
ターナーとかヘンリー・ムーア、バーナード・リーチあたりは名前を聞いたことがある。

ボイル・ファミリーというのは知らなかった。
ダーツを投げる。
ささった場所のもっと詳しい地図にもう一度ダーツを投げる。
そんなことを繰り返して、最終的には6フィート四方の場所を厳密に特定する。
その地面を正確に描写したものがボイル・ファミリーの作品である。
古びた舗装道路は、まだマンホールがあったりして変化があるのでいい。
本当に何もないただの土の地面が、四角く切り取られて展示されているのだ。
砂の混じり具合を忠実に写すのが大変だったとでもいうのだろうか。
題して「地球表面への旅」プロジェクト。
地面をひたすら写すために世界各地を転々とする家族。
よくわからないが凄い。
「こんなことをして何になるんだろう?」って、誰かいいださないの?
妻の疑問はもっともである。

現代芸術って、できあがった作品をどうこうというより、
その着想の新鮮さを味わうものなのだろう。

この企画は11月には富山県立美術館、来年1月には世田谷美術館と巡回するようだ。

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